EDIT STUDYの人気の秘訣とは?少人数制の対話式授業で生徒を成長させる新たな学習塾の取り組み

エディットスタディは、少人数制の対話式授業を通じて、生徒の思考力を鍛え、確実な成績向上を目指す学習塾です。全員が正社員の講師で、生徒にしっかりと寄り添い、1人ひとりに最適な学習計画を提供。今回は、塾の特徴や指導方針、今後の展望について代表の庄司さんに詳しく伺いました。

エディットスタディの基本概要と対象生徒

ー まず、エディットスタディの概要と対象となる生徒について教えていただけますか?

小路永さん:うちは主に高三と浪人生を対象にしています。基本的には文系の生徒が多いですが、国立志望の理系の生徒も在籍しています。特に今年からは「プラスパーソナル」というコースを新設し、受験生のみを対象とした指導を行っています。

ー 集団授業も個別指導も提供されているということですが、それぞれの役割について教えてください。

小路永さん:そうですね、うちでは集団授業と個別指導を組み合わせたハイブリッド形式を採用しています。例えば、英語や現代文は対話を通じて思考力を高めるための集団授業形式で行い、社会科目や数学のように安定して習得できる科目は動画授業を提供しています。そして、週に1回、正社員の先生が生徒一人ひとりと面談を行い、指導計画や学習の進め方を最適化していきます。

塾を始めたきっかけ

ー エディットスタディを始めるきっかけについて教えていただけますか?

小路永さん:もともと、僕はこの塾の卒塾生なんです。以前は「ダイエットスタディ」という名前で、福岡で村山先生という方が生徒3〜4人で運営していた個人塾でした。僕も大学受験で2浪していた時に通い、その後大学に進学しました。大学在学中はその塾でバイトをしていたんですが、新卒では塾以外の道に進もうと思い、最初はメーカーに2年半ほど勤めていました。その後、起業しようと思った時に、当時の塾が外から見ても素晴らしいと感じて、村山先生に法人化を提案し、2020年からは僕が代表として運営しています。

ー 元々の塾生が今度は代表として、よきサービスを引き継いでいるんですね!素晴らしいきっかけです!

学習塾業界の課題とエディットスタディの特徴

ー 学習塾業界における課題や、エディットスタディの他塾との差別化ポイントについて教えてください!

小路永さん:業界全体として、効率を重視する傾向が強いなと感じています。特に個別指導やエドテックの進化で、コストパフォーマンスを求める動きが目立っていますが、そこに人間的な関わりや細かいマネジメントが欠けていることが多いです。エディットスタディでは全員が正社員で、バイトで回すことは考えていません。正社員であれば、生徒にしっかりと向き合い、最後までコミットできる環境が作れるんです。

ー 正社員による指導にこだわる理由は何ですか?

小路永さん:バイトだと学業がメインなので、どうしても本気で仕事をするという感覚が薄くなりがちです。一方で正社員であれば、塾運営の目的と一貫した方針で指導に取り組めます。それに、うちは授業をしっかり構築していて、全員が質の高い授業を提供できるようにしています。また、面談の際には、慶応の医学博士監修のコーチングスキルを習得した講師が対応しています。これにより、どの生徒にも同じレベルのサポートが提供できるようにしています。

少人数制対話式授業の強み

ー 少人数制の対話式授業について詳しく教えていただけますか。

小路永さん:うちの授業は基本的に1クラス10名ほどで、少人数制の対話式授業を行っています。これにより、生徒は常に考えながら授業に参加する緊張感を持てるんです。一方通行の授業ではなく、生徒に問いかけることで、思考力を鍛えることができます。また、他の生徒が答えられる問題に自分が答えられなかったり、その逆があったりすることで、モチベーションにも繋がります。これを私たちは「ピアプレッシャー」と呼んでいて、程よい緊張感を持って学習に取り組める環境を作っています。

ー 少人数制の授業だと、途中入塾の生徒が馴染みにくいことはありませんか?

小路永さん:それはよく聞かれますが、うちは5月と8月に年に2回クラス分けを行っていて、そのタイミングで多くの新入生が入ってきます。また、部活を引退した生徒向けの「夏からコース」があり、そのコースの生徒は全員同時にスタートするので、途中入塾でもスムーズに馴染めるようになっています。

指導方針と生徒への対応

ー 生徒を指導する際に特に意識していることや、指導方針について教えてください。

小路永さん:うちでは「どうしたらできるか」「次はどうすればいいか」というポジティブな質問を徹底しています。「なぜできないの?」とか「どうしてやらないの?」というネガティブな質問は禁止していて、生徒の思考を前向きに進めることを大切にしています。また、授業中に生徒が何度も間違えても、その場で指摘することはしません。指摘が必要な場合は、授業後に1対1で行います。心理的安全性を確保することで、生徒が安心して質問したり、間違えることができる環境を作ることを重視しています。

エディットスタディに向いている生徒像

ー エディットスタディに向いている生徒の特徴は何でしょうか?

小路永さん:やはり、素直さと柔軟性がある生徒が向いていると思います。うちの塾では、勉強法やテスト管理をしっかりと行い、指示に従って進めていく必要があります。大手予備校のように、自由に自分で選択できる環境ではないので、指導にしっかりと従える生徒が成績を伸ばせます。

コースと特徴

ー 提供しているコースについて詳しく教えていただけますか。

小路永さん:うちには3つのコースがあります。1つ目は「エディットスタディ」という、主にゼロからマーチを目指す文系向けのコース。2つ目は「プラスパーソナル」で、こちらは理系の生徒や国立志望の生徒に対応しています。3つ目は「プラスネクスト」という浪人生専用コースで、早慶上智を目指すコースです。特に「プラスネクスト」では、1日8時間、週6日で来てもらい、朝から毎日テストを行うという非常にハードなカリキュラムが特徴です。

今後の展望

ー 今後の展望や目標について教えてください。

小路永さん:現実的な目標としては、まず関西に進出したいと考えています。現在、首都圏に9校あるので、早く関西にも展開していきたいです。また、中長期的には、中学受験にも力を入れていく予定で、フランチャイズでの展開も視野に入れています。中学受験においては「楽しい思い出に変える」というコンセプトを持っていて、受験をポジティブな経験にしていきたいです。

メッセージ

ー 最後に、入塾を考えている生徒や保護者の方に向けてメッセージをお願いします。

小路永さん:エディットスタディは、少人数制の対話式授業を通じて、生徒一人ひとりにしっかりと寄り添い、目標達成まで伴走します。コーチングを通じて生徒が自分で考え、行動できる力を育てることを大切にしています。勉強法や学習管理をしっかりとサポートし、最終的には学力と共に自信がつく塾です。自分の目標に向かって本気で頑張りたいという方は、ぜひエディットスタディにお越しください。

エディットスタディは、生徒の成績を飛躍的に伸ばす少人数制対話型の授業と、精緻なコーチングシステムを備えた学習塾です。