ゲーム開発に特化したオンラインスクール「TECH STADIUM」ー高橋氏にインタビューしました!

ゲーム業界への就職・転職を目指す人々を支援する「TECH STADIUM」。元人材会社でゲーム業界担当として活躍してきた高橋氏が、現場のニーズを熟知した経験を活かし立ち上げたオンラインスクールです。

Unity、Unreal Engineといったゲーム開発に特化した実践的なカリキュラムと、その独自の教育システムについて、高橋氏にお話を伺いました。

サービス概要と特徴

ーどのような人を対象にどのようなサービスを提供しているのか教えてください。

高橋氏:主な対象は、ゲーム業界への就職を目指す方、クリエイターとして独立したい方、インディーゲーム開発に挑戦したい方です。それぞれの目標に合わせて、エンジニア向け、デザイナー向け、プランナー向けの専門コースを提供しています。

エンジニア向けコースでは、ゲーム開発でよく使用されるUnityやUnreal Engineなどのゲームエンジン、C#やC++といったプログラミング言語を学べます。

デザイナー向けコースでは3DCG、アニメーション、VFXなどを、プランナー向けコースではゲーム企画の基礎から実践までを学ぶことができます。

各コースは2-3ヶ月で修了でき、完全オンラインで受講可能です。カリキュラムは現場の声を反映した実践的な内容となっており、卒業後はゲーム業界への就職サポートも行っています。

設立の経緯とバックグラウンド

ー設立のきっかけについて教えてください。

高橋氏:TECH STADIUMの始まりは、私が大手一部上場の人材会社にいた時代にさかのぼります。当時、私はゲーム業界担当として、各ゲーム会社に人材を紹介する業務を行っていました。

その中で、企業に紹介するゲームクリエイターを自社で育成する取り組みとして、社内人材育成の仕組みを構築したのですがそれが、現在のTECH STADIUMの原型となっています。

他社との差別化ポイント

ー他のプログラミングスクールとの違いや、御社の強みについて教えてください。

高橋氏:当社の最大の特徴は、教育内容が全く異なる点です。ゲーム開発を軸としており、使用するUnityやUnreal Engineは、建築、自動車、映像業界でも活用されています。

また、プログラミングだけでなく3DCGも指導しており、これらはAI、メタバース、Web3との親和性も高いのが特徴です。

カリキュラムについては、各ゲーム会社の人事担当者から直接ヒアリングを行い、現場が求める必須スキルを2-3ヶ月に凝縮して学べる形式を採用しています。一般的な専門学校では2-3年かけて学ぶ内容を、より実践的かつ効率的に習得できる点も強みです。

教育システムとサポート体制

ーどのような指導内容、カリキュラムになっているか教えてください。

高橋氏:完全オンラインの特性を活かし、動画教材とプロジェクト資料を自由にダウンロードできる形式を採用しています。これにより生徒は自分のペースで学習を進められ、時間や場所の制約なく受講できます。

サポート面では、Slack上で24時間質問できる体制を整えています。さらに、最近ではChatGPTを活用した独自のAIアシスタントも導入し、専用のチャットボットを提供している点も当社の強みです。

今後のビジョンと展望

ー今後の取り組みや将来のビジョンについてお聞かせください。

高橋氏:AI技術の進展により、ゲーム開発やアプリ開発の手法も大きく変化しているので、時代に即した教育内容への更新を継続的に行っていく予定です。

また、当社自体もオリジナルゲームの開発・リリースを行うゲームメーカーとしても展開しており、希望する生徒にはプロジェクトへの参加機会も提供しています。

さらにインディーゲーム開発を目指す方々へのサポートも行っており、生徒と共にゲームクリエイター集団としての成長も目指しています。

入学を検討される方へのメッセージ

ー最後に入会を検討している方に向けたメッセージをお願いします。

高橋氏:AIの進化により、個人や少人数でもエンターテイメントコンテンツを制作できる時代になってきています。これはつまり、自分が作りたいものを自分の力で形にできる、そんな時代が到来したということです。

当社は自身でクリエイターとして独立したい方、ゲーム業界への転職を考えている方にとって、高いコストパフォーマンスで効率的に学べる環境を提供しています。

また、卒業後のキャリアサポートも充実させており、一人ひとりの目標に合わせたサポートを提供しています。ゲーム開発の世界で活躍したいと考えている方は、ぜひTECH STADIUMでの学習を検討いただければと思います。