工場勤務から教育者へ – 山八塾長が語る「人生を変える学び」の秘訣

“日本一おもしろい塾で、君の可能性を解き放て”

毎日30分の理科授業、アバター先生との対話、深夜まで対応の質問ライン。「I can・・・はちやま塾」の斬新な教育スタイルが、石川の教育界に新風を巻き起こしています。

「日本一面白い授業」を掲げる塾長が語る、テクノロジーと熱意が融合した次世代の学びとは!?

生徒の可能性を最大限に引き出す、その秘密に迫ります。

個々の学習スタイルに合わせた指導 – I can・・・はちやま塾の対象と特徴

ーまず簡単に、どういった方を対象にしている塾なのか、あるいはどういった指導を行っている塾なのかについてお聞かせください。


山八:主に小学生と中学生を対象に指導を行っています。特に力を入れているのは、勉強の仕方が身についていない生徒たちへのサポートです。


多くの生徒たちは、効果的な勉強法を知らないまま学習を続けています。そのため僕は、勉強のやり方をマニュアル化し、分かりやすい形で生徒たちに提供しています。


具体的な特徴は、毎回の授業後に確認テストを実施していることです。このテストでは満点を取ることを目標としています。一見ハードルが高いように思えるかもしれませんが、それを乗り越えるようになってくるとその子はちゃんと自分で勉強できる基本的な勉強の仕方が身に付いているっていう風になっているのです。


僕の指導方針は、単に知識を詰め込むのではなく、生徒一人ひとりが自立した学習者になることです。正しい勉強法を身につけ、それを実践することで、生徒たちは確実に成長しくと考えています。


また、ITを活用した革新的な学習支援も行っています。オンラインでの授業や、24時間質問可能なLINEサポートなど、生徒たちが学びやすい環境づくりに力を入れているのも特徴です。


I can・・・はちやま塾では、「勉強嫌い」から「学ぶのが好き」への変化を大切にしています。楽しみながら効果的に学べる環境を提供することで、生徒たちの学習意欲を高め、将来の夢の実現をサポートしています。

工場勤務から教育への転身 – 塾を始めたきっかけと経緯

ー山八さんがこの塾を始めようと思ったきっかけや経緯をお聞かせください。


山八:実は以前、僕は工場で働いていました。その会社自体は悪くなかったのですが、毎日機械と向き合う仕事をしていると、「自分の人生、これでいいのかな」という思いが湧いてきました。もっと違うことができたのではないかと考え始めたんです。


そこで、もう一度自分のやりたいことを突き詰めて考えた時に、「人に物を教えるのは楽しそうだな」と思ったんです。それまで鉄ばかり削っていたので、人と向き合う仕事に興味を持ち、そして工場を辞め、ある塾に就職しました。


実際に教え始めると、本当に面白いと感じました。特に、生徒が「分かった!」という顔をする瞬間や、目が輝く様子を見ると、やりがいを感じます。さらに、勉強が嫌いだった生徒たちが自分から勉強し始めるようになっていく姿を見て、教育の力を実感したのです。


特に印象に残っているのは、ある生徒のエピソードです。最も頑張っていた生徒が志望校に落ちてしまったのですが、その後「俺は勉強が好きになった。高校に行ってもこの勉強は続けていきたい」と言ってくれたんです。この言葉を聞いた時、教育が子供の人生を変える力を持っていることを強く感じました。


また、僕自身が中学・高校時代に将来の目標をあまり考えてこなかったという後悔があります。そのため、今の子供たちには自分のやりたいことを見つけてほしいと常に思っています。この思いが、自分の塾を始めようと決心した大きな理由の一つです。


教育を通じて子供たちの可能性を引き出し、彼らが自分の道を見つける手助けをしたい。そんな思いで、この塾を始めました。

革新的なオンライン授業 – I can・・・はちやま塾の独自性

ー他の塾にはない特徴や、塾として一番のアピールポイントを教えてください。


山八:I can・・・はちやま塾の最大の特徴は、革新的なオンライン授業の形式です。特に、中学生向けの授業では個別指導ではなく、集団での学習を重視しています。これは、競争心を刺激し、切磋琢磨しながら学ぶ環境を作り出すためです。


オンライン授業といっても、単なる一方的な講義ではありません。例えば、授業中に「ピンポン」「ピンポン」という効果音を使ったり、YouTubeの動画を適宜挟んだりしています。さらに、僕自身がアバターを使って授業をすることもあります。時には女性キャラクターになって授業をすることもあるんですよ。もちろん、声は変わりませんが(笑)。


また、授業中に投票機能を使って、「答えはA、B、C、Dのどれだと思う?」といった形で生徒たちの参加を促しています。「Aが一番多いね。でも、正解はCだよ」というような双方向のやりとりを心がけています。


さらに、I can・・・はちやま塾では、オンラインの特性を活かして、学年の枠を超えた学習を可能にしています。例えば、「毎日理科」という30分間の授業では、1年生から3年生まで誰でも参加できるようにしています。これにより、2年生の意欲的な生徒が3年生の授業を受けたり、復習を兼ねて下の学年の授業に参加したりすることができます。


このような取り組みによって、生徒たちの学習意欲を高め、楽しみながら効果的に学べる環境を提供しています。実際、ある生徒は「3年生に勝ちたい」と言って、上の学年の授業に積極的に参加するようになりました。

あとは保護者の方々に向けて、授業参観の機会を設けています。授業の様子を見たいという保護者の方が多いことからことの取り組みを始めました。

子供たちは見られるのを嫌がることが多いため、匿名で参加できる仕組みにしているのが最大の特徴です。例えば、「たこ焼き」というニックネームで参加すれば、私にはどの生徒の保護者かが分かりますが、他の生徒には分かりません(笑)


これらの取り組みを通じて、僕は自信を持って言えますが、おそらく僕の授業は日本で一番面白く、最も進化している授業の一つだと思います。単に知識を教えるだけでなく、学ぶ楽しさや意欲を引き出す工夫を常に行っているのが、I can・・・はちやま塾の最大のアピールポイントです。

コミュニケーションと信頼関係の構築

ー生徒さんとのコミュニケーションで特に大切にしていることはありますか?


山八:最も大切にしているのは、生徒との信頼関係を築くことです。信頼関係があれば、厳しいことを言っても聞いてもらえますし、進路指導や相談にも乗りやすくなります。


信頼関係を築くために、まず生徒一人ひとりの個性や状況を理解するよう努めています。オンライン授業でも、画面越しに生徒の表情や反応を細かく観察し、理解度や気持ちの変化を感じ取るようにしています。


また、生徒の良いところは積極的に認めるようにしています。ただし、単に褒めるだけではなく、きちんと基準を設けて評価しています。例えば、「ここができているよ」「君なら部活と勉強の両立ができるはずだ」といった具体的な言葉かけを心がけています。

多様なニーズに応える – I can・・・はちやま塾の特色あるコースとプラン

ー提供しているコースやプランについて、それぞれ詳しくお聞かせください。


山八:私たちの塾では、生徒たちの多様なニーズに応えるため、いくつかの特徴的なコースやプランを用意しています。主なものとしては以下のようなものがあります。

通常授業コース:
基本となるコースです。英語と数学を中心に、教科書に沿って少し先取りする形で進めています。毎回の授業後には確認テストを実施し、満点合格を目指します。これにより、基礎的な学力と自己学習能力を着実に身につけていきます。


毎日理科コース:
30分間のショート授業で、1年生から3年生まで誰でも参加できるオプションコースです。理科は英語や数学に比べてややおろそかにされがちな科目ですが、毎日少しずつ学ぶことで確実に力をつけていきます。


質問ラインサービス:
生徒が分からない問題を写真で送ると、私が解説動画を作成して返信するというサービスです。
夜遅くても質問でき、翌朝には回答が届くシステムになっています。生徒が自分の分からない問題を的確に質問できる仕組みとして考案しました。


フルサポートプラン:
最近始めた新しいプランです。勉強の仕方が分からない生徒や、自主学習が難しい生徒に対して、私が隣で指導しながら勉強を進めるというサービスです。より手厚いサポートが必要な生徒向けのプランとなっています。


オンライン自習室:
生徒たちが顔を合わせながら自主学習できる場所です。Zoomを使って、それぞれの家から参加します。私も別の授業をしながらこの自習室に入っているので、適宜声かけをしたり、質問に答えたりすることができます。

これらのコースやプランは、それぞれの生徒の学習スタイルや目標に合わせて選択できるようになっています。また、ITを積極的に活用することで、時間や場所の制約を越えた学習支援を実現しています。

未来への展望 – I can・・・はちやま塾の強化ポイントと新たな取り組み

ー今後、I can・・・はちやま塾でより強化していきたい点や、新たに取り組んでいきたいことがあればお聞かせください。


山八:今後の展望として、いくつかの強化ポイントと新たな取り組みを考えています。
まず、石川県の受験に特化した情報提供を強化していきたいと考えています。多くの生徒や保護者の方々が、受験情報に関して不安を抱えていたり、誤った情報を信じていたりすることがあるからです。

例えば、「この偏差値でないと受からない」といった噂が広まっていることがありますが、実際には私立高校の校長先生方と直接コンタクトを取ると、そうした情報が必ずしも正確ではないケースがあります。


これまでは、こうした情報を主に自分の生徒たちにのみ提供していましたが、今後はより広く、困っている受験生全般に向けて情報を発信していきたいです。受験におけるブラックボックス的な部分を少しでも明るみに出し、誤解や不安を解消する手助けをしたいと考えています。


次に、保護者の方々とのコミュニケーションを更に強化していく予定です。最近、新しく「フルサポートプラン」というものを導入しました。これは、自分で勉強の仕方が分からない生徒や、何をしていいか分からない生徒に対して、より手厚いサポートを提供するプランです。


さらに、保護者の方々との交流会も出来たらいいなと考えています。ダーツをしながらお酒を飲み、子育ての悩みや受験に対する不安などを気軽に話し合える場を設けることで、家庭の様子や生徒たちの気持ちをより深く理解し、より効果的なサポートができるんじゃないかなと思います。


これらの取り組みを通じて、単に学習指導を行うだけでなく、生徒と保護者の両方に寄り添い、より包括的な教育サポートを提供していきたいですね。常に進化し、生徒たちのニーズに応えられる塾であり続けることが、私たちの目標です。

未来を切り拓く学びの場へ – 入塾を考える皆様へのメッセージ

ー最後に、入塾を考えている生徒さん(および保護者の方)にメッセージをお願いいたします。


山八:入塾を考えている生徒の皆さん、そして保護者の方々へ、心からのメッセージを送らせていただきます。
まず、生徒の皆さんに伝えたいことがあります。勉強は決して「頭の良し悪し」で決まるものではないということです。

正しい勉強法を知り、毎日必要な量をこなすことで、必ず成果は出ます。I can・・・はちやま塾では、まず「勉強のやり方」そのものを身につけることから始めます。自己流に走らず、効果的な方法を学んでください。


そして、勉強と同じくらい大切なのは、自分のやりたいことを見つけることです。「何のために勉強するの?」という問いに対する答えは「夢を叶えるため」です。自分の目標や、やりたいことを見つける努力を怠らないでください。それが将来のモチベーションやビジョンにつながります。


保護者の皆様へは、お子様の様子をよく見ていただくようお願いします。ただし、勉強のことで直接言うとお互い感情的になり喧嘩に発展する恐れがあるので、そういうときは僕を間にはさんでください。僕が司会進行するので、何かもつれてきたらちょっと僕に言ってください笑


I can・・・はちやま塾は、単なる勉強の場ではありません。生徒一人ひとりの可能性を引き出し、自分の道を見つける手助けをする場所です。最先端のオンライン技術を活用しながら、楽しく、そして効果的に学べる環境を用意しています。


そして、この学びの旅は決して入試で終わるものではありません。10年後、社会に出て仕事をしている時に「何のためにこの仕事をしているのか」と考えた時、きっと分かる日が来ると思います。

その時はまた僕のもとに来てください。人生の次のステージに向けた「授業」を、お酒でも飲みながら一緒に考えましょう。


僕は、生徒の皆さんの「今」だけでなく、「未来」まで見据えた教育を提供したいと考えています。一緒に学び、成長し、そして夢を叶える。そんな素晴らしい旅に、皆さんをご招待いたします。I can・・・はちやま塾で、あなたの可能性を最大限に引き出してみませんか?