「英語は生きる選択肢を広げるツール」15年の塾講師経験を活かし、独自メソッドで楽しく学べる!【COSMOS kids英語教室】

子どもたちの「英語嫌い」を生まないよう、従来の受験英語にとらわれない独自の教育メソッドを展開する【COSMOS kids英語教室】CEOキッズアカデミー(太田校)小林先生。音声から入る指導法やホームステイプログラムの実施など、ユニークな取り組みを通じて、英語をコミュニケーションツールとして習得できる場を提供しています。15年にわたる塾講師としての経験を活かし、生徒一人ひとりの可能性を広げる魅力的な指導を実践する小林先生に、教室運営に込める想いや特徴的な指導方法についてお話を伺いました。

対面とオンラインを併用し、幅広い年齢層に対応

ー現在の教室運営について、どのような方を対象にどういった指導をされているのか教えていただけますか?

小林:現在は小学生から大人までを対象に指導を行っています。当初は地域の子どもたちを中心に対面授業からスタートしましたが、最近はオンライン授業の需要が増え、現在では対面とオンラインが半々の割合になっています。近隣にお住まいの方でも、保護者の送迎の負担を考慮してオンラインを選択されるケースが増えてきました。

「英語嫌い」を生まない指導を目指して独立

ー教室を始められたきっかけについて教えていただけますか?

小林:私は以前、15年間塾講師として勤務していました。その経験の中で、受験対策に特化した英語指導により、生徒たちが英語を嫌いになってしまう姿を目の当たりにしました。私自身英語が大好きで、「英語はこんなに楽しいものなのに」という思いから、受験英語だけではない指導がしたいと考え、独立を決意しました。現在で開業して15年目を迎えています。

独自の工夫で音と想像力を活かした指導を展開

ー他の教室にはない特徴やアピールポイントについて教えていただけますか?

小林:当教室では、音から入る「フォニックス」を重視しています。日本人特有のカタカナ読みではなく、英語らしい発音を身につけることで、リスニング力の向上にもつながります。また、定期的にホームステイプログラムを実施し、様々な国籍の方々との交流機会を設けています。ブラジルやドイツ、中国、モンゴルなど、様々な国の方々が教室に来てくださり、それぞれの国の特徴的な発音も含めて、生きた英語を学ぶ機会を提供しています。

興味深いのは、これらの訪問者の多くが英語を母国語としない方々でありながら、流暢な英語でコミュニケーションを取れることです。この経験を通じて、生徒たちは英語が単なる教科ではなく、世界中の人々をつなぐ実践的なコミュニケーションツールであることを実感として理解していきます。

想像力を活かした文法指導と参加型の授業スタイル

ー指導される際に特に意識されている点はありますか?

小林:文法指導では、子どもたちの想像力を活用した独自のメソッドを展開しています。例えば、可算名詞と不可算名詞の違いを教える際は、実際に物を投げたり受け取ったりする動作を通じて理解を深めます。また、授業は一方的な説明ではなく、子どもたちが先生役となって説明する機会を設けるなど、参加型の授業スタイルを心がけています。

英語力に応じたクラス編成で効果的な学習環境を提供

ー提供されているコースやプランについて教えていただけますか?

小林:当教室では、学年ではなく英語歴でクラスを編成しています。年齢に関係なく、その生徒の英語力に合わせた最適な環境で学べるよう工夫しています。教材は年齢や英語力に応じて、カードゲームやフォニックス教材、オールイングリッシュの教材などを使用しています。また、即興英語の練習も取り入れ、実践的なコミュニケーション力の育成も目指しています。

グローバルな視点を育む教育環境の提供

ー今後、より強化されていきたいポイントや取り組みについて教えていただけますか?

小林:一貫して大切にしているのは、英語をコミュニケーションのツールとして捉える視点です。必ずしも英語を使う道を選ばなくても良いと考えていますが、グローバル化が進む中で、英語は重要なツールとなってくるでしょう。自立した学習者を育て、世界中どこでも生きていける人間力を育成することを目指しています。

多様な教育サービスで子どもたちの可能性を広げる

小林先生は英語教室の運営に加え、「CEOキッズアカデミー」という子どもたちに起業を教えるプログラムも展開しています。また、ブレインアナリスト協会認定のブレインアナリストプロの資格を持ち、脳の強みを活かした学習支援も行っています。読み書きが苦手な子どもたちへの特別なサポートも提供するなど、多角的なアプローチで子どもたちの可能性を広げる取り組みを行っています。