じゅけラボOnlineインターナショナルスクールJOI(以下、JOI)は、従来のインターナショナルスクールの課題であった高額な費用と国内進学の両立という問題を解決した革新的なオンラインのインターナショナルスクールです。
今回は完全オンライン化でかつ予備校のノウハウを活かした受験対策を組み合わせることで、より多くの子どもたちにインターナショナル教育の機会を提供するJOIにインタビューを行いました。
小学生から高校生まで対応する本格的なインターナショナル教育
ー御校の対象となる学年や、提供されているサービス内容について教えてください!
竹内:JOIの対象は主に小学生から高校生までとなっています。英語力育成に対するニーズが高いため、早くは小学校低学年からのコースも用意しています。
私たちの強みは、英検対策や国内受験対策まで行っているところです。
インターナショナルスクールの機能を持ちながら、予備校としての側面も持ち合わせているため、そのシステムを活用しながら国内の大学進学も含めて総合的なサポートを提供できます。
特に中高生の方にとって既存のインターナショナルスクールとは異なる特徴として国内進学の両立も可能というものを持っています。
▽JOIのコース一覧
JOIはインターナショナルスクールの新たな可能性を追求
ー設立のきっかけや経緯について、詳しくお聞かせください!
後藤:国内のインターナショナルスクールには大きく2つの課題がありました。1つは費用面の問題、もう1つは生徒の多くが途中で退学してしまう現状です。特に日本での進学を選択する生徒が多く、英語教育のためだけにインターナショナルスクールを利用するケースが目立ちます。
私たちはイギリスの高校卒業資格であるAレベルと、中学校卒業資格のIGCSEが取得できるインターナショナルスクールを運営しています。
完全オンライン化することで費用を抑え、さらに予備校も経営しているバックグラウンドを活かして、生徒一人ひとりに合わせたオーダーメイドのカリキュラムを提供しています。
また、完全オンラインならではの強みとして、アフタースクールとしての利用も可能です。通常、インターナショナルスクールか日本の学校かの二者択一を迫られますが、JOIでは日本の学校に通いながら放課後に授業を受けることができます。
確かに生徒さんにとっては大変かもしれませんが、日本の卒業資格と海外の卒業資格の両方を取得できる点は大きな魅力です。
▽JOIに入学した場合の成長イメージ
学びやすさと手頃な価格を実現
ー他のインターナショナルスクールと比較した際の強みについて、具体的に教えてください!
後藤:大きく3つの強みがあります。1つ目は学びやすさです。
インターナショナルスクールでは一般的にIBディプロマ(国際バカロレア)かAレベルを選択することになりますが、IBは6科目が必須なのに対し、Aレベルは3科目で良いんです。
海外大学進学を目指す場合、IBは国公立大学受験、Aレベルは私立大学受験によく例えられますが、AレベルとIGCSEは科目数が少なく分かりやすいのが特徴です。
また、オンラインで自分の都合に合わせて選択しやすく、すべての授業がレコーディングされているので、仮に授業に参加できなくても後から受講することができます。
2つ目は価格です。
通常のインターナショナルスクールは年間150万から200万円、高いところでは300万円ほどかかりますが、JOIは年間100万円前後で学べます。
3つ目は先ほどお話したハイブリッド学習です。インターナショナルスクールに通う方の多くが国内受験を考えて退学してしまいますが、私たちはそのサポートをしながらインターナショナル教育を続けることができます。
個別最適化も実現するきめ細かな学習サポート体制
ー英語が苦手な生徒さんへの指導で工夫されている点があれば教えてください!
竹内:英語がゼロベースの生徒さんもいらっしゃいますので、まずは母国語である日本語でのサポートを通じて、英語が聞けるようになるまでしっかりとフォローします。
また、毎回の授業でアンケートを取り、理解度を数値で選べるようにしています。これにより、先生方も生徒一人ひとりの状況を細かく把握することができます。
後藤:補足させていただくと、一般的なインターナショナルスクールでは個々の生徒に対して発音の指導などは行いません。しかし私たちは、パーソナルトレーニングを週に1回設けており、日本人のパーソナルトレーナーが発話力を鍛えるためのトレーニングを行っています。
ー講師陣のバックグラウンドについて教えてください!
竹内:トレーナーは様々な経歴の方がいらっしゃいます。発音の検定で上位の成績を収めた方、海外進学経験者、個人でスクールを運営している方など、教育に対する情熱を持った方々です。
採用時に最も重視しているのは情熱です。子どもたちの未来を開いていきたいという強い思いがあるかどうかを、面接でしっかりと見極めています。
充実のコースと手頃な料金設定
ー各コースの具体的な料金体系を教えていただけますか?
竹内:英語力育成コースは月額2万6000円で、週4回のレッスンとパーソナルトレーニングが含まれています。これは他と比べてもかなりリーズナブルな価格設定です。
小学生向けの必須科目は、English、Math、Scienceの3科目です。これに1~2科目追加しても年間100万円程度で、他のインターナショナルスクールの半額ほどです。
中学生向けのIGCSEコースは、イギリスの義務教育終了を証明するもので、5科目フルで受講しても年間約130万円です。さらに上級コースのAレベルは、3科目でも100万円を下回る金額に設定しています。通常、上級教育になるほど高額になりますが、私たちは最高の教育をリーズナブルな価格で提供することにこだわっています。
教育改革への情熱と未来への展望
ー今後の展望やビジョンについて教えてください!
竹内:現在は数百人規模ですが、将来的には学校への導入も含めて数万人規模に拡大していきたいと考えています。そうすることで日本の教育に新しい風を吹き込み、教員の質も向上させることができます。日本の強みと海外の強みを活かした、新たな教育の価値を創造していきたいと思います。
後藤:インターナショナルスクールは「自分には関係ない」と思われがちですが、そういった壁を取り払い、誰もが気軽にインターナショナル教育に触れられる環境を作りたいと考えています。
グローバル社会で活躍するためには、ダイバーシティや異文化理解が不可欠です。日本人と海外の人々の考え方は想像以上に異なります。真のコミュニケーションを取り、共に価値を創造していける人材を育てるためには、小さい頃から多様性に触れることが重要だと考えています。
▽JOIのミッション
あらゆる進路に対応できるインターナショナルスクールはJOIだけ
竹内:一言でいえば、「諦める必要はない」ということです。お金や英語力が理由で夢を諦める必要はありません。私たちのプログラムによって、必ずその道を開いていくことができます。
後藤:JOIの最大の強みは、進路を自由に選べる力が身につくことです。海外進学はもちろん、英語を活用しない一般入試や、近年増加している総合型選抜入試にも対応できます。
特に総合型選抜では英語力や海外経験が重視される傾向にあり、インターナショナルスクールでの経験が強みとなります。
あらゆる進路に対応できるインターナショナルスクールは、JOIだけだと自負しています。