ただの料理教室じゃない!DECO HOUSE FOODが生み出す食の学びとつながり

「食べることは学ぶこと」。DECO HOUSE FOODでは、旬の食材を丸ごと活かした料理を通じて、食文化や生産者とのつながりを大切にしています。レシピに縛られず、自由に料理を楽しむことで、食の本質を学べる料理教室です。料理の枠を超えた“食の学び”を体験してみませんか?

活動の概要について教えてください

DECO HOUSE FOODは、旬の食材を活かした料理を学べる料理教室を運営しています。料理を単なる調理技術の習得としてではなく、食材の背景や生産者とのつながりを大切にしながら、食文化の理解を深める場として提供しています。レッスンはオンライン、リアル教室、インスタライブなど多様な形式で開催されており、全国どこからでも参加可能です。

また、料理教室の枠を超えて、産地見学会やイベントの開催を通じて、消費者が生産者と直接つながる機会を創出しています。これにより、食材がどのように作られ、どのような思いで生産されているのかを深く理解し、自身の食生活に生かせる知識を得ることができます。DECO HOUSE FOODは、食を通じてより豊かな生活を送るためのサポートを行うことを目的に活動しています。

さらに、料理を通じた「人と人のつながり」を大切にしており、参加者同士が楽しく交流しながら学べる雰囲気づくりを心がけています。時には、食に関する情報交換のできるオフ会として「おしゃべり会」を教室参加とオンライン参加のハイブリッド形式で不定期に開催しています。

立ち上げたきっかけについて教えてください

私自身は、元々ライターとして食に関する記事を執筆していました。しかし、結婚・出産を経て、子供のアトピー性皮膚炎の発症をきっかけに、食の重要性を身をもって実感しました。母乳を通じてアレルゲンが影響を与えることを知り、食材選びや添加物の影響について深く学び始めたことが、料理教室を立ち上げるきっかけとなりました。

さらに、ライターとして記事を書くだけでなく、実際に食の大切さを伝える場を作りたいという思いが強くなり、料理教室をスタート。

最初は自ら会員でもあった有機野菜の宅配会社らでぃっしゅぼーや(現・オイシックス・ラ・大地)の会員向け料理サークルとして「旬を食べよう料理教室」を立ち上げ、これをきっかけに料理講師としての道を歩み始めました。そこから約25年にわたり、企業とのコラボレーションやカルチャースクール、自宅教室を開催しつつ、フードコーディネーターの資格を取得し生産者と消費者をつなぐ活動を広げる
現在のDECO HOUSE FOODの形へと進化してきました。

また、料理を学ぶことは単なるスキルアップではなく、人生をより豊かにする手段であるという考えを持ち、それを実践する場として料理教室を運営しています。食の背景やストーリーを伝えることで、単なるレシピの学習を超えた価値を提供することを目指しています。

特徴・強みについて教えてください

DECO HOUSE FOODの最大の特徴は、「旬の食材を丸ごと使い切る」献立作りが学べることです。私自身が自然農を学んで実践していることで得た気づきや、

生産者とのつながりで得た食材の活かし方など、旬の野菜の特性を最大限に生かすレシピを提供しています。

また、生産者や産地のことなど知りうる限りお伝えうすることで、調理技術だけでなく、食に対する理解を深めることができます。

また、オンラインレッスンでは、参加者自ら地元の旬の食材を選んで購入することから始めてもらうので、

地元の旬や農に関心をいだくきっかけもにもなっています。

さらに、レシピに縛られず、参加者が自身のアイデアを活かしながら料理を工夫してもらうことを推奨しているのも特徴の一つです。

これにより、料理の楽しさを実感しながら、無理なく持続可能な食生活を実践することが可能になります。

また、今後は参加者同士が情報交換やレッスン後のディスカッションができるオンライングループを作る予定です。一度学んだ知識を日常に定着させ、継続的に実践できる環境の提供する予定です。

活動・指導方針について教えてください

DECO HOUSE FOODの指導方針は、「料理を楽しみながら学ぶ」ことを大切にしています。一般的な料理教室では講師のデモンストレーションを見ながら学ぶスタイルが多いですが、DECO HOUSE FOODでは参加者自身が実際に手を動かし、試行錯誤しながら学ぶことを重視しています。

また、参加者が自由に発想し、個々の感性を生かした料理を作れるような環境を整えています。盛り付けに関しても一律のルールを押し付けるのではなく、個々の創造性を尊重するスタイルを採用しています。そのため、家庭料理を気軽に楽しみたい方から、料理の専門家や学校の先生など幅広い層が参加しているのも特徴です。

今後の展望をお聞かせください

今後、DECO HOUSE FOODでは「旬を食べよう会」というコミュニティの活動を強化していく予定です。この会に参加することで、料理を学ぶだけでなく、食の魅力を発信し、生産者を応援する仲間を増やしていくことを目指しています。

また、全国各地で活動する農家や道の駅と連携し、それぞれの地域の特色を活かした料理を提案できるネットワークを構築する計画もあります。これにより、単なる料理教室ではなく、「食と地域をつなぐハブ」としての役割を強化し、より多くの人々に旬の食材の魅力を伝えていきたいと考えています。

メッセージ

「料理は楽しんでなんぼ」です。DECO HOUSE FOODでは、知識やテクニックを学ぶことも大切ですが、まずは料理そのものを楽しむことを最優先に考えています。

レシピに縛られず、自分の感性やアイデアを活かして自由に料理を作ることができるようになることで、毎日の食事がより豊かで楽しいものになります。旬の食材を活かしながら、自分なりのスタイルで料理を楽しむことが、持続可能な食生活の第一歩です。

「食」をもっと身近なものにし、料理を通じて人生を豊かにするために、一緒に楽しく学びませんか?DECO HOUSE FOODは、そんな思いを持った仲間を歓迎します!