子どもから大人まで、本物の音楽にふれられる場所──それが神戸・東灘にある私たちzing music labです。
私達はジャズとクラシックを軸に、音楽を通じた”人間力”の育成を目指した地域密着型の音楽ラボとして活動しています。
音楽は単なる技術の習得ではなく、豊かな感性と社会性を育む手段──そう私たちは考えています。
指導歴20年以上の実績を持ち専門的かつ柔軟なレッスン体制を整え、常に一人ひとりに寄り添ったレッスンを大切にしています。
子どもからシニアまで幅広く受け入れる、地域密着の音楽教室
私たちの教室には、3歳の幼児から85歳のシニアまで、幅広い年齢層の生徒が通っています。現在は特に小学生の生徒が多く、地域の教育的ニーズに応える形で発展してきました。
ピアノを中心に、ベース、ドラム、バイオリン、ボーカルなど多彩な楽器にも対応できる講師体制を整えており、それぞれのレベルや目的に応じた指導が可能です。
キッズクラスでは、ジャズとクラシックを融合させた私たち独自のメソッドを用い、リズム感や即興性、音楽的理解力を伸ばす「Jazzで脳育」という教育方針を実践しています。
音楽教育と脳科学、情操教育をつなぐアプローチとして、保護者からも高い評価をいただいています。
教室誕生のきっかけは夫婦の音楽への情熱
zing music labは、自宅の一角で個人教室を開いていたところからスタートしました。
口コミや紹介で徐々に生徒数が増え、現在はテナントビルを借り20名以上の講師が在籍する音楽教育拠点として本格的な運営を行っています。
音楽大学を卒業後、自然な流れで演奏活動や音楽制作と並行して指導に携わるようになり、指導を単なる職業ではなく、ライフワークとして捉えてきました。
個人の想いから始まった教室が、今では多くの仲間とともに地域に根差した「学びと音楽のコミュニティ」として成長しています。
教育理念──”ようでけたバッタもん”より”できそこないでもホンマもん”を
私たちの教室の最大の強みは、クラシックとジャズの両方を重視した指導方針にあります。単に楽器を習得するのではなく、音楽を通じて人間力を養うことがテーマです。
子どもたちに対しては特に、ジャズの自由な表現とクラシックの基礎を両立させることで、感性と論理性を同時に育てていきます。
指導の中では「ようでけたバッタもんより、できそこないでもホンマもん」という信念を貫き、表面的なスキルよりも本質的な音楽体験を重視しています。
これは大人の生徒に対しても同様で、年齢や経験に関係なく”本物の音楽”に触れる機会を提供しています。
さらに、私たちが運営する自前のライブスペース「gallery zing」では、全国から著名なミュージシャンが来演。
年間を通じて百本以上のライブが行われており、生演奏を日常的に体験できる環境は、他に類を見ない教育的資源となっています。
生徒・保護者・講師との信頼関係を大切に
私たちは、音楽の指導以上に”人と人とのつながり”を重視しています。講師陣にもその姿勢を共有しており、特に子どもたちには親御さんとの信頼関係も欠かせないと考えています。
生徒が練習できない時期も、個々の状況を理解し、寄り添う姿勢を大切にしているからこそ、20年以上続ける大人の生徒や、成長後に再び戻ってくる生徒も少なくありません。
こうした関係性の積み重ねが、長期的な信頼と学びの継続を支えていると感じています。
新体制とこれからの展望
2025年からは講師陣の大幅な入れ替えを経て、新たな体制でスタートを切りました。新たに加わった講師たちは音楽経験が豊富で意欲的なメンバーばかりです。
中には、生徒の保護者であった人も含まれており、その人材が今は教える立場として活躍しています。
教室全体の雰囲気も非常に活気にあふれており、今後はこの講師チームを一つのユニットとして強化し、カリキュラム開発・リサーチ・イベント企画などにも取り組んでいく予定です。
運営面でも一体感のある体制を整え、教室全体の価値をさらに高めていくつもりです。
興味のある方へ──ジャズをもっと身近に
「ジャズは難しい」「子どもにはまだ早い」──そんなイメージを持つ方も多いかもしれませんが、私たちzing music labでは、そのハードルを下げる工夫を随所に取り入れています。
クラシックだけではなく、ジャズの中にある即興性やリズム感を育てる要素をレッスンに活かすことで、今の時代に合った音楽教育を提供しています。
音楽ユーチューバーやジャンルを超えて活躍するアーティストが増える現代では、型にはまらず音楽の本質を楽しむ姿勢が大切です。
私たちは、そんな音楽の本質を追求しながら、指導者自身も学び続けられる場所を目指しています。
「本物の音楽体験」を求めるすべての人へ。
zing music labは、あなたの音楽人生を豊かにするパートナーでありたいと考えています。