医療英語のエキスパートが語る!最新の学習プログラムで海外で活躍する医療従事者の育成-めどはぶ-MEDICAL ENGLISH HUB

めどはぶ運営メンバーの馬場氏に、医療従事者向けの革新的な英語学習プログラムについて詳しくお聞きしました。実践的な医療英語の習得から、海外での活躍を視野に入れた人材育成まで、その独自のアプローチと将来の展望をご紹介します。

医療従事者のための特化型英語教育

ーどのような方を対象にどういった指導をされているのか、概要をお聞かせください!

馬場:私たちは、私たちは、医療英語に特化した医療英語学習プログラムを定期的に開催しており、その主な対象は医療従事者の方々と医療系学生です。基本的には、これらの方々を対象としたプログラムを提供しています。

ーこの教室を始められたきっかけや経緯について、詳しくお聞かせいただけますか?

馬場:めどはぶの始まりは、アメリカのニューヨークで老年内科医として活躍中の山田悠史医師と、プログラムディレクターの海渡さんとの出会いがきっかけでした。海渡さんは、ワンナップ英会話というマンツーマンに特化した英会話スクールを22年間運営してきた経験があります。

山田医師は元々、東南アジアの医療支援活動をボランティアベースで行っていましたが、継続的な活動の難しさを感じられていました。さらに、英語力への自信のなさなど英語が障壁になり、海外での活動する医療従事者が減少していることや、若手医師や医療系学生の育成への貢献などにも課題を感じられていました。

そこで、海渡さんの英会話スクール運営のノウハウと山田医師の実践的な医療英語の知識を組み合わせ、日本の医療従事者の英語力向上に貢献する持続可能な活動を行うため、有志団体としてめどはぶが誕生しました。

独自の学習アプローチと充実のサポート体制

ー他の教室にはない特徴や、一番のアピールポイントについて教えてください!

馬場:私たちの最大の特徴は、実際のドクターから直接実践的な医療英語を学べることです。さらに、ワンナップ英会話のネイティブ講師からも指導を受けられる点が大きな強みです。

また、1人1人の生徒に合わせた英語学習方法のアドバイスやオーダーメイドのカリキュラム作成など、ワンナップ英会話のノウハウを活かし、プログラム受講生の学習目的などに沿った学習方法を定期的にアドバイスしています。

つまり、医療英語の専門家であるドクター、ティーチングのプロであるネイティブ講師、そして語学学習のプロであるアドバイザーの三位一体で、学習者の英語力向上をサポートする体制が整っています。これが私たちの最もユニークなポイントだと自負しています。

ー本当に素晴らしいサポート体制ですね!受講者の方々に指導される際、特に意識されているポイントや方針はありますか?

馬場:私たちが提供している医療英語学習プログラムは3ヶ月間の短期コースです。この短期間で全てを完璧に習得することは現実的ではないので、プログラムが終了した後も自走できるように学習計画の立て方や学習の仕方を教えることにも重点を置いています。

具体的には、一人ひとりの状況や目的に合わせた学習方法をアドバイスしています。また、アクティブラーニングの一環として、グループコーチングを実施しています。ここでは、受講生同士が互いの学習方法を共有し、刺激し合うことで、自身の学習にも取り入れていくことができます。

英語学習は結論、学習者自身が行動を起こすことと、それを継続することが上達の鍵となります。しかし、一人きりでそれを実践していくことが難しく挫折してしまうケースも少なくありませんので、アクティブラーニングはそういった意味でも学習へのモチベーションを保つ重要なポイントであると考えます。

多様なプログラムとコミュニティ作り

ー提供されているコースやプランについて、詳しく教えていただけますか?

馬場:主なプログラムとしては、先ほどお話しした3ヶ月間の医療英語学習プログラムがあります。それ以外にも、情報交換の場としてのコミュニティ作りに力を入れています。

特に、医療系学生(無料)や医療従事者の方向けにオンラインサロンを運営しています。ここでは、海外勤務を視野に入れている学生たちが、リアルな情報を得たり、実際にアメリカで勤務している医療従事者とコミュニケーションを取ったりすることができます。

ー非常に興味深いですね!今後、どういった点をより強化していきたいとか、新たに取り組んでいきたい点はありますか?

馬場:昨年から始めたのが、学生を対象としたエクスターンシッププログラムです。これは、海外の医療事情を体感し、英語の講義も受けられるパッケージプログラムです。昨年と今年は、ベトナムのハノイにある医科大学での見学や、現地の医療系学生との交流などを行いました。

今後は、単に医療英語を学びたい人だけでなく、世界の医療事情を理解した上で他国にも貢献したいという人々のサポートにも力を入れていきたいと考えています。

未来の医療従事者へのメッセージ

ー最後に、入会を考えている方々へのメッセージをお願いします!

馬場:私たちのプログラムは、現役の医療従事者から医療系学生まで、幅広い方々を対象としています。英語が話せることで、活躍の場が大きく広がります。例えば、国際学会での発表など、英語が必要な場面は多くあります。

3ヶ月間という短期間ですが、これをきっかけに自身のキャリアの可能性を広げていただければと思います。また、学生の方々には、まずは無料のオンラインサロンに参加することをおすすめします。情報を得るリソースが1つ増えるだけでも、将来の選択肢が広がるはずです。

ー素晴らしいメッセージをありがとうございます!最後に、新しいプログラムの開催について教えていただけますか?

馬場:はい、ちょうど来年(2025年)1月から第11期のプログラムが始まります。医療英語学習に興味がある方は、ぜひチェックしてみてください。また、11月末までの早期申込特典もありますので、お得に参加できるチャンスです。ぜひ、この機会をお見逃しなく!