「生涯の趣味として楽しめるドラム」タケシミュージックスクールで叶える音楽との出会い

熊本で活動するタケシミュージックスクールは、プロのドラマーとして東京で活動していた益田剛さんが主宰する音楽教室。

幼稚園児から70代まで幅広い年齢層の生徒が通い、生涯の趣味としてドラムを楽しめる環境づくりに力を入れています。

ドラムという珍しい楽器に挑戦する魅力と、一人ひとりに寄り添った指導について、益田剛さんにお話を伺いました。

教室概要

ードラムレッスンはどのような方を対象に行われていますか?

益田さん:主に大人の初心者の方をメインにしていますが、実際には幼稚園児から70代まで幅広い年齢層の方が通われています。

プロを目指すというよりも、生涯の趣味として楽しんでいただけるような内容でレッスンを行っています。

設立の経緯ときっかけ

ー教室を始められたきっかけについて教えてください。

益田さん:東京でプロ活動をしていた30代半ばの頃、実家のある熊本に戻った際に、ある音楽教室でドラムレッスンのお手伝いを始めました。

その経験を活かして5、6年後に独立開業しました。

私自身は小学5年生の頃からドラムを始めました。

2人の兄がギターを弾いていて、そのうちの1人が高校の文化祭でドラムを担当した際に使っていたスティックが家に転がっていたんです。

ちょうどその頃音楽に目覚めて、好きな曲を聴きながらスティックを持って真似て叩いていたのが始まりでした。

特徴とアピールポイント

ー教室の特徴やアピールポイントについて教えてください。

益田さん:ギターやピアノと比べて珍しい趣味としてドラムを始められる点が特徴です。

一見難しそうに見えても、様々なコツや練習方法をご提案できますし、皆さん意外とすぐに叩けるようになっていきます。

また、自宅にドラムセットがない方でも始められます。

私自身もドラムセットのない環境で長く練習してきた経験があるので、スティックだけでもできる練習方法を生徒さんの環境に合わせてお伝えしています。

最近では電子ドラムも普及してきているので、そういった選択肢もご提案しています。

生徒指導で意識していること

ー生徒さんへのレッスンで特に大切にされていることは何でしょうか?

益田さん:生徒さんによってレベルやリズム感など個人差がありますので、その方にとっての良い点を見つけ、それを伸ばしていくことを最も重視しています。

年に1回、発表会としてコンサートも企画しています。

プロが使用するようなライブハウスやライブレストランで、お客様の前で演奏していただく機会を設けています。

毎回15~20組ほどの生徒さんが参加され、それが目標となって頑張っている方も多くいらっしゃいます。

コースと料金体系

ーどのようなレッスンコースを提供されていますか?

益田さん:基本的に4つのコースを用意しています。

30分レッスンの月2回コースと月4回コース、60分レッスンの月2回コースと月4回コースです。

また、60分の単発レッスンも受け付けています。

コロナ禍をきっかけにオンラインレッスンも始めました。

今後のビジョンと展望

ー今後の展開についてお考えをお聞かせください。

益田さん:YouTubeでドラムの練習に役立つ情報を発信していく予定です。

また、現在のホームページは新規の生徒さん向けの内容が中心ですが、在籍中の生徒さんにも楽しんでいただけるようなコンテンツやSNSでの情報発信も徐々に増やしていきたいと考えています。

読者へのメッセージ

ー最後に、ドラムに興味を持たれた方へメッセージをお願いします。

益田さん:ドラムに限らず、楽器は年齢に関係なく始められ、生涯続けられる素晴らしい趣味です。

練習すれば必ず成果として返ってきますし、音楽への理解も深まります。

また、ドラムを通じて人との関わりも増え、豊かな生活につながります。ぜひ一度、教室に足を運んでみてください。