難関大・医学部への実績を多く持つ「ファシリタ」の魅力とは?代表へインタビュー!

今回は、医学部受験を目指す生徒に人気の塾「ファシリタ」の代表 澤田さんにインタビューをさせていただきました!特に高難易度な大学、学部を目指す層を指導するプロフェッショナルな塾の魅力について聞いてきました!

物理に特化した塾の対象と目的

ー まず、塾の対象と概要について教えていただけますか?

澤田さん:うちは主に大学受験を目指す生徒を対象にしています。特に医学部を目指す生徒が多いですが、京大や東大を目指す生徒も全然大丈夫です。物理が苦手な生徒や、物理をもっと安定させたいという生徒が多く通っていますね。他の科目では問題なくても、物理がうまくいかないという方がたどり着くことが多いです。

ー 医学部志望の生徒が多いということですが、その他の志望校の生徒も多いのでしょうか?

澤田さん:はい、物理という科目自体が他の科目と違って、しっかりとした理解が求められるので、難関大志望の方にも対応しています。医学部に限らず、例えば京大や東大、早慶といったレベルの生徒も多くいます。とにかく、物理で躓く生徒に対して、体系的に理解できるように指導することを目指しています。

生徒の受け入れ時期とよくある課題

ー どのタイミングで入塾される生徒が多いですか?

澤田さん:多いのは、他の塾で伸び悩んでから来るケースですね。例えば、高2の夏くらいに物理が始まって、学校の授業が難しくなってきて、「これはやばい」と気づいた段階で来る生徒が多いです。大手の塾の夏期講習を受けたけど、結局理解できず、もっとちゃんと教えてくれるところを探して、うちに来るという感じです。また、他の科目は独学でいけるけど、物理だけはどうしても独学では無理だと気づいて、やって来る生徒もいます。

ー そうなんですね。物理はやはり特別難しい科目なんでしょうか?

澤田さん:そうですね、物理は他の科目と違って、公式を覚えるだけじゃなく、その公式がどんな現象を表しているのか、どう使うのかを理解しないといけません。それができないと、公式を暗記しても全然解けないんです。他の科目は、ある程度公式や知識を覚えれば解ける問題も多いですが、物理は考え方自体が理解できていないと点数が取れない科目です。

澤田さん独自の指導スタイル:口頭試問型

ー どのような指導形式を取っているんですか?

澤田さん:うちは個別指導がメインですが、ただの1対1ではなく「口頭試問型」と呼ばれるスタイルで教えています。これは生徒に問いかけながら進めるやり方で、例えば「摩擦力の向きってどっちだ?」と質問すると、生徒が「動く向きと逆向き」と答える。でも、その答えが常に正しいわけじゃないんです。だから「もしこういう状況ならどうなる?」というふうに少しずつ状況を変えながら、生徒が自分で答えを導けるように導いていきます。つまり、一方的に教えるんじゃなくて、生徒が考えながら理解を深める形ですね。

ー その教え方、普通の個別指導とはちょっと違いますね。

澤田さん:そうなんです。普通の個別指導だと、集団授業の内容を個別にやる感じになりがちなんですけど、うちの「口頭試問型」はその場で生徒に考えさせて、どうしてそうなるのかを理解させることを重視しています。物理は「こういう状況ならどうなるか」を考える科目なので、このやり方が特に効果的なんです。単に公式を覚えるんじゃなく、その公式がどういう現象を表しているかを生徒自身が納得するまで指導しています。

他塾との違いと個別指導の強み

ー 他の塾との違いはどんな点ですか?

澤田さん:他塾だと、集団授業が多いと思います。もちろん、それで伸びる生徒もいますが、物理に関してはやっぱり個々の理解度に応じた指導が必要です。物理の問題って、ある程度の理解度がないと解けないんですけど、集団授業だと全員に同じペースで教えるしかないので、理解が追いつかない生徒が出てきます。その点、うちは完全に1対1で、その生徒がどこでつまずいているかをしっかり把握しながら進めるので、理解の進み具合に合わせた指導ができます。特に物理や数学は、公式だけ覚えてもダメで、現象や概念をきちんと理解しないといけないんです。だからこそ、うちの指導は生徒一人ひとりに合わせたものになっているんです。

ー 確かに、物理は他の科目と比べても、理解の度合いが点数に直結する科目ですね。

澤田さん:そうなんです。だから、うちは公式を暗記させることはあまりやりません。公式を使うのは、理解した後のステップです。それよりも、その公式が何を表しているのかを理解させることが重要です。そうすると、生徒が問題を見た時に、「この公式が使えるんだ」と自然に気づくようになります。それができるようになると、問題を解く力が一気に伸びますね。

物理に特化した塾を始めたきっかけ

ー 物理に特化した塾を始めた理由は何ですか?

澤田さん:もともとは大手の医学部専門塾で物理を教えていたんですが、その中で生徒一人ひとりにもっと手厚いサポートが必要だと感じるようになりました。週1回の授業だけだと、物理のような科目は理解が追いつかないことが多いんです。生徒が宿題をしてきても、理解が浅いままで次の授業に進んでしまう。だから、もっと生徒のペースに合わせて教えられる塾を作りたいと思ったんです。

ー 自分でやろうと思った理由は他にもありますか?

澤田さん:そうですね、自分が学生時代にやっていた勉強法がかなり効果的だったので、それを他の生徒にも教えたいと思ったんです。自分で物理を勉強していた時に感じたのは、ただ暗記するだけでは絶対に点数が取れないということでした。理解を深めるには、自分で考える力を養う必要があります。そこで、自分がやってきた勉強法を基に、もっと生徒が理解できる指導をしたいと思ったんです。

今後の目標とオンライン授業の展望

ー 今後、強化していきたい点や目標があれば教えてください。

澤田さん:今は対面での個別指導が中心ですが、将来的にはオンラインでも同じ質の指導を提供したいと思っています。特に「口頭試問型」の指導スタイルはオンラインでも十分効果を発揮できると考えています。映像授業だけだと、理解が浅くなってしまうことが多いですが、うちのような対話を重視した指導はオンラインでも生徒としっかりコミュニケーションを取って理解を深めることができるんじゃないかと考えています。

ー オンラインでの指導も考えているんですね。

澤田さん:はい、オンラインならもっとたくさんの生徒に指導できるようになりますし、地方に住んでいる生徒でも受けられるようになります。もちろん対面での指導がベストなケースもありますが、オンラインでも十分なサポートができるようにシステムを整えていきたいです。あとは、将来的に映像授業と組み合わせて、より多くの生徒に物理を学ぶ機会を提供したいと思っています。

最後にメッセージ

ー 最後に、入塾を考えている生徒や保護者に向けてメッセージをお願いします。

澤田さん:物理って、公式を覚えるだけではなく、その背景にある現象や概念を理解しないと点数が取れない科目です。でも、どうやって勉強すればいいのか分からない生徒が多いのも事実です。うちの塾では、1つ1つの概念をしっかり理解してもらえるように、クイズ形式で楽しく学びながら進めていきます。他の塾で伸び悩んでいる方や、物理が苦手だと感じている方も、しっかりと指導すれば京大や医学部レベルまで成績を引き上げることができるので、ぜひ一度ご相談いただければと思います。