「算数が楽しくなった」「わかるようになってきた」。そんな生徒の声が絶えないオンライン学習塾「YEAH MATH!」が注目を集めています。
日本の算数教育の素晴らしさを世界に発信したいという思いからスタートした同塾は、現在では小学生から中学生まで幅広い層から支持を得ています。
創業者の大野氏に、独自の教育メソッドについて話を聞きました。
生徒一人一人に寄り添う個別指導とは
ー教室名と対象となる生徒層について教えてください。
大野:年齢層としては小学生がメインで、中学生も多く在籍しています。中学3年生まで継続して学習する生徒も増えてきており、年齢層が徐々に上がってきている印象です。
要望があれば高校生や幼稚園児の指導も行っています。
ー具体的にはどのような指導を行っているのでしょうか?
大野:算数・数学に特化した指導を行っています。学校の授業内容から受験対策まで幅広く対応しており、英語での数学指導も実施しています。
イギリス式やインターナショナルバカロレア、アメリカ式など、様々な国の教育システムに対応しています。
オンラインだからこそできる柔軟な指導体制
ー指導形態の特徴について教えてください。
完全オンラインでの1対1の個別指導を実施しています。教材は非常にフレキシブルで、生徒の要望に合わせてオリジナル教材を用意することも可能です。最大の特徴は、世界中から集まる質の高い講師陣です。
現在、約60名の講師が在籍しており、生徒数は360名を超えています。パソコンやタブレット・オンラインホワイトボードを活用している点も当スクールの特徴です。
日本の算数教育を世界へ
ー創業に至った経緯を教えていただけますか?
大野:2017年の創業当時、私はアメリカでMBAを取得していました。その際、日本の算数教育の高い水準に気づき、これを世界に発信できる価値があると考えました。それまで広告代理店で企業広告を手がけていましたが、子どもたちの教育に関わる仕事がしたいという思いが強くなり、この事業を始めることを決意しました。
当時はZoomどころかSkypeさえ一般的ではありませんでしたが、アメリカでの経験から、オンライン教育の可能性を確信していました。
生徒一人一人の「なぜ」に向き合う
ー生徒とのコミュニケーションで大切にしていることは何ですか?
大野:最も大切にしているのは、教える側の都合ではなく、生徒一人一人の状況に徹底的に寄り添うことです。
特に算数が苦手な生徒の場合、「なぜそう考えてしまうのか」「どこでつまずいているのか」といった根本的な原因を丁寧に探っていきます。これは単に算数ができるだけでは教えることはできません。
生徒の気持ちに寄り添い、その子なりの考え方や特性を理解することが何より重要です。
また、私たちの塾では、集団指導に向かず不登校になっているお子さんや、発達障害・ギフテッドの生徒も受け入れています。どのような生徒であっても、その子の能力や特性に応じて柔軟に指導方法を変えていくことを心がけています。
グローバル展開と教育支援の未来
ー今後の展望についてお聞かせください。
大野:今後の方向性として、グローバル展開を考えています。英語での算数指導を通じて、日本人生徒だけでなく、海外の生徒も対象としていきたいと考えています。
また、教育支援が必要な地域へのアプローチも検討しています。災害などで学校に通えなくなった「学習難民」の支援など、オンラインだからこそできる教育支援の仕組みを作っていきたいと考えています。
「楽しい」から始まる学びの可能性
ーYEAH MATH!に入会を検討している方へメッセージをお願いします。
大野:算数の学びに難しさを感じている生徒さん、学校の授業についていけなくなってきた生徒さんは、ぜひ一度YEAH MATH!の授業を体験してみてください。私たちは、そんな生徒さん一人一人の気持ちに寄り添い、「なぜ」を一緒に紐解きながら、楽しく学べる環境づくりを心がけています。
実は、私たちの講師採用で最も重視しているのは、「自分自身が教わりたいと思える先生かどうか」という点なんです。教育のデジタル化が進む中でも、生徒の気持ちを理解し、やる気を引き出せる先生との出会いが、学びの転機になると信じています。
これまで多くの生徒さんが「算数が楽しくなった」「わかるようになってきた」と笑顔で話してくれています。実際、99.9%以上の方が体験授業後に継続を決めてくださいます。
ぜひ一度、体験授業で私たちの”楽しい算数”を体験してみませんか?きっと、新しい学びの可能性に出会えるはずです。お気軽にお問い合わせください。