「空手道高尾道場 長田分道場」は、大阪府東大阪市を拠点に活動する空手道場です。
4歳から大人まで幅広い年齢層を対象に指導を行う同道場の指導方針や教室の特徴について、友成さんにお話を伺いました。
師範への恩返しから始まった道場

ー 教室の概要について教えてください。
友成:大阪府東大阪市で、下は4歳から大人の方は何歳でも受け付けております。2016年9月に道場を開設し、もうすぐ9年になります。
ー 教室を始めたきっかけや経緯について教えてください。
友成:私自身が小学5年生の時から空手を始め、大人になり仕事の関係で関東に引っ越すことになりました。
引っ越した先に空手道場があり、そこで「空手の指導員をやってみないか」と声をかけていただき、最初はお手伝いのような形で指導に携わるようになりました。
元々空手が好きだったため、自然とその活動がメインになっていきました。「いつか大阪に戻って自分を育ててくれた師範に恩返ししたい」という思いがあったため、8年前に大阪に戻り道場を始めました。
保育の専門知識や小柄な体格を活かした指導
ー 他の空手道場にはない特徴や、一番のアピールポイントについて教えてください。
友成:他と大きく異なる点は、私自身が保育の大学を卒業しており、保育士の資格と幼稚園教諭免許を持っていることです。専門的に勉強してきたので、お子さん向けの指導においてより細かいサポートができます。
また、中学生の頃から師範の指導補助として子どもたちと接してきました。子どもの目線に立つことの大切さを学んできたため、それが今の道場で子どもたちを指導する際に非常に活きていると感じています。
中高生や大人に関しては、自分自身の体が小さいという特徴を活かして指導しています。
小さな体で選手として稽古を続けてきた中で、身体や技の使い方や理論・仕組み、また間合いの取り方などを常に考えてきました。その経験から得た学びを、中高生や大人の方には伝えています。
空手を通じた人間教育を重視

ー 生徒に指導する際に、特に意識していることや方針を教えてください。
友成:当道場では、空手の強さや技術の上手さという部分はある程度度外視にして、まずは人として当たり前にやるべきことができるようになるよう重点的に指導しています。
挨拶や返事、話を聞く姿勢、物事に取り組む姿勢といった部分を子どもたちに伝えています。
また、子どもも大人も共通して、まず空手を好きになってもらいたい、楽しんで空手をやってもらいたいという思いがあります。
楽しむことと単にふざけてしまうことは紙一重ですが、子どもに関してはそのバランスを上手く取りながら指導しています。大人の方には体に無理がないように確認を取りながら、空手がその人の日常に取り入れられるように接しています。
柔軟な通い方で継続的な成長をサポート
ー 教室で提供しているコースやプランについて教えてください。
友成:子どもの部と大人の部の2種類があります。子どもの部は17時30分から19時まで、大人の部は19時30分から21時までで、それぞれ1時間30分の稽古を月・水・木の週3回行っています。
月謝は週1回受けても週3回受けても変わらない料金体系にしています。ただ、関東で指導していた経験から、週1回のコースだと指導内容が浸透しにくいと感じていました。
そのため、様々な事情で週1回になってしまう場合もあるとは思いますが、できれば週2回、週3回通えるようにしてくださいと入会時にお伝えしています。
稽古環境の充実と道場の発展

ー 今後、より強化していきたい点や取り組んでいきたいことがあれば教えてください。
友成:道場がたくさんの人に必要とされ、生徒が増えて稽古が盛り上がっていくことを願っています。私自身がこの空手道高尾道場という場所で育ち、昔は稽古に非常に多くの人数がいた記憶があります。
現在では習い事に費用を割けない方も増えていると思いますが、高尾道場をより広めて盛り上げていきたいという思いがずっとあります。
可能であれば稽古場所や稽古日数を増やし、私自身も空手に携わる時間を増やしたいですし、道場生たちがより頑張れる環境づくりができたらと考えています。
子育ての悩みにも応える道場を目指して
ー 最後に、この記事をご覧になる方や入会を検討されている方に向けたメッセージをお願いします。
友成:保護者の方で子育てやお子さんのことで様々な悩みを持っている方もいらっしゃると思います。当道場が子育てのコミュニティのような形でも活用していただければと考えています。
最近は無気力で物事が続かないお子さんも多いと聞きます。当道場では生徒たちに物事を続ける大切さや、挨拶・返事といった基本的な姿勢の重要性をしっかりと伝えています。
もしそういったお悩みがある方がいらっしゃれば、ぜひ当道場にご連絡いただければと思います。