「英語は単なる言語ではなく、世界とつながるツール。」そう語るのは、アニーインターナショナルスクールの小野田氏です。幼児から中学生まで対象とし、週5時間以上の濃密な英語環境で、真のバイリンガルを育成するこのスクール。
「褒めて伸ばす」独自の教育方針と、創造的思考力を重視したカリキュラムで、驚くべき成果を上げています。中学生が複雑なテーマの英語ライティングを短時間でこなせるよう
そして、なぜ今、このような英語教育が必要とされているのか?グローバル時代を生き抜く力を育むアニーインターナショナルスクールの魅力に迫ります。
アニーインターナショナルスクールの対象と特徴的な指導方法
ーまず簡単にどういった方を対象にしている英会話スクールなのか、あるいは、どういった指導を行っている英会話スクールなのかお聞かせ頂けますでしょうか?
小野田:アニーインターナショナルスクールは、幼児から中学生までを対象としたアフタースクールプログラムです。幼児クラスは誰でも入会可能ですが、小学生以上のEI(エレメンタリーインターミディエイト)クラスからは、レベルが高くなるため入会時にテストを実施しています。
指導方法の特徴は、日本人特有の課題に焦点を当てている点です。日本人学習者は一般的に単語や文法の知識はありますが、自発的な発言が苦手な傾向があるので、英語環境の中で創造的な発想力を養う練習を重視しています。
授業は1回2時間半、週2回以上の受講を基本とし、最低でも週5時間の英語環境に身を置くことができるようにしています。この時間の中で、先生とのやりとりを通じて自然な形で英語を身につけながら、自主性や感情表現の能力を育成していくことが目的です。
アニーインターナショナルスクール設立の背景と経緯
ーなぜこの英会話スクールを始めようと思ったのでしょうか?この英会話スクールを始めた経緯やきっかけについてお聞かせ頂けますでしょうか?
小野田:元々、私たちは英語スクール「アニー」を運営していましたが、さらに高い英語力を望まれる保護者の方々のご要望に応じる形で「アニーインターナショナルスクール」が設立されました。
とくに英語の知識はあるものの、自発的に発言することが苦手だという傾向が顕著だったのです。これは私自身も含めた多くの日本人が持つ特徴だと感じていました。
そこで、より長時間お預かりできるコースを作ることで、英語環境により深く浸る機会を提供したいと考え、集中的に英語力を伸ばしたい方々のニーズに応えるために、約15年前にアニーインターナショナルスクールを設立したのです。
また、グローバル化が進む社会で活躍できる人材育成の必要性も、スクール設立の大きな動機の一つでした。英語を単なる言語スキルではなく、国際的な感覚やコミュニケーション能力を身につけるためのツールとして位置づけ、より包括的な教育プログラムを提供することを目指しました。
アニーインターナショナルスクールの独自の特徴とアピールポイント
ー他の英会話スクールにはない特徴であったり、英会話スクールとして一番のアピールポイントを教えて頂けますでしょうか?
小野田:アニーインターナショナルスクールの最大の特徴は、真のバイリンガル育成を目指していることです。単に英語を教えるだけでなく、英語を使って考え、表現する力を育てることに重点を置いています。
特に以下の点が他のスクールとは異なる、私たちのアピールポイントです
長時間の英語環境
週に最低5時間の英語環境を提供しています。これにより、生徒たちは自然な形で英語に触れることが可能です。
創造的思考力の育成
「Why?」のような自由に答えられる質問を活用し、生徒たちが自由に発想し、英語で表現する練習を重視しています。これは日本の一般的な英語教育ではあまり見られないアプローチです。
年齢に応じたプログラム
幼児から中学生まで、年齢やレベルに応じた適切なプログラムを用意しています。特に中学生向けのMIコースでは、ディベートレベルの高度な英語力を養成します。。
「褒めて伸ばす」教育方針
日本人特有の「間違いを恐れる」傾向を考慮し、小さな進歩を認め、具体的に褒めることで自信をつけさせる方針を採用しています。
実践的な英語力の養成
例えば、中学生クラスでは複雑なテーマについて英語で10分間のライティングをこなすなど、実践的で高度な英語力を身につけることができます。
これらの特徴により、アニーインターナショナルスクールは、単なる英語学習の場ではなく、グローバル社会で活躍できる人材を育成する総合的な教育プログラムを提供しています。
アニーインターナショナルスクールの指導方針と意識している点
ー受講者に指導する際に、特に意識していることや、方針などがあれば教えて頂けますでしょうか。
小野田:アニーインターナショナルスクールでは、指導の際に特に意識している点がいくつかあります。まず、「褒めて伸ばす」アプローチを重視しています。
日本人の子供たちは真面目で間違いを恐れる傾向がありますので、小さな進歩を認め、具体的に褒めることで自信をつけてもらうことが重要です。単に「Good job!」と言うだけでなく、前回と比べて何が上達したかを具体的に伝えるなど、褒め方にも工夫を凝らしています。
また、日本人学習者は一般的に自発的な発言が苦手です。そのため英語環境の中で自由に発想し、表現する練習を重視しています。
さらにネイティブの先生との長時間のやりとりを通じて、英語力だけでなく国際感覚も身につけられるよう意識しています。そのほか完璧な文法よりも、まず口を開いて話すことを大切にしていることも指導時に意識しているポイントです。
アニーインターナショナルスクールのコースとプラン
ー提供しているコースやプランがあればそれぞれお伺いできればと思います。
小野田:アニーインターナショナルスクールでは、幼児から中学生までの幅広い年齢層に対応したコースを提供しています。主なコースは以下の通りです
- 幼児コース(K):
これは最年少の子供たちを対象としたコースです。幼児クラスは誰でも入会できる形となっています。このコースでは、英語に親しむことや基本的な表現を学ぶことに重点を置いています。 - エレメンタリーインターミディエイト(EI)コース:
このコースは小学校低学年を対象としています。EIコースからは入会時にテストを実施し、ある程度の英語力がある子供たちが参加します。ここでは、自ら発信するような練習を重視し、創造的な英語表現力を養成します。 - エレメンタリーアッパー(EU)コース:
小学校高学年を対象としたコースです。より高度な英語力と表現力を養成することを目指します。 - ミドルインターミディエイト(MI)コース:
中学生を対象としたコースで、最も高度な内容となっています。ここでは、ディベートレベルの英語力を目指し、複雑なテーマについても英語で議論できる力を養成します。
各コースに共通する特徴として、1回の授業時間が2時間半、週2回以上の受講を基本としています。これにより、最低でも週5時間の英語環境に身を置くことが可能です。
コースの規模や構成は教室によって異なりますが、多くの場合、ネイティブの教師が複数名指導にあたり、幼い子供たちのクラスでは日本人のアシスタントが付くこともあります。
アニーインターナショナルスクールの今後の展望と強化したい点
ー今後御社の英会話スクールで、こういった点をより強化していきたいあるいは、取り組んでいきたいことがあればお聞かせ願います。
小野田:アニーインターナショナルスクールでは、今後さらに強化していきたい点がいくつかあります。
まず、私たちが最も重視しているのは、英語を当たり前のツールとして使える人材の育成です。単に英語が話せるようになるだけでなく、英語を使って独自の発想力を発揮し、国際的な事柄に興味を持てる人材を育てることを目指しています。この点をさらに強化していくために、カリキュラムの改善や新しい教育手法の導入を継続的に行っていきたいと考えています。
また、現在も様々な幼稚園や教育機関からお声がけいただいており、今後も自然な形で事業を拡大していく予定です。これは単なる規模の拡大ではなく、より多くの子供たちに質の高い英語教育と国際感覚を身につける機会を提供することを意味します。
これらの取り組みを通じて、アニーインターナショナルスクールは、常に進化し続ける英語教育の場として、より多くの子供たちのグローバルな成長をサポートしていきたいと考えています。
入会を検討している方へのメッセージ
ー最後に教室への入会を考えている方にメッセージをお願いいたします。
小野田:アニーインターナショナルスクールは、英語が初めての子供から帰国子女まで、幅広いレベルの生徒に対応しています。
またアニーインターナショナルスクールでは、英語を通じて自由に発想し、自分の考えを表現する力を育てることに重点を置いています。これは、グローバル社会で活躍するために必要不可欠なスキルです。
長年通っている生徒たちの成長を見ると、その効果は明らかです。例えば、中学生のクラスでは、「もし学校に行かなくてもよいとなった場合、どのように時間を過ごすべきか」といった複雑なテーマについて、英語で10分間のライティングをこなすことができます。このような高度な英語力と思考力は、私たち指導者も驚くほどです。
アニーインターナショナルスクールでは、「褒めて伸ばす」教育方針のもと、生徒一人ひとりの成長を丁寧にサポートしています。間違いを恐れず、自信を持って英語を使えるようになることが、私たちの目標です。
英語を学ぶことに興味がある方、お子様のグローバルな成長を望んでいる方は、ぜひ一度見学や体験にお越しください。私たちのプログラムが、お子様の可能性を大きく広げるきっかけになると確信しています。アニーインターナショナルスクールで、お子様と一緒に新しい冒険を始めましょう。