本場仕込みの中国茶を五感で楽しむ!香茶苑で出会う奥深いお茶の世界

香茶苑

香茶苑では、本場仕込みの中国茶を学びながら、お茶を通じた豊かな時間を楽しむことができます。初心者から資格取得を目指す方まで、それぞれの目的に応じたカリキュラムを用意。2〜4名の少人数制クラスで、一人ひとりに丁寧に指導し、お茶の淹れ方だけでなく、おもてなしの心や中国茶の文化まで深く学べます。オンラインレッスンにも対応しているので、遠方の方や海外在住の方も安心。

中国国際茶文化研究会の研修機関として認定されているため、本場の知識をしっかりと身につけることができるのも大きな魅力です。ワンデーレッスンでは5種類の中国茶を飲み比べながら、味や香りの違いを体験。点心とともに楽しむ「おもてなしの中国茶レッスン」や、詩などの背景まで学べる「お楽しみの中国茶コース」も充実。中国茶の奥深い世界に触れ、自分だけのお茶の楽しみ方を見つけてみませんか?

香茶苑の教室について

ーまず、どういった方を対象にしていて、どんな指導を行っている教室なんでしょうか?

香茶苑主宰 磯部さん(以下敬称略):香茶苑では、ご自身で中国茶を淹れられるようになりたい方を対象としています。リフレッシュの方法って色々あると思うのですが、その中の一つとして「おいしい中国茶を自分で淹れることができたら素敵だな」と思う方に来ていただいていますね。

それに、「もっと深く知りたい」「お茶会を開きたい」「中国茶のおもてなしをしてみたい」という方も多いので、そういった方々にも対応できるようにカリキュラムを整えています。

ーなるほど!生徒さんの年齢層としては、どのくらいの方が多いですか?

磯部さん:40代から70代くらいの方が多いですね。特に50代、60代の方が中心でしょうか。子育てが落ち着いたり、ご自身の時間を大切にしたいという思いから学びに来られる方が多い印象です。

ーご自身の時間をより豊かにしたいという方が多いんですね!教えるスタイルとしては、少人数制なんでしょうか?

磯部さん:はい、基本的に2人から4人くらいの少人数で行っています。お茶をゆったりと楽しみながら学んでいただきたいので、そのぐらいの規模感がちょうどいいんですよね。

授業は対面とオンラインの両方でしていて、遠方の方や海外にお住まいの方は、オンラインでご参加いただくこともできますよ。

香茶苑を始めたきっかけ

ー香茶苑を始められた経緯について、教えてください。

磯部さん:この教室を始めたのは2004年です。実は、1994年に夫の駐在で北京に住むようになりまして、その時に日本で続けていた茶道を現地でも学んでいました。

そんな中で、雲南省のお茶会(茶道)の手伝いをしませんか?と声をかけていただいたのがきっかけで、中国茶の世界に触れることになりました。それまでも中国茶を飲む機会はありましたが、実際に雲南省に行って、本場の味に衝撃を受けました。「これはもっと知りたい!」と思い、そこから本格的に学び始めました。

その後、香港にも8年半ほど住んでいたのですが、そこでさらに学びを深め、2004年に「日本の方に中国茶を教えてほしい」と香港の茶藝楽園の先生から依頼を受けたことで、中国茶講師としての活動をスタートしました。

中国茶の魅力とは?

ー中国茶の魅力は、どんなところにあるんでしょうか。

磯部さん:中国茶は、実は2000種類以上あると言われています。今でも新しく作られているお茶もあれば、歴史あるお茶もある。本当に種類が豊富で、香りや味わいも全然違うんですよ。

たとえば、すっきりとリフレッシュできるお茶もあれば、体の中からじんわり温まるようなお茶もある。それぞれの土地の風土や文化が反映されていて、「お茶を飲む」という行為そのものが、とても奥深いんです。

ーなるほど!漢方のような効能もあるんですか?

磯部さん:そうですね。もともと中国茶は薬として用いられていた歴史もあります。現代の人は、呼吸が浅い方が多いと言われていますが、香りの良いお茶をゆっくり楽しむことで、自然と深い呼吸ができるようになります。そういうリラックス効果も、中国茶の魅力ですね。

香茶苑の特徴

ーほかの教室にはない、香茶苑ならではの強みは何でしょう?

磯部さん:私自身、中国に住んで現地の方から直接学んできた経験があるので、よりリアルな知識をお伝えできることが強みですね。

また、中国の「中国国際茶文化研究会」に登録された研修機関として、日本にいながら本場の学びを得られる環境を整えています。現地の最新情報や、本場の技術、歴史や文化の背景、日本の暦の中国からの由来をお伝えできることも、他にはない特徴だと思います。

提供しているコースについて

ー具体的に、どんなコースを提供されているんでしょう?

  1. ワンデーレッスン:5種類のお茶を飲み比べながら、中国茶を楽しみ、点心をいただく
  2. おもてなしの中国茶レッスン(20回コース):季節のお茶や点心とともに、おもてなしの方法を学ぶ
  3. お楽しみの中国茶コース:詩など、中国茶の文化背景をより深く学ぶ
  4. 資格取得コース
    • 中国国際茶文化研究会認定「中国茶指導老師」の資格取得
    • 「おもてなしの中国茶講師養成講座」

今後の展望

ー今後、さらに強化していきたい点などありますか?

磯部さん:中国茶の世界は日々進化しているので、私自身も学び続けながら、新しい情報と共に古くから伝わる大切な茶文化を生徒さんにお伝えしていきたいですね。

また、「教室を開いてみたい」と思っている方が安心してスタートできるようなサポートも、もっと充実させていきたいです。

受講を考えている方へメッセージ

ー最後に、これから受講を考えている方へメッセージをお願いします!

磯部さん:まずは、一緒にお茶を楽しんでみませんか?ワンデーレッスンでは、5種類のお茶を飲み比べながら、香りや味わいを体験できます。

オンラインでも体験レッスンが可能なので、遠方の方もぜひ気軽にご参加ください。

お茶を通じて、新しい世界を一緒に楽しみましょう!