2歳から始められる空手道 ー 23拠点で650名が学ぶ松濤明武会空手教室の指導哲学

「空手を通じて心と体を育てる」という理念のもと、幼児から小学生までを対象に空手指導を行う松濤明武会空手教室。関東4都県23か所で展開し、650名以上の生徒が学ぶ同教室は、昨年世界チャンピオンも輩出しました。若手プロフェッショナル講師陣による指導と、礼儀作法を重視した教育で、多くの子どもたちの成長をサポートしています。

サービス概要

ー松濤明武会空手教室について、どのような方を対象に、どのような指導を行っているのかお聞かせください。

佐藤さん:東京、千葉、神奈川、埼玉の23か所で展開している空手教室です。幼児から小学生を対象とし、全体で約650名の生徒が在籍しています。

礼節を重んじることを念頭に置き、心と体を強くすることを目標としており、技術指導はもちろん、返事や挨拶など、武道として大切な要素をしっかりと伝える指導を行っています。

教室での対面レッスンに加え、オンラインレッスンも提供しています。

設立の経緯

ー松濤明武会空手教室を始められたきっかけを教えていただけますでしょうか。

佐藤さん:空手との出会いは、指導者である父の影響でした。15歳まで北海道で父のもと空手を続け、中学2年生で全国大会優勝を果たしました。その後、空手の道を極めるため東京の高校に進学。大学でも空手を続けながら、将来は自分の事業を持ちたいと考えていました。

転機となったのは、大学1年生の時に始めた保育園での空手指導のアルバイトです。小さな子どもたちへの指導にやりがいを感じ、これこそが自分の進むべき道だと確信しました。2012年、大学4年生の時に空手教室を設立。都内の保育園約2,000か所に案内を送り、一つずつ丁寧に教室を増やしていきました。

特徴とアピールポイント

ー他の空手教室との違いや、松濤明武会空手教室の強みを教えてください。

佐藤さん:最大の特徴は20代から30代の若い専任講師7名が指導を行っており、全員が約20年の空手経験を持つプロフェッショナルな講師であるという点です。若さを活かした元気な指導と、しっかりとした礼儀作法の指導を両立しています。

世界大会優勝者を輩出するなど、競技面でも実績を上げています。楽しく学べる環境と、礼儀正しく成長できる環境を両立させており、保護者の方々からも高い評価をいただいています。

また、フィリピン、インドネシア、台湾、アメリカなど海外からの参加者も受け入れるオンラインレッスンを展開。国内でも長崎、長野、新潟など、地方在住の方々がオンラインで参加できる環境を整えています。

コースと料金体系

ーレッスン時間や料金体系について教えていただけますでしょうか。

佐藤さん:基本レッスン時間は1回1時間で、初級、組手、中上級、上級などのクラス別指導を行っています。入会金は5,000円、道着は約11,000円です。

月謝は教室の規模や地域によって異なりますので詳細はホームページをご覧下さい。

今後のビジョンと展望

ー今後の展望についてお聞かせください。

佐藤さん:昨年は世界チャンピオンを輩出するなど、競技面での成果を上げています。今後はさらに競技力の向上に力を入れていく方針です。

また2024年5月からは「MEIBUキッズ空手教室」としてフランチャイズ展開を開始し、4月から10教室が新たにオープンする予定です。これまで培ってきたノウハウを各オーナーと共有し、空手を職業にしたい方々をサポートしていきます。

将来的には全国で1万人の生徒を目指し、企業とも連携しながら、空手をよりメジャーなものにしていきたいと考えています。

空手を始めたい方へのメッセージ

ー最後に、空手を始めてみたいとお考えの方へメッセージをお願いします。

佐藤さん:空手は日本の伝統文化であり、礼儀、礼節、返事、挨拶などを学べる貴重な場です。また、体幹や姿勢を鍛えられることも空手ならではの特徴です。

2歳からでも体験可能で、体験は何回でも無料です。指導者は全員が子どもたちへの指導を専門とし、元日本代表や世界ランキング9位の経験者など、実績のある講師も在籍しています。強くなりたい子も、礼儀を学びたい子も、それぞれのニーズに合わせた指導を提供できますので、ぜひ一度体験にお越しください。