AIC推薦アカデミーは総合型選抜・学校推薦型選抜に特化した受験対策を提供する塾です。単なる合格だけでなく「大学卒業後のキャリアビジョン」まで見据えたきめ細かいサポートが特徴。志望理由書・小論文の徹底添削と週1回のカウンセリングを通じて学生一人ひとりに寄り添い、志望校選びから出願書類作成、面接対策まで一貫したサポートを提供しています。
大学推薦入試と英語資格対策の専門塾

ーAIC推薦アカデミーではどのような学生様を対象にされていますか?
田中様:対象に関しては大きく2つに分かれています。まず1つが、いわゆる大学推薦入試、今で言う総合型であったりとか学校推薦型選抜、そういったところでの受験対策を考えている方です。基本的には高校3年生と、あとは既卒生の方も対象となっています。もう1つが、英検やTOEFL、IELTSなどの英語資格の対策です。こちらに関しては中学1年生から社会人の方まで受講ができるので、実際に大学生であったりとか、社会人の方も受講いただいています。
大きな特徴としては、推薦入試の出願要件として英語資格が課されることも多いので、推薦入試と英語資格を同時に対策できるというのが私たちのスクールの強みです。
他の塾にはない徹底した寄り添い型サポート
ー他塾様との差別化ポイントや特徴について教えてください。
田中様:私たちのスクールの強みは、「徹底した面倒見の良さ」です。ここは非常に自信があります。授業とは別に毎週毎週、志望理由書に書くアイデア出しや、志願書相談などのカウンセリングを毎週行っています。授業とは別にしっかりと時間を確保し、生徒や保護者の方とコミュニケーションを重ねながら一丸となって受験に向かっていきます。
やはりどうしても志望理由書などの「書き方」を教えたり、書いたものを「添削する」というところが一般的かもしれないのですが、私たちの場合は生徒様がその書類に入れる中身そのものも一緒に考えていきます。本当に受験が終わるまでずっと伴走するようなスタイルを取っているのが私たちの強みだと思います。
大学受験で終わらない指導方針
ー生徒様に対して特に意識している指導方針はありますか?
田中様:よくカウンセリングでも伝えているのは「大学受験で終わらないように」という話をよくしています。志望理由書を提出する時に「大学卒業後のキャリアビジョンを入れてください」といったように、大学卒業後のビジョンも求められます。
よくありがちな「とにかく大学に入れたらいいや」であったりとか、「何となく推薦入試の方が極力試験が無いから簡単だろう」と思っている方達も正直いらっしゃるので、そういった方に対してもそうですし、既に受講いただいている方に対しても、とにかく「大学で終わらないよ、その先がないと合格しないよ」というところまでは伝えています。よく「大学の就職活動を高校生でやるんだよ」という言い方をしています。
この「大学卒業後を見据える」という視点は、推薦入試において非常に重要です。多くの大学では志望理由書や面接で「大学卒業後にどうしたいか」という質問が必ずと言っていいほど出てきます。ただ単に「この大学に入りたい」というだけでは不十分で、「入学後に何を学び、卒業後にどう活かしていくか」までの一貫したビジョンが求められるのです。
推薦入試には一般入試よりも「簡単に合格できる」と誤解されている面がありますが、実際にはむしろ高い意識と明確な目標が必要です。当アカデミーでは単なる受験テクニックだけでなく、生徒一人ひとりが自分の進路と将来について真剣に考え、それを説得力をもって表現できるよう指導しています。「大学の就職活動を高校生でやる」という表現には、それだけの準備と覚悟が必要だという意味が込められているのです。
ー入塾される学生様は志望校が決まっている方が多いですか?
田中様:決まってない方の方が多いです。漠然と「推薦入試に興味があるんです」という方であったりとか、もちろん中には「どこどこ大学の何々学部に行きたいんです」と決まっている方もいますが、やはり決まってなくて「英検を持っているので推薦も考えているんです。でも、どういった学部がいいかなども何も決まっていないです」という方もいらっしゃいます。
そこからも学生さんの目指していきたい方向性などを踏まえて、「ここの大学が良いんじゃないか」という提案からも一緒にやっています。受験校選びもそうですし、先ほどお伝えしたような将来を考えた仕事の部分や推薦に関わってくる英検などの受験スケジュールなど、本当に1から10まで全部サポートしています。
入会までの流れと、授業やカウンセリングの仕組み
ーお問い合わせから入会までの流れを教えてください。
田中様:まずはお問い合わせいただくか、資料請求いただいて、その後オフラインまたはオンラインでZoomなどでご面談させていただきます。その中で現状であったりとか、どういう大学を目指しているのか、ざっくり文系か理系などといったことをお話しながら、私たちのカリキュラムであったりとか料金の説明などをします。ご希望の方があれば体験授業を受けていただいて、そのまま入塾いただく場合は手続きをしていくという形になります。
志望理由書対策や小論文対策の授業は基本的には月2回、それぞれ100分ずつの授業を受けてもらっています。授業とは別途に定期的な週1回、60分の原則のカウンセリングが入っています。授業自体は集団の授業になっていて、多くても15から20名程度が1クラスの定員です。
原則授業はオフラインではありますが、中にはどうしても距離的に教室に通えないという方であったりとか、対面でやっている授業の日に都合が悪いけどオンラインなら参加できるという方には、オンライン参加の形で授業を提供しています。カウンセリングについては個別に実施しています。授業は授業専門の講師がおり、カウンセリングに関しては我々カウンセラーが担当しています。授業もカウンセリングも、それぞれ担当者は受験に精通したプロです。一人の生徒様に複数のプロフェッショナルが関わり、方向性をすり合わせながら進めていけるのが我々の強みです。
受講期間に関して、例えば9月出願の方であれば8月までになりますし、11月出願であれば10月・11月までになるので、本当に人によってバラバラになってきます。個別の目標、スケジュールに合わせてしっかりカリキュラムを組んで、きめ細やかにサポートして参りますので、安心してお任せいただければと思います。
情報戦になる大学受験への正しい理解の普及
ー今後、スクール様として強化していきたい点や新たな取り組みがあれば教えてください。
田中様:今の大学入試は正に情報戦です。大学受験は毎年情報がころころ変わったりとか、去年やっていたことは今年は無くなったりなど、変化が非常に激しい世界です。また、推薦入試に対する誤った認識があると感じています。例えば「推薦入試は国公立私立問わずすべて専願だ」というような間違った情報で受験に臨んでほしくないですし、「推薦という選択肢があったんだ」と受験が終わってから知るようなことになってほしくないという思いがあります。
ですので、私たちが持っている情報やノウハウはどんどん皆さんに知っていただきたいと考えています。間違った情報のまま受験に挑んでほしくないという一心です。その中で私たちがお手伝いさせていただけるようであれば、お手伝いさせていただきたいと思っています。
情報発信としては、定期的にホームページでスタッフブログという形での発信をしていたり、InstagramでもSNSで受験や英語の勉強法や生徒様の合格体験談を載せたりしています。私たちが持っているノウハウを定期的に公開していますので、そちらを見ていただくだけでも情報は得られると思います。直近はそのような各種媒体からの投稿頻度もアップしておりますので、今後もっと情報が蓄積されていくと思います。
受験生・保護者の皆さまへのメッセージ
ー最後に受験生や保護者の方へのメッセージをお願いします。
田中様:まずは特に大学受験において、一般選抜も推薦入試も情報が多岐にわたっていて、自分で勉強しながら情報も調べなければならないのはとても大変だと思います。一人で「どれがいいんだろう」と悩むよりも、プロの私たちにお話を聞きに来ていただきたいと思います。
私たちは推薦入試に関しては専門的な知識を持っていますし、本体である鷗州塾として一般選抜の対策もしっかりしているので、両方100%対策ができます。ここまでカバーしている塾は全国でも珍しいのではないかと思います。悩んでいる方がいらっしゃったら、とにかく相談に来ていただいて、私たちがサポートできることがあれば全力でサポートさせていただきたいと考えています。
まずはホームページから資料請求か、イベントの申し込みでお話を聞いていただければと思います。Instagramからも各種リンクがありますので、そちらからもお問い合わせいただけます。ぜひお気軽にご連絡ください。