「英語を勉強ではなく、楽しい習慣に」。その新しい発想で、札幌で注目を集める英会話スクールがあります。
AIアプリで毎日の英語環境を作り、教室では実践的なコミュニケーションを重視する次世代型3倍速英会話スクール『L-WAVE English LABO』は、開校からわずか1年で生徒数100名を突破。
子どもたちが自ら英語を話したくなる環境づくりに情熱を注ぐ谷本氏に、独自の教育メソッドと、未来を見据えた英語教育について話を伺いました。
スクールの特徴とレッスン形式
どのような方を対象に、どのようなサービスを提供しているか、概要について教えて下さい。
谷本:次世代型3倍速英会話スクール「L-WAVE English LABO」は、年少(3歳)から高校生までを対象としています。反転学習を採用していることが特徴で、AIアプリを活用した自宅学習と教室でのアウトプットを組み合わせた独自の学習方法を実践しています。
レッスンは1コマ60分で、ネイティブの先生とバイリンガルの先生2名が10名の生徒を指導する形式で行っています。週1回からスタート可能で、ご要望に応じて回数を増やすことができます。
教育の危機感から生まれた新しい英会話スクール
ー事業を始められたきっかけを教えてください。
谷本:元々私たちはサッカースクールを運営していたのですが、業界歴20年を通して子どもたちの様子を見てきて、教育の質の低下を強く感じるようになりました。
特に英語、プログラミング、マネー教育の3つが、この30年間で日本が大きく遅れを取った分野だと考えています。
その危機感から、まずデジタルスクールを立ち上げました。そしてその後AIの発展により英語学習環境の創出が可能になったことから、約1年前に本スクールをスタートしたというのが経緯になります。
他のスクールにはない特徴やアピールポイントについて
ー他のスクールとの違いや、特に力を入れている部分を教えてください。
谷本:一般的な学習スタイルでは、予習なしで授業に臨み、受け身の状態で学習を進めますが、当スクールでは、事前にAIアプリで楽しく学習し、教室でのアウトプットを最大化する方法を用いています。
AIアプリは双方向に対応可能なため、先生がアプリでの自宅学習を基に、個別最適化された指導を行えることが特徴です。生徒の発音やセンテンスの間違いを教師が事前に把握し、個別に修正できる仕組みになっています。
最も重要なのは、このAIアプリによって英語学習を毎日の習慣にできることです。日本人が英語を話せない大きな理由の一つとして、英語を話す機会が少なすぎる事が挙げられますが、この最新のAIアプリを導入する事で、楽しくて無理のない「毎日環境」と「3倍速習得」を実現しました。
1日15分程度のAIアプリ学習と、教室での高品質な反転レッスンを掛け合わせる事で、効率的な学習効果を実感する事ができます。
楽しく学べる環境作りと正しい英語教育の実践
ー生徒さんへの指導で特に注意されていることは何ですか?
谷本:最も重視しているのは、英語を「勉強」にしないということです。文法や語彙の説明に終始するのではなく、まずは間違いを恐れずに積極的に発話することを奨励しています。加えて褒めることを大切にし、英語学習に対する前向きな姿勢を育てています。
また、学校英語やジャパニーズイングリッシュの誤った認識を改める必要性を強く感じています。例えば「virus(バイラス:微生物)」という発音を「ウイルス」と覚えていたり、「fever(フィーバー:発熱)」の本来の意味を「熱狂」と誤って理解しているケースが多々あります。
このような基本的な発音や意味の誤りを正し、実用的な英語力を身につけることを重視しています。
充実のコース内容と料金体系
ーコース内容と料金体系を教えてください。
谷本:基本コースは週1回のレッスンと毎日利用できるAIアプリがセットになっており、月額12,450円となっています。さらに効果的な学習をお求めの方には、マンツーマンレッスンを追加できるオプションコースもご用意しています。
また、生徒のレベルに応じて入門、初級、中級、マスターの4段階に分かれており、スキルに合わせた最適な指導を提供しています。
札幌から始める英語教育改革への挑戦
ー今後の展開についてお聞かせください。
谷本:現在3教室を展開していますが、今後は札幌市を中心に積極的に出店を進めていく予定です。
講師の確保が課題ではありますが、より多くの子どもたちに実践的な英語力を身につけてもらいたいと考えています。
これからの英語教育を考える保護者の方へ
ー最後に、入会を検討されている方へメッセージをお願いします。
谷本:従来型の英語教室では本当の意味で英語が話せるようにはなりません。それは私たち大人が既に証明してしまっています。まずは保護者の方々に、「日本人の90%以上が知らない日本式英語教育の罠」の存在に気づいていただきたいと思います。
ぜひ一度、体験レッスンで私たちの教育メソッドを体感してください。既に満員となっているクラスもあるため、ご検討の方はお早めのご入会をおすすめします。