【創業20周年】オンライン作曲講座のパイオニアが語る、個別指導にかける想い ―わくわく作曲先生♪ インタビュー

DTMから手書きの譜面まで、あらゆる環境で作曲を学べる「オンライン作曲講座わくわく作曲先生♪」。20年の歴史を持つこの講座では、生徒さんの音楽の好みや目標に合わせて、きめ細やかな個別指導を行っています。

年2回開催される卒業生コンテストは、在校生との交流の場としても機能。知識だけでなく、実践的なスキルを身につけられる指導法について、主宰の森光氏にお話を伺いました。

サービス概要と特徴

ー「オンライン作曲講座わくわく作曲先生♪」について、どのようなサービスなのか教えていただけますか?

森光氏:作曲をしたい方向けに作曲方法を教える講座です。主に近くに作曲の教室がない地方在住の方や、時間的に通学が難しい方を対象にオンラインで指導しています。

提供形態は2つあり、1つはメールで生徒さん一人一人に合わせたテキスト内容を作成して送付し、それに基づいて宿題をやっていただく形式。もう1つはZoomを使用したスタイルで、作曲の理論を説明した上で宿題を出し、添削するという形を取っています。

20年の実績とサービス開始の経緯

ー創業からの経緯についてお聞かせください。

森光氏:当スクールは今年でちょうど20周年を迎えました。元々は企業向けの作曲家として活動していましたが、次第に実際に作曲を学びたい個人の方々からの需要が大きいのではないかと考えるようになり、そこに可能性を感じてサービスを始めたのがきっかけです。

当初はメールでの配信形式のみでしたが、コロナ禍を機に今年からZoomを使用したオンライン指導も開始しました。

指導内容と強み

ー他の作曲教室との違いや、アピールポイントを教えてください。

森光氏:最大の強みは20年の実績と、それに基づく卒業生からの評価です。また、生徒さん一人一人に合わせたテキストのカスタマイズと、提出された楽曲への細かな添削指導も特徴です。

初めは基本的なカリキュラムに沿って進めますが、ある程度スキルが身についてきた段階で、生徒さんの好みに応じて様々な音楽ジャンルに特化した指導も行っています。作詞についても、AI活用を含めた指導を一部実施しています。

生徒さんは趣味で作曲を学びたい方が中心です。機材については、DTMが基本ですが、何も持っていない方でもスマートフォンのカメラで譜面を撮影して送っていただければ、添削指導は可能です。

コミュニケーションと指導体制

ー生徒さんとのコミュニケーションで意識されていることはありますか?

森光氏:できるだけわかりやすい説明を心がけ、生徒さん一人一人のキャラクターに合わせた話し方や文章の書き方を意識しています。

また、生徒さんが「こういうことを知りたいのではないか」という想像力を働かせ、先回りして様々な情報を提供するようにしています。

今後の展望

ー今後の展望についてお聞かせください。

森光氏:今年から始めたZoomコースをさらに発展させていきたいと考えています。コロナ禍を経て、オンラインコミュニケーションが世の中に浸透してきたことを受け、直接対話しながらの指導を強化していく予定です。これにより、より分かりやすく、きめ細やかな指導を実現できると考えています。

また、年2回開催している卒業生向けのコンテストも、在校生と卒業生が交流できる貴重な機会として、さらに充実させていきたいと思います。このコンテストは、お祭りのような形で楽しく音楽を学び、創作する場として機能しています。

入会検討者へのメッセージ

ー最後に、入会を検討されている方へのメッセージをお願いします。

森光氏:YouTubeやブログなど、様々な学習機会が存在する現代ですが、知識だけでは限界があると思います。オンライン作曲講座わくわく作曲先生♪では、20年の指導実績に基づき、お一人おひとりに合わせた丁寧な指導を心がけておりますので、作曲の学習で行き詰まっている方は、ぜひ私たちを頼っていただければと思います。

質問は無制限で受け付けており、2週間に1回のコースでも、分からないことがあればすぐにご質問いただけます。知識を得るだけでなく、実践的なスキルを身につけたい方、作曲の夢を叶えたい方のご参加をお待ちしております。