ビジネスパーソンから主婦まで。ZEN外国語教育センターが実現する、ベトナムでの充実した語学学習

ベトナムに進出する日本企業が増加する中、現地での円滑なコミュニケーションを実現する語学力の重要性が高まっています。しかし、「英語ができれば十分」という考えから、ベトナム語の学習に踏み切れない方も少なくありません。

そんな中、ベトナムで日本人向けの語学教育を展開しているのが、ZEN外国語教育センターです。2007年の設立以来、1,500人以上の卒業生を輩出し、現在も約100名の生徒が在籍しています。

今回は、同センターの三浦氏(社長)と堀岡氏(事務局長)に、サービスの特徴や今後の展望についてお話を伺いました。

サービス概要

ーZEN外国語教育センターのサービス概要について教えてください。

三浦氏:主に日本人の方、特にベトナムに在住の日本人の方向けにベトナム語教育をメインで行っています。また、ご要望に応じて英語教育も併せて提供しています。

当センターは日系企業ということもあり、生徒さんの99.9%が日本人の方です。

ー具体的にどのような方が入会されるのでしょうか?

三浦氏:約7割が現地で働くビジネスパーソン、2割が主婦の方、残り1割がベトナムの大学に通う学生さんです。特にビジネスパーソンを意図的に集めているわけではありませんが、結果的にそのような比率になっています。

設立背景と運営体制

ー設立の経緯について教えてください。

三浦氏:当センターは広済堂グループの一員として運営されています。広済堂グループは人材サービスを幅広く展開しているのですが、その一環としてベトナム在住の日本人が直面する語学の課題に対応するサービスとして当センターを開始しました。

グループ内にはベトナム人向けの日本語教育を行う日本語センターもあり、総合的な語学教育サービスを提供しています。

サービスの特徴と強み

ー他の語学教室との違いや強みを教えてください。

堀岡氏:私たちの強みは大きく3つあります。1つ目は、マンツーマン指導を基本としていることです。特にベトナム語は、アルファベットは使用するものの、声調など日本人にとって馴染みの薄い要素が多い言語です。そのため、講師が一人一人に寄り添って指導していく必要があります。

2つ目は、徹底的な柔軟性です。「仕事が忙しい」「育児と両立が難しい」といった声に応えるため、私たちは様々な選択肢を用意しています。平日・週末問わず夜9時まで受講可能で、前日までのキャンセルにも対応しています。また、センターへの通学だけでなく、講師の自宅派遣やオンラインレッスンも選択できます。レッスン時間も60分から120分まで、生徒さんのペースに合わせて設定できます。

3つ目は、日系企業グループならではの安心感と、2017年の創業以来積み重ねてきた実績です。これまでに1,500人以上の卒業生を輩出し、現在も約100名の生徒さんが在籍しています。大手企業の駐在員の方から大使館関係者まで、幅広い方々にご利用いただいています。

授業形態とカリキュラム

ー具体的な授業内容について教えてください。

堀岡氏:センター独自のテキストを使用し、初級・中級・上級の3段階で指導を行っています。初級では基礎、会話、完成の各コースを設け、特に発音指導に力を入れています。週1回から週9回まで、生徒さんの希望に応じて柔軟に対応しています。

また、日本人スタッフによるカスタマーサポートも常駐しており、海外での学習に伴う不安や疑問にもきめ細かく対応しています。

今後の展望

ー今後の取り組みについて教えてください。

三浦氏:これまでのマンツーマン指導は継続しつつ、新たな取り組みとしてベトナム政府認定の資格試験の導入を計画しています。

2025年からの実施を目指して、現在教育訓練省と協議を進めています。この資格は世界で唯一の公的なベトナム語認定資格であり、生徒さんの学習意欲向上と達成感の創出に繋がると考えています。

入会を検討される方へのメッセージ

ー最後に、入会を検討されている方へのメッセージをお願いします。

三浦氏:ベトナムで働く日本人の方の中には、「英語が話せるからベトナム語は必要ない」とお考えの方も多いかもしれません。しかし、現地の言葉を習得することで、仕事面でもプライベートでも生活の質が大きく向上します。例えば街中での買い物や食事、タクシーの利用など、日常生活のあらゆる場面でコミュニケーションが円滑になるでしょう。

また、ベトナム人スタッフとより深い信頼関係を築くことができ、仕事の効率や成果も上がっていきます。当センターでは、お一人おひとりの目的や生活スタイルに合わせた学習プランを、日本人スタッフが丁寧にご提案させていただきます。

「どのくらいの期間で会話ができるようになるのか」「仕事と両立できるのか」など、些細な疑問でも構いませんので、まずはお気軽にご相談ください。