英語を「使える」スキルに!学童保育とも掛け合わせた新しい英語教育のカタチ

ランゲージパートナーズは、岡山県で英会話教室等を運営する教育機関です。英語を実践的に学べる環境づくりに注力し、通常の英会話教室に加えて、伊島校では英語を学べる学童保育サービスを提供することで、子どもたちの英語力向上を多角的に支援しています。今回は、同社のマネージャーである平山様にお話を伺いました。

20年の歩みが生み出した「本当に身に付く」英語教育

ーランゲージパートナーズのサービス概要と、英語学童の開始に至った経緯について教えてください。

平山様:ランゲージパートナーズは約20年前に一般的な学習塾から英会話教室へと転換しました。現在は岡山市内に2拠点を構え、平田校では従来の英会話教室を、伊島校は5年前にリニューアルして英語を学べる学童保育施設として運営しています。英語学童の開始についてですが、私自身の海外居住経験から、言語はたくさん使うことで初めて身につくものだと実感していたので、生徒様に長い時間英語に触れられる環境を作りたいと考えていました。その点において、学童保育という生活に密着したサービスであれば英語教育との相乗効果が高いと考え、開設に至りました。

「学童×英語教育」で、自然と英語に触れる環境づくりを

ー英語学童を実施している伊島校の具体的な特徴や、一日のスケジュールについて詳しく教えてください。

平山様:伊島校の英語学童では、最長で朝8時から夜7時まで営業しており、子どもたちは長時間英語環境で過ごすことができます。平均的に1日3時間程度を英語で過ごし、週2回以上の利用を推奨しています。

カリキュラムとしては、学校の宿題サポートもしつつ、英語のレッスンやアクティビティを組み込んでいます。具体的には、帰ってきてまず宿題をして、スナックタイムを取ります。その後、ランゲージパートナーズのオリジナルワークブックや英検のリスニング問題に取り組みます。そして1時間の英語レッスンを行い、フリータイムとアクティビティで締めくくります。このように、様々な場面で自然に英語を使う機会を設けています。

楽しみながら英語力を伸ばす柔軟な指導方針

ー多くの英語学童で採用されている「英語オンリー」のルールについて、御社ではどのようなアプローチを取られていますか?

平山様:私たちは、必要以上に厳しくするのではなく、子どもたちが楽しみながら自然に英語を使えるようにしています。「ノージャパニーズ」のルールは特に設けていません。というのも、英語を初めて習う子どもにとって、分からないことを日本語で聞けないのはストレスになるからです。

ただし、ゲームやスナックタイムなど、好きなことをする時間には自然と英語が出てくるんです。例えば、チョコレートが欲しいがために、自然に英語で「チョコレート、プリーズ」と言えるようになります。このように、強制せずとも自然に英語を使える環境づくりを心がけています。

地域に根ざした質の高い英語教育の未来

ー今後のサービス展開についてのお考えをお聞かせください。

平山様:現在、伊島校の英語学童には約80名の生徒が在籍しています。今後の展開については、たくさん教室を増やしていくというよりも現在のサービスの充実を重視しています。私たちは地域密着型で、今ある拠点に集中して質の高いサービスを提供していきたいと考えています。具体的な目標としては、通っている生徒様全員が流暢に英語を話せるようになることです。

量と質で実現する英語マスターへの道

ー最後に、英語学習を検討している方へのメッセージをお願いします。

平山様:英語を本当に話せるようになるには、時間数が必要です。実際に使わないと身につきません。たくさん英語に触れて、実際に話していくことで、どんどん英語力が身についていきます。ランゲージパートナーズでは、通常の英会話教室と伊島校の英会話学童を通じて、この「量」の確保を可能にするサービスを提供しています。英語を「使える」スキルとして身につけさせたい方々にとって、魅力的な選択肢になると信じています。