高い競技力を持つ子どもたちの育成と、障がいを持つ子どもたちへの運動指導。相反するように見える2つの分野で、子どもたちの可能性を広げる活動を続けるリーチャースポーツ。毎年恒例のUSJ卒業旅行や、新たに計画中の海外遠征など、ユニークな取り組みを重ねる同社の思いに迫ります。
サービス概要
ー御社の活動内容について教えていただけますでしょうか?
加藤さん:リーチャースポーツでは、主に2つの対象に向けて指導を行っています。1つは陸上競技を行う小中学生、もう1つは障がいのある子どもたちへの運動指導です。名古屋市を中心に活動を展開しており、陸上クラブには122名、かけっこ教室には38名、個別レッスンには15-20名ほどの生徒が在籍しています。
設立の経緯とこれまでの歩み
ー事業を始められたきっかけを教えていただけますでしょうか?
加藤さん:私は以前、体育の家庭教師の会社に勤めていましたが、自分の理想とする形での指導を実現するため、2017年に独立して会社を設立しました。
当初は一般的な運動教室を運営していましたが、活動を続けるなかで2つの課題が見えてきました。1つは非常に能力の高い子どもたちの受け皿となるクラブチームが少ないこと、もう1つは障がいを持つ子どもたちの運動機会が限られていることでした。この2つのニーズに特化した事業を展開したいと考え、2022年に現在のリーチャースポーツを立ち上げました。
特徴とアピールポイント
ー御社の陸上教室の特徴やアピールポイントを教えていただけますでしょうか?
加藤さん:私たちの特徴は、数多くの大会参加の機会を提供していることや、高校・大学との連携により高いレベルの指導を受けられる環境を整備していることです。
また、海外遠征なども企画中で、子どもたちの経験値を高め、視野を広げられるような取り組みを進めています。さらに、障がいを持つ子どもたちへの指導では、集団レッスンに馴染めない生徒に対して1対1の個別指導を提供し、それぞれの特性に合わせた丁寧な運動指導を行っています。
毎年恒例となっているのが、卒業旅行でのユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)への訪問です。子どもたちにとって楽しみな行事の一つとなっており、今年も3月に予定しています。
指導における心がけ
ー生徒さんを指導する際に意識されていることはありますか?
加藤さん:最も重視しているのは、子どもたちの話をよく聞くことです。現代の子どもたちは否定的な言葉に敏感で、承認欲求も強い傾向にあります。そのため、できるだけ話を遮らず、しっかりと耳を傾けるようにしています。
また、自己肯定感を高められるような指導を心がけていますが、安易な褒め方は避け、その子の成長段階に応じた適切な評価を行うよう意識しています。
コースと料金体系
ー各コースの料金体系について教えていただけますでしょうか?
加藤さん:料金体系は、陸上クラブが月額4,000円、かけっこ教室が月額6,000円となっています。個別レッスンについては、基本料金が1回4,000円で、交通費などの条件により3,800円から5,000円の範囲で設定しています。体験については、陸上クラブは1ヶ月間、障がい児向けの運動指導は2回まで無料で受講できます。
今後のビジョンと展望
ー今後の展望について教えていただけますでしょうか?
加藤さん:現在、特に力を入れたいと考えているのが、障がいを持つ子どもたちへの水泳指導です。一般的なスイミングスクールでは、1クラス10-20名の生徒に対して指導者が1-2名という体制のため、障がいを持つ子どもたちの受け入れが難しい状況にあります。
医師からも推奨される水泳は、多くの保護者の方が習わせたいと考えているにもかかわらず、適切な指導環境がないのが現状なのです。そこで、私たちがその受け皿となれればと考えています。
読者へのメッセージ
ー最後に、体験や入会を検討されている方へメッセージをお願いします。
加藤さん:陸上クラブについては、敷居が高いと感じられる方もいらっしゃるかもしれませんが、当教室は実際には楽しく、かつ保護者の負担も少ない環境を整えています。
まずは1ヶ月の無料体験からお気軽にお試しください。また、障がいを持つお子さまの運動指導については、「運動の習い事」という選択肢自体を諦めていらっしゃる保護者の方も多いのですが、私たちは必ずお困りごとに寄り添って指導させていただきます。ぜひ一度、お気軽にご相談ください。