ギフテッド&2E児の親必見!理解者がいる安心感を提供するスローラーニング塾-塾長の高本さんにインタビューしました!

「考える力を育て、好奇心を刺激する」——これが、スローラーニング塾のびてくの教育理念です。

従来の暗記型、画一的な教育に物足りなさを感じる子どもたち、特に「ギフテッド」と呼ばれる知的好奇心の高い児童のための新しい学びの場として注目を集めています。

創設者の高本氏へのインタビューを通じて、従来の教育システムでは満たされないニーズに応える、新しい学びのカタチをご紹介します。ギフテッド児や2E(発達障害の特性も併せ持つ)の子どもたち、そしてその保護者の方々に、新たな選択肢を提供する「スローラーニング」の世界をのぞいてみましょう。

個性を重視した小学生向け探究学習の実践

ーまず簡単にどういった方を対象にしている塾なのかあるいは、どういった指導を行っている塾なのか、ついてお聞かせ頂けますでしょうか?


高本:スローラーニング塾のびてくは主に小学生を対象としています。稀に年長さんなど小学生以下のお子様もいらっしゃいますが、基本的には小学生向けの塾です。


内容としては、考える力を身につけてもらうことに重点を置いています。オンラインで1対1の形式を取り、週に1回30分の授業を継続的に行います。各生徒さんごとに独自の「探求テーマ」を設定し、そのテーマについて自分で調べたり、時には会話でヒントをもらいながら詳しく勉強していきます。


目的は、考える力、調べる力を養うとともに、お子様の持っている好奇心そのものも刺激していくことです。特に、ギフテッドと呼ばれるお子様や、学校では対応しきれないような知的好奇心の高いお子様に適した教育を提供しています。

教育の課題に応える新しい学びの場の創設

ーなぜ高本さんはこの塾を始めようと思ったのでしょうか?この塾を始めた経緯やきっかけについてお聞かせ頂けますでしょうか?


高本:この塾を始めたきっかけは、私自身の幼少期の経験や、親として子育てをする中で感じた教育への疑問が大きいです。従来の教育システムでは、知的好奇心の高い子供たちのニーズに十分に応えられていないと感じました。


また、サラリーマン時代の経験も大きな影響を与えています。ビジネスの現場で、前例のない問題に直面した時に柔軟に対応できる人材が少ないと感じました。そういった人材を育てるためには、早い段階から考える力や探究心を育むことが重要だと考えました。


これらの経験から、既存の教育では満たされないニーズがあると確信し、新しい形の学びの場を作ろうと決意しました。子供たちの個性や才能を伸ばし、将来、社会で活躍できる人材を育成したいという思いがこの塾の原点にあります。

完全個別対応による探究学習の実現

ー他の塾にはない特徴であったり、塾として一番のアピールポイントを教えて頂けますでしょうか?


高本:我々の最大の特徴は、完全に1対1で、その子に最適化した形で授業を組み立てていくことです。探究学習という概念自体は他の塾でも取り入れ始めていますが、多くの場合、大人数を相手にするため、どうしてもマニュアル化、テンプレート化されてしまいます。


我々の塾では、全ての内容がオーダーメイドで、生徒さん全員が異なることを学んでいます。知的好奇心が高く、考えること、話すこと、疑うことが好きな子供たちに対して、個別に最適化された学習環境を提供しているのが我々の強みです。


また、2E(twice-exceptional)と呼ばれる、ギフテッドの特性と発達障害的な特性を併せ持つお子様も受け入れています。従来の教育システムではなかなか適切な対応を受けられないこういったお子様たちにも、柔軟に対応できる環境を整えています。

子供の主体性を尊重した指導方針

ー生徒の方に指導する際に、特に意識していることや、方針などがあれば教えて頂けますでしょうか。


高本:指導において最も重視しているのは、子どもが学びの主体であるということです。私たちは一方的に教えるのではなく、常に生徒の思考プロセスを理解しようと努めています。

具体的には、各セッションで生徒が何を考え、どこで躓いているのかを注意深く観察し、その上で、生徒たちの背景にある過去の経験や、これまでの学習履歴を踏まえて指導を行います。

このアプローチを実現するため、初回には必ず親子面談を実施し、生徒のバックグラウンドや教育課題を詳しく聞き取ります。その後も、各生徒の学習進捗を細かく記録した教育カルテを作成・更新し、個々の生徒に最適化された指導をすることが意識しているポイントです。

また実際の指導時間は30分ですが、この準備と振り返りのプロセスを含めると、1人の生徒に対して約2時間を費やしています。時間はかかりますが、この個別化されたアプローチこそが、スローラーニングの核心だと考えています。

このように、生徒一人ひとりの個性や学習スタイルを尊重し、「生徒たちが自ら考え成長していけるようサポートすること」が特塾の指導方針です。

柔軟な学習プランと無料相談の実施

ー提供しているコースやプランがあればそれぞれお伺いできればと思います。


高本:現在、主に小学生向けの1つのコースを提供しています。週1回30分のオンライン授業を基本としており、月額24,000万円(税抜き)で提供しています。また、授業以外の時間でもDiscordを使ってDMで質問を受け付けたり、コミュニケーションを取ったりすることも可能です。


無料体験は現在行っていませんが、その代わりに無料相談を実施しています。これは主に保護者の方を対象としたカウンセリングやコンサルティングで、時間は約1時間です。この時間に、お子様にも少し参加してもらい、軽く会話をしたり模擬レッスンを行うこともあります。


また、場合によっては30分6,600円(税込み)の有料体験も案内しています。ただし、スローラーニングの効果は長期的に現れるものなので、1回の体験受講だけで判断するのではなく、最低でも2-3ヶ月は継続受講してから判断いただくことをお勧めしています。

教育理念の普及と社会的影響力の拡大

ー今後御社の塾で、こういった点をより強化していきたいあるいは、取り組んでいきたいことがあればお聞かせ願います。


高本:今後の展望としては、現在行っている教育の認知度を高め、このような教育の重要性を社会に広めていきたいと考えています。従来の教育システムでは満たされないニーズがあることを多くの人に知ってもらい、新しい教育の形を提案していきたいです。


また、我々の塾で学んだ子供たちが成長し、社会でリーダーシップを発揮してくれることを期待しています。そういった子供たちが増えていけば、社会に大きなインパクトを与えられるのではないかと考えています。


さらに、保護者の方々へのサポートも強化していきたいと思っています。ギフテッドや2Eのお子様を持つ保護者の方々は、しばしば孤立感を感じることがあるからです。

そういった方々の理解者となり、安心して相談できる場所を提供することも、我々の重要な役割だと考えています。

個性を大切にする教育を求める方々へのメッセージ

ー最後に入塾を考えている生徒さん(および保護者の方)にメッセージをお願いいたします


高本:まず、暗記型やテンプレート的な教育に違和感を覚えている方、お子様の個性や才能が周囲から理解されずに悩んでいる方に、ぜひ一度お話を聞かせていただきたいと思います。当塾は、そういった「浮いている」と感じる教育観を持つ親御さんや子どもたちの理解者でありたいと考えています。

特に、ギフテッドや2E(発達障害の特性も併せ持つ)の傾向がある子どもたちに対して、当塾は門戸を開いています。従来の教育システムでは十分に対応できていないこれらの子どもたちにとって、当塾が安心して学べる場所になればと願っています。

親御さんに一番伝えたいのは、お子様の教育に関する不安や悩みを一人で抱え込まないでほしいということです。当塾では、無料カウンセリングを通じて親御さんの声に耳を傾け、共に子どもの成長を見守る伴走者となることを目指しています。

私たちは、お子様一人ひとりの可能性を最大限に引き出し、将来の社会を担う人材として成長できるよう、全力でサポートしていきます。

ぜひ、お気軽にご相談ください。共に、お子様の輝かしい未来を築いていきましょう。