「そろばんを習っても計算(暗算)ができない」―そんな声を耳にすることがあります。しかし、沖縄県那覇市と豊見城市で11年連続最高段位10段合格者を輩出し、2023年には日本一も達成した伊波そろばん教室では、暗算力の育成に重点を置いた独自の指導で、子どもたちの基礎学力を着実に伸ばしています。2024年からはオンライン指導もスタートし、全国の子どもたちへ提供を始めた新しい学びの形とは。伊波さんにその想いを伺いました。
サービス概要
ー伊波そろばん教室のサービス概要について教えてください。
伊波さん:当教室では、単なるそろばん計算ではなく、暗算力の育成に重点を置いた指導を行っています。
当教室の特徴は、11年連続で最高段位である10段の合格者を輩出し、2023年には日本一も達成するなど、確かな実績を持っていることです。
また2025年からは学習塾や英会話教室と連携したバーチャルオンラインスクールを本格的に展開していく予定です。
特徴とアピールポイント
ー他のそろばん教室との違いについて教えてください。
伊波さん:現在、世の中の約7割のそろばん教室が従来型の指導方法を継続しているのが現状です。そこでは、そろばんを動かして計算する練習が中心となっています。その結果、「そろばんを習っていたのに、計算(暗算)ができない」といった声も少なくありません。
一方、当教室では暗算力の育成に重点を置いています。この能力を持つ子どもたちは、学校の勉強でも困ることはありません。実際に、当教室の卒業生からは「周りの子と比べて計算力に大きな差があることに気づいた」という声を多く聞きます。
指導方針と教育への想い
ー子どもたちへの指導で特に意識されていることはありますか?
伊波さん:私たちが最も重視しているのは、読み書き計算(暗算)の基礎力の徹底です。近年、子どもたちに様々な習い事を体験させ、好きなものをさせる傾向がありますが、この考え方には一定の懸念があります。
なぜなら、読み書き計算(暗算)の基礎力は、「将来の学習の土台」となるからです。例えば、将来学び直したいと思った時、この基礎力があれば独学でも十分に対応できます。
オンライン展開と料金体系
ーバーチャルオンラインスクールについて詳しく教えてください。
伊波さん:2024年から試験的に開始したオンライン指導は、日本全国はもちろん、日本語を話せる方であれば海外からでも受講可能です。週2コース、週3コース、さらに沖縄県内の方向けには対面指導を組み合わせたハイブリッドコースなど、様々なニーズに対応できる体制を整えています。
今後のビジョンと展望
ー今後の展開についてお聞かせください。
伊波さん:2025年に向けて、特に小学生の基礎学力の育成に注力していきたいと考えています。近年、共働き家庭の増加により、学童保育に依存する傾向が強まっています。しかし、基礎学力の形成には家庭の関与が重要です。
沖縄県では「こども園制度」の導入により、行政による6時までの保育が一般化しています。これにより、従来民間が担っていた基礎学力の育成機能が弱まっている現状があります。この課題に対して、当教室はオンライン指導を通じて、より多くの子どもたちに質の高い学習機会を提供していきたいと考えています。
また昨年より「こどもの成長」をテーマにオリジナルアニメを制作しております。
こちらも是非ご覧いただければと存じます。有名ディレクターの福永さん監修のもと声優には「初代クレヨンしんちゃん」の矢田さんをはじめ、芸人さんやアーティストを採用しています。
記事を読んでいる方へのメッセージ
ー最後に、読者の方々へメッセージをお願いします。
伊波さん:子どもの頃は勉強が嫌いだった人が大多数だと思います。しかし、大人になってから「あの時しっかり勉強しておけばよかった」と感じる人も多いのではないでしょうか。特に読み書き計算(暗算)の基礎力は、子どもが嫌がったとしても、将来のために身につけさせておくべき重要なスキルです。
「子どもの時は嫌だったけれど、大人になって感謝している」という声を、私たちは多く聞きます。それは、この基礎力が人生の様々な場面で活きてくるからです。お子様の将来のために、まずは無料体験教室にお気軽にご参加ください。オンラインでも対面でも、お子様に合った学習環境をご用意しております。