地方から北大医学部へ!医師が承継した“北大・医大進学塾”の革新と成功の秘密

矢ヶ部様にインタビュー取材を行い、特徴や指導方針やこれからのビジョンについてお伺いしました。

北大・医大進学塾の矢ヶ部さんに、塾の特長や運営の理念について詳しくお話を伺いました。北大医学部卒業生として臨床医の業務を行いながら、受験指導の質を高めるための取り組みや、地方の生徒たちを支える塾の魅力を語ります。

改めて、北大・医大進学塾の概要について教えてください。

私が代表を務めております「北大・医大進学塾」は、元々は医学進学塾という塾で、前代表が高齢を理由に一度閉塾する話が出た時、私自身が卒塾生だったこともあり、事業承継を行いました。私が北海道大学医学部に入学し、医師として臨床業務を行いながらも、受験ノウハウを次世代に引き継ぐべきだと考えたのがきっかけです。

現在の北大・医大進学塾では、医学部を中心に北大や難関大学を目指す生徒が多く集まっています。難関校への進学を希望する生徒たちに、的確な指導と個別のフォローを行っています。

なぜ事業を引き継ごうと決断されたのでしょうか。

私が医学部を志したのはこの塾での学びが大きかったからです。元々地方の高校の出身ですが、この塾の指導のおかげで第1志望に合格することができました。そういった実績を積んできた塾がなくなってしまうのは惜しいと考えたのです。

多くの生徒が大手の予備校で行き詰まった末に、私たちの塾に来て成績が飛躍するケースもあります。これは、少人数で丁寧に指導し、生徒一人ひとりに目を配る体制を整えているからこそ可能なのです。この強みを失うわけにはいかない、という思いで事業を引き継ぎました。

他の塾と比べた際の強みは何でしょうか?

集団授業は最大8名までの少人数制を徹底しています。これにより、一人ひとりにしっかり目を配りながらフォローアップが可能です。個別指導についても、講師は全員医学部の学生で、全科目のバランスを考えたアドバイスを行っています。

少人数制だからこそできる、個々の生徒に十分なケアが出来ると考えます。私たちは少人数で、生徒の特性に合わせたオーダーメイドの指導を提供しており、特に合格に必要な優先順位の判断に長けていると自負しています。

指導にあたって特に意識していることは何ですか?

北大・医大進学塾では、自主性を育むことに重点を置いています。ただ先生から言われたことをこなすだけでは、偏差値が頭打ちになります。生徒には学習計画を自分でコントロールする力を身につけさせたいと考えています。

講師からのサポートを通じて、最終的には自分自身で計画を立てて実行できるようにステップを踏ませています。将来医療の現場で求められる自主性や自己管理能力を育むのが私たちの目標です。

提供されているコースについて教えてください。

大きく分けて集団授業、個別指導、オンライン授業、そしてコンサルティングの4つです。集団授業は少人数制で、生徒一人ひとりに密な指導を行っています。個別指導は、1対1の完全マンツーマンや、最大3人までの個別指導を提供しており、どちらも医学部の学生が担当しています。

オンライン授業も少人数制で、密な指導を実現しています。さらに、受験の全体的なアドバイスを行うコンサルティングサービスも人気です。特に年間の学習スケジュールを立てたり、教材の選定などのサポートを行っています。

今後強化していきたい部分はありますか?

北海道の広大な土地に住む地方の生徒たちにも質の高い教育を届けたいと考えています。私自身も地方の高校出身なので、塾がなくて困る気持ちがよく分かります。オンライン授業を活用し、物理的な距離を克服することで、夢を追う生徒たちを支援したいと考えています。

これにより、地域格差を埋め、もっと多くの生徒に志望校合格のチャンスを提供できればと思います。

最後に、保護者や生徒へメッセージをお願いします。


特に地方で、どうやって夢を実現できるのか分からない方は、ぜひ一度ご相談ください。オンラインでもしっかりとサポートできます。塾に通える方は、直接お会いして丁寧に指導できればと思います。生徒一人ひとりの夢を共に叶えるため、全力でサポートいたします。