運動が苦手でも大丈夫!週1回の南国リズムで変わる毎日 ― 2拠点&オンラインで始めるタヒチアンフィットネス

シンガポール発の本格タヒチアンダンスを、フィットネスとして気軽に楽しめる新しいスタイルが日本に上陸しています。「激しい」「露出が多い」というタヒチアンダンスのイメージを覆し、20代から80代まで幅広い年齢層が楽しめるプログラムとして人気を集めています。東京・千葉の2拠点で展開する「タヒチダンスフィットネスジャパン」のMegumiさんに、独自のプログラムの魅力についてお話を伺いました。

サービス概要

ーまずは、タヒチダンスフィットネスジャパンについて教えていただけますでしょうか?

Megumiさん:私たちは、シンガポールに本校を持つタヒチダンスフィットネスの日本校として運営しています。タヒチ出身の代表が立ち上げたオリジナルプログラム「タヒチフィットネス」をメインに、伝統的なタヒチアンダンスのレッスンも提供。運動が苦手な方や、タヒチアンダンスを全く経験したことのない方でも、初日から楽しんでいただける点が特徴です。

東京と千葉の2拠点で対面レッスンを実施しているほか、毎週のレッスンのオンライン配信や、Zoomでの参加にも対応しています。レッスン時間は、タヒチフィットネスが50分、タヒチダンスが45分で、東京では2コマ続けて受講することも可能です。

設立の経緯

ー設立されたきっかけについて教えていただけますでしょうか?

Megumiさん:私がシンガポールに住んでいた際、生徒としてタヒチダンスフィットネスに通っていました。次第にアシスタントも任せていただけるようになり、日本でもこのプログラムを広めたいと思うようになったことがきっかけです。そこでライセンスを取得し、トレーニングを受けて日本校を開校することになりました。

現在でもシンガポール本校とプログラムは連動しており、同じダンスを提供しているほか、日本独自のオリジナルプログラムも展開しています。

特徴とアピールポイント

ータヒチダンスフィットネスの特徴やアピールポイントを教えていただけますでしょうか?

Megumiさん:タヒチアンダンスは日本では、フラダンスと比べて「激しい」「露出が多い」「若い人向け」というイメージを持たれがちです。しかし、私たちはフィットネスの観点を取り入れることで、日々の健康づくりに活用できるプログラムを提供しています。

特に最近は、シニア世代の方々にも長く踊り続けていただけるよう、しゃがんだり立ったりといったインパクトのある動きも、安全な形で実施できるよう工夫しています。実際に70歳の方が受講されているほか、オンラインレッスンでは80歳の方も参加されています。

タヒチアンダンスの特徴である、ドラムのビートに合わせた踊りは、自分の頑張る気持ちを鼓舞してくれます。「こんなに早く動けるはずじゃなかったのに」「あっという間に1分が過ぎた」といった声をいただくことも。運動したいという欲求を楽しみながら満たすことができ、知らず知らずのうちに良い運動になっているのが特徴です。

指導における工夫

ー生徒さんと関わる上で意識されていることはありますか?

Megumiさん:皆さん「自分を変えたい」「新しいことに挑戦したい」という思いで来てくださいます。そのため、必ず何らかの成功体験を持ち帰っていただけるよう心がけています。

初日は難しく感じる方もいらっしゃいますが、「今日は汗をかけた」「新しい動きができた」など、レッスン前の自分より一歩前進したと実感できる体験を、毎回のレッスンで提供できるよう、声がけやレッスンの進め方に気を配っています。

コースと料金体系

ーコースや料金体系について教えていただけますでしょうか?

Megumiさん:体験レッスンは両プログラムとも1,500円で受講可能です。単発参加は、東京が2,500円、千葉が2,000円となっています。

月会員制度もあり、タヒチフィットネスまたはタヒチダンスのどちらか一方を選択する場合は月額7,000円、両方受講可能なプランは月額10,000円です。月会員になると、毎週のレッスン動画配信も視聴でき、お休みした週のキャッチアップも可能です。

今後のビジョン

ー今後の展望についてお聞かせください。

Megumiさん:タヒチフィットネスを入口に、タヒチアンダンスやタヒチの文化に触れ、それを自身の健康づくりに活かしていただける方を、一人でも多く増やしていきたいと考えています。また、そういった方々がシニア世代になっても楽しく続けられる仲間を増やしていければと思っています。

メッセージ

ー最後に、記事を読んでいる方へメッセージをお願いします。

Megumiさん:定期的な運動の必要性を感じている方、また将来の自分を見据えて楽しい習い事を始めたいと考えている方に、ぜひ一度体験していただきたいと思います。南国の音楽を聴きながら、楽しく汗をかいて笑い合える時間が週に1回でもあれば、きっと素敵な生活の彩りになるはずです。気軽な気持ちでお越しください。