【CodeCampKIDS】小中学生の創造性を育むプログラミングスクール―個別最適化された学習環境で未来のIT人材を育成

プログラミング教育の必修化が進み、子どもたちのIT教育への関心が高まる中、質の高いプログラミング教育を提供する「CodeCampKIDS」が注目を集めています。

小学生から中高生、さらには社会人まで、年齢やニーズに応じた多様なサービスを展開するコードキャンプ株式会社。その中で小中高生向けの教育事業を担うCodeCampKIDSの特徴と、プログラミング教育に対する想いについて、CodeCampKIDS事業統括責任者の斎藤幸輔さんにお話を伺いました。

小中学生向けプログラミングスクールとしての展開

ーまず、CodeCampKIDSの事業概要について教えてください。

斎藤氏:CodeCampKIDSは小中学生向けのプログラミングスクールです。東京都品川区大崎駅にある直営教室でのオフライン指導と、そのフランチャイズ展開をメイン事業としています。現在、モデル校としての直営1教室に加え、全国に数十の教室をフランチャイズ展開しています。

教育内容としては、iPadでプログラミングをしてロボットを制御するコース、ビジュアルプログラミングで楽しくそして深く学べる「Scratch」コース、より発展的で実社会でも使えるスキルを学ぶUnityコース」など、様々なコースを提供しています。動画教材とテキストは全てオリジナルで作成しており、それらをオンラインで学習できる「CodeCampKIDS Online」というサービスも展開しています。

個別最適化された学習環境と指導方針

ー実際のレッスンではどのような指導が行われているのでしょうか。

斎藤氏:当スクールでは、一斉授業ではなく、生徒一人一人の進度や理解度に合わせた個別最適化された学習を実践しています。

例えばシューティングゲームの単元では、キーボード入力でキャラクターを動かす方法や、ビームの発射機能の実装、HPの設定など、基本的な機能を動画で学習します。

生徒は自分のペースで動画を視聴し、分からないところは巻き戻して確認することも可能です。その後、これらの基本機能を応用して、自分だけのオリジナルゲームやアプリを作り上げていきます。

講師は一方的な知識の伝達者ではなく、生徒の創造性を引き出すサポート役として機能します。正解が一つとは限らないプログラミングの特性を活かし、生徒自身が考え、試行錯誤する過程を大切にしています。

サービス展開の経緯と成長

ー事業立ち上げの経緯と、これまでの展開について教えてください。

斎藤氏:CodeCampKIDSは2017年10月にスタートしました。その後、2018年にはオンラインサービスを開始し、2024年からは中高生向けの「CodeCampYOUTH」もスタートしています。

フランチャイズ展開については、プログラミング教育の必修化が進む中で、サービス開始から数ヶ月後には塾や幼稚園からお問い合わせをいただくようになり、そこで2018年からフランチャイズ展開を本格的に開始しました。

独自の教育コンテンツと専門性を活かした指導

ーCodeCampKIDSならではのアピールポイントや強みについて教えてください。

斎藤氏:最大の特徴は、私たちがプログラミング教育の専門企業として作り上げたオリジナルの教材を基盤としている点です。

近年、ゲーム会社など様々な企業がプログラミング教育に参入していますが、私たちは長年プログラミング教育に特化してきた専門企業として、豊富な経験とノウハウを持っています。

特に子供向けの教育においては、一人一人の個性や創造性を大切にするというコンセプトを重視しています。これは私たちの教材開発や指導方針の根幹を成すものです。実際の授業でも、講師が一方的に教えるのではなく、子どもたち自身が考え、創造する力を育むことを重視しています。

年齢やニーズに応じた多様なサービス展開

ーコードキャンプ株式会社の各サービスラインについて詳しく教えてください。

斎藤氏:コードキャンプでは、それぞれの年齢層やニーズに合わせて複数のサービスを展開しています。

CodeCampKIDS Online

オフラインスクールで展開している教材やサポート体制をオンラインで提供するサービスです。スクールに通えない地域にお住まいの方や、より手軽な価格で学習したい方向けに、同じ品質の学習機会を提供しています。独自開発の動画教材とテキストを活用し、自分のペースで学習を進めることができます。

CodeCampYOUTH

2024年に開始した中高生向けの新サービスです。プログラミング教育の必修化や大学入試への導入を見据え、より専門的な学習ニーズに対応しています。CodeCampKIDSからステップアップした生徒や、中高生になってからプログラミングを始めたい方に最適な教育プログラムを提供しています。

CodeCamp(大人向け)

社会人向けのプログラミング学習サービスとして、2012年の創業時から展開しているコアサービスです。一般の個人学習者向けのコースから、企業向けの研修プログラムまで幅広いニーズに対応しています。特に、DX推進やリスキリングの文脈で、企業研修としての需要も高まっています。

独自の学習スタイルと料金体系

ーレッスンの形態や料金体系について教えてください。

斎藤氏:直営教室では12人程度のクラスで実施していますが、フランチャイズ教室では各教室の状況に応じて人数を設定しています。

学年も習熟度も異なる生徒たちが、それぞれ自分のペースで学習を進め、毎回オリジナルの作品制作に取り組みます。

料金は月額1万1000円から1万6500円で、入学金が1万1000円です。必要に応じてデバイスのレンタル料として月額2200円が加算されます。

今後の展望

ー今後の展望についてお聞かせください。

斎藤氏:今後は2つの方向性で事業を拡大していく予定です。1つは、CodeCampKIDSのフランチャイズ教室のさらなる展開です。独自の教材と教育メソッドにより、必ずしもプログラミングのプロでなくても指導が可能なシステムを確立しており、これを全国に広げていきたいと考えています。

もう1つは、新設した中高生向けの「CodeCampYOUTH」の展開です。小学生から中学生へと成長する生徒たちのニーズに応えると同時に、プログラミング教育の必修化に伴う中高生の学習ニーズの拡大に対応していきます。また、企業や自治体向けの展開も視野に入れており、全世代に向けたプログラミング教育の提供を目指しています。

プログラミング教育のパイオニアとして全方位的な学習支援を提供

ー最後に、入会を検討されている方へメッセージをお願いします。

斎藤氏:プログラミング教育の必修化が進み、また社会全体でDX化やリスキリングの重要性が認識される中で、プログラミングやIT教育の需要は今後さらに高まっていくと考えています。そのような状況の中で、CodeCampは小中学生向けの「CodeCampKIDS」、中高生向けの「CodeCampYOUTH」、そして社会人向けの「CodeCamp」と、幅広い年齢層に向けた体系的な教育プログラムを提供しています。

私たちの強みは、初心者から経験者まで、それぞれの目標やニーズに合わせた学習サポートを提供できる点です。子どもたちの創造性を育むプログラミング教育から、実践的なWeb開発スキルの習得まで、多様な学習ニーズにお応えできる体制を整えています。

ITやプログラミング、Webデザインの学習をお考えの方、お子様の教育に関心をお持ちの方、企業研修をご検討の方など、どなたでもお気軽にご相談ください。個々の目標達成に向けて、最適な学習プランをご提案させていただきます。

また、小中学生向けプログラミングスクールCodeCampKIDSのフランチャイズパートナーとして、教室運営にご興味をお持ちの方も随時募集しております。私たちの教育メソッドとノウハウを活用することで、効果的なプログラミング教育の場を全国に広げていくことができればと考えています。

CodeCampKIDSFranchise:https://codecampkids.jp/franchise
CodeCampKIDS:https://codecampkids.jp
CodeCampKIDS Online:https://online.codecampkids.jp/
CodeCampYOUTH:https://youth.codecampkids.jp/
CodeCamp:https://codecamp.jp/
CodeCampBusiness:https://codecamp.jp/business