今回は、ペアティーチングなどを通して子供達が楽しみながら集中して英語を学べる英会話スクール「バナナキッズ」にインタビューを行いました。
バナナキッズは高い英語力を持つ先生が指導してくれる英会話スクール
ーまずは、バナナキッズのサービスの概要についてお伺いしたいです!
私たちは2歳から高校生までを対象とした英会話スクールを運営しています。主な特徴は、幼稚園・保育園・認定こども園への出張レッスンで、日本人講師と外国人講師のペアティーチングを実施しています。
雀宮校と戸祭校の2つの直営校では、幅広い年齢層の生徒に対して英語教育を提供しています。
講師陣は全員が高い英語力を持ち、特に幼児教育においては、子どもたちの発達段階に合わせた指導を心がけています。また、単なる英語学習だけでなく、子どもたちの総合的な成長を支援する教育プログラムを展開しています。
▽バナナキッズの指導の5つの柱
バナナキッズを始めた経緯やきっかけ
ーバナナキッズを始めた経緯はなんだったのでしょうか?
もともと私は幼稚園教諭として働いており、その時から英語への興味はありましたが、本格的に英語を学ぶ機会はありませんでした。幼稚園教諭を辞めた後、英語スクールで幼稚園教諭の資格を活かした仕事に就き、そこで本格的に英語を学び始めました。
以前勤めていた幼稚園での英語レッスンを目にした際に、幼児に対する従来の座学中心の英語教育に疑問を感じ、より効果的な指導方法を模索していました。
その後、所属していた英会話スクールで幼稚園の派遣レッスンプログラムを提案し、立ち上げました。その部門だけが成長を続ける中で、会社からの独立の許可を得て現在の事業を始めることになりました。
バナナキッズの特徴は質問を通じて子どもたちから答えを引き出す独自の指導方法
ーバナナキッズの最大の特徴について教えてください!
最大の特徴は、日本人講師と外国人講師によるペアティーチングです。単なる通訳に頼るのではなく、質問を通じて子どもたちから答えを引き出す独自の指導方法を採用しています。
講師は徹底的な研修を受け、直訳を避け、子どもたちが自然に英語を理解できるような工夫を施しています。
例えば、わからない単語があった時も、すぐに日本語訳を与えるのではなく、「先生は今何て言ったの?」と問いかけ、その単語の意味を体を使って示すなど、子どもたちが自分で理解できるようなアプローチを心がけています。
バナナキッズとして指導する際に特に意識していること
ー指導の際に特に意識していることについて教えてください!
外国人講師は、たとえ日本語が話せても授業中は英語のみを使用するよう徹底しています。一方、日本人講師は英語を基本としながらも、トラブルの対応や安全管理など、必要な場面では適切に日本語を使用します。
これにより、レッスンの流れを途切れさせることなく、効率的な指導を実現しています。
特に幼児の場合、座席の取り合いやトイレの要求など、日常的な出来事に対して即座に対応する必要があります。そういった場面で日本人講師が適切に介入することで、外国人講師のレッスンに集中できる環境を維持しています。
今後は英検対策にもより注力していく
ー今後力を入れていきたい部分について教えてください!
現在、幼稚園での指導は継続的な成果を上げており、多くの生徒が小学校6年生まで継続して通ってくれています。新たな取り組みとして、小学校2年生以降のクラスでは外国人講師のみで授業を行う方式に移行しつつあり、それに加えて文法専門のクラスも新設しました。
特に文法指導では、国語の基礎知識(品詞の理解など)と連携させながら、より体系的な学習を目指しています。カードを使った英文作成など、楽しみながら文法を学べる工夫を取り入れ、準2級や2級などの英検対策にも効果を上げています。
基礎から1つ1つステップアップしていける環境作りを
ー最後に、バナナキッズを検討されている保護者様に一言お願いします!
英語学習は、単なる会話力だけでなく、文法の理解など総合的な能力の向上が重要です。
私たちは、楽しみながら着実に英語力を伸ばせる環境を提供しています。特に新設した文法クラスでは、基礎からしっかりと理解を深め、より高度な英語力の習得を目指すことができます。
ぜひ一度、私たちの教育方針と指導方法を体験していただき、お子様に合った学習環境かどうかをご確認いただければと思います。