小1から始める世界基準の英語力!多読で子どもの英語力を伸ばす『BOOK i LAND』の挑戦-代表の堀場さんにインタビューしました!

「英語が苦手」「留学に憧れるけど自信がない」「子どもに良い英語教育を受けさせたい」——日本人が抱える英語学習の悩みは尽きません。そんな悩みを解決し、新しい英語学習の形を提案するオンライン英語塾が注目を集めています。

海外大学院卒の堀場さんが立ち上げた「BOOK i LAND」は、多読とICT技術を融合させた革新的なアプローチで、5歳から10歳の子どもたちの英語力を飛躍的に伸ばしています。

48ヶ月で英検3級から準2級レベルの習得を目指すその独自のプログラムと、日本の英語教育を変えたいという熱い想いについて、堀場さんに詳しく伺いました。

BOOK i LAND:革新的なオンライン英語学習サービス

ーまず、BOOK i LANDについて教えていただけますか?どのようなサービスを提供されているのでしょうか?

堀場:BOOK i LANDは、5歳から10歳の子供を主な対象とした完全オンラインの英語学習サービスです。48ヶ月(4年間)で、全くのゼロから始めて英検3級から準2級レベルの英語力を取得することを目指すプログラムです。

具体的には、イギリスの小学校で使用されているオックスフォードリーディングツリーという教材を使用し、グレーデッドリーダーと呼ばれる段階的な読書教育を行っています。

簡単な本から始めて、徐々に難しくなっていく本を読むことで、英語の読解力とリスニング力を養成していきます。

幅広い年齢層への対応

ー 対象年齢について、10歳以上の子供たちにも効果はありますか?

堀場:もちろんあります。実際に、中学1年生の女子生徒が非常に良い成果を上げた例があります。年齢が上がるにつれて、恥ずかしさなどの心理的な障壁が出てくる可能性はありますが、オンラインレッスンではそういった問題も軽減されます。

現在は5歳から10歳を中心に据えていますが、中学生向けのプログラムも開発中です。文法的な要素を取り入れながら、日本のカリキュラムの良いところも活かしたハイブリッドな学習方法を考えています。

講師陣について

ー 講師の方は何人くらいいらっしゃいますか?

堀場:現在は5人程度の講師がいます。主にフィリピンの英語教師を採用していますが、特に現地で校長先生になるような優秀な先生をヘッドティーチャーとして迎え、その方を筆頭に他の先生たちを配置しています。

一時期は通信環境が悪く、なかなかオンラインでのレッスンが厳しかったのですが、スターリンクなどの技術を活用することで、通信環境の問題を解決し、優秀な先生たちを採用できるようになりました。

ネイティブスピーカーではありませんが、第二言語として英語を学ぶ日本人にとっては、むしろ利点になる場合もあります。

サービス立ち上げの背景

ー このサービスを立ち上げようと思ったきっかけを教えていただけますか?

堀場:私自身、大学院留学時に英語で苦労した経験があります。また行きたかった大学院に英語力不足で入れなかったという苦い思い出もあります。

これらの経験から、日本の英語教育の課題を痛感し、自分の子供たちや日本の子供たちに同じ思いをさせたくないと考え、このサービスを立ち上げました。

また、私自身が我が子のための効果的な英語学習方法を模索する中で、多読学習の効果を実感したことも理由の一つです。さらに、ミネルバ大学で学んだ最新の学習科学の知見を活かし、効率的で楽しい英語学習プログラムを作り上げたことも独自の強みだと考えています。

独自のカリキュラムと指導方法

ー具体的な指導方法について教えて下さい。

堀場:週に2回、オンラインでマンツーマンレッスンを行い、先生と一緒に本を読んだり、フォニックスの練習をしたりします。また、自宅学習用のアプリを提供し、子供たちが自主的に英語に触れる機会を増やしていることも特筆すべきポイントです。

また私達は子供の脳の発達段階に合わせた学習方法を採用しています。子供が本を楽しむ感覚を大切にしながら、英語力を伸ばしていきます。

他のサービスとの違い

ー 他のサービスとの違いはどこにありますか?

堀場:私たちの強みは、しっかりとしたカリキュラムと、多読をベースにした学習方法です。また、フィリピン人の先生の長所を生かしながら、私が考案したカリキュラムに沿って指導を行っている点も特徴といえるでしょう。

特に重視しているのは、子供にとって適切なレベルの教材を提供することです。難しすぎず、簡単すぎない、ちょうど良いレベルの本を読むことで、子供たちのモチベーションを維持しながら、着実に英語力を伸ばしていきます。

将来の展望

ー 今後、どのような取り組みをしていきたいですか?

堀場:私の目標は、日本の小学校の英語教育を変革することです。現在、中学校3年生で英検3級を取得できる生徒は半数程度ですが、私たちのプログラムを通じて、小学校4年生の終わりまでに英検準2級相当の4技能を取得し、英語で自分の考えや日本の文化について発表できるレベルに達することを目指しています。

まずは、生徒数を2000人、さらには2万人まで増やし、実績を積み重ねていきたいと考えています。将来的には、全国に展開し、最終的には公教育にも取り入れてもらえるようなカリキュラムを確立したいと思っています。

保護者の方へのメッセージ

ー 最後に、入会を検討している方へのメッセージをお願いします。

堀場:英語学習には、保護者の方のサポートが不可欠です。ただし、保護者の方に英語力は必要ありません。大切なのは、子供と一緒に本を楽しく読む習慣を作ることです。例えば、朝ご飯の準備をしている間に、子供が15分間アプリで英語の本を読む読書タイムを設けること。学習習慣を身につけることは自発的に「学ぶ力」を身につけるためにも重要です。

私たちは、適切な方法でコツコツと学習を続ければ、海外トップ300の大学へ進学するのに必要な英語力を誰でも習得できると信じていますまずは1ヶ月の無料お試し期間を利用して、BOOK i LANDの学習方法を体験していただければと思います