英検2級のライティングで使える表現20選とテンプレートを紹介!

英検2級のライティングで使える表現20選を紹介!

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英検2級のライティングおよび英作文で使える表現を20個紹介します。

また英検2級のライティングで使えるテンプレート英検2級のライティングの採点基準も詳しく紹介するので英検2級のライティングで高得点が取りたいという人はぜひ参考にしてみてください。

あき先生
あき先生

【この記事の監修者:英検コーチ塾長竹本明弘

これまで実際に小学生から大人までの英検の指導を担当し、英検2級から英検準一級から英検1級の合格者を600人以上輩出してきました。

今回はその指導してきた中で見つけた英検2級のライティングで使える表現を紹介します。

英検2級のライティングの概要

英検2級のライティングの概要を採点基準についておよび問題の特徴について解説していきます。

英検2級のライティングの採点基準

英検2級のライティングが満点が16点満点です。英検のCSEスコアに換算すると満点は650点となります。

英検2級のライティングの採点基準としては、それぞれ構成、語彙、文法、内容の4項目あり、それぞれに4点ずつ設けられており、合計で16点満点という形になっております。

詳しくは以下の表にて構成、語彙、文法、内容の配点と採点基準を確認していきましょう。

観点英検2級のライティングの採点基準配点
内容問題で求められている課題に対して自分の意見と理由を明確にし、多様な観点から考えて説得力を持たせられているかどうかがみられる。4
構成英文の構成や流れを表現を使って分かりやすくし、論理的な展開ができているかどうかがみられる。4
語彙課題にふさわしい多様な語彙や表現を使用し、繰り返しを避ける。多様な語彙や熟語が使えているかどうかもポイントの1つとしてみられる。4
文法同じ文構造の繰り返しを避け、かつ文法表現が正しく使われているかどうかがみられる。4
引用:英検公式HP

英検2級のライティングの採点基準について最新情報は必ず英検公式HPにてチェックするようにしてください。

英検2級のライティングの文字数

英検2級のライティングの文字数は120~150語となっています。

英検2級のライティングからはこれまでの英検準二級などと比べてよりライティングのテンプレートと使える表現をしっかりと覚えて語彙と文法でどれだけ減点されないかが重要になってくるかと思います。

また、英検2級のライティングと他の英検の級のライティングの文字数と満点スコアを比較してみると以下のようになります。


満点スコア
(通常の英検)
満点スコア
(英検CSEスコア)
文字数
英検準2級16点600点50〜60語
英検2級16点650点80〜100語
英検準1級16点750点120〜150語
英検1級32点850点200〜240語
引用)英検公式HP
英検2級の難易度を徹底解説!TOEICの難易度との比較も紹介!

英検2級のライティングで使える表現20選

英検2級のライティングで使える表現を20個紹介します。

ライティングで使える表現日本語
I agree/disagree that ~〜に同意する / 同意しない
I think/don’t think ~〜だと思う / 思わない
can → be able to / possible toできる → できるようになる / 可能な
For exampleたとえば
But / Howeverしかし
So / Thereforeそれゆえ / したがって
important重要(じゅうよう)
alreadyすでに
enough十分(じゅうぶん)
too ~〜もまた / 〜すぎる
makes it easier for 人 to ~「人」がもっと〜しやすくなる
It is usually difficult for people to ~〜するのはたいてい難しい
By -ing ~, people ~.〜することで、人は〜
In conclusion結論として
For these reasonsこれらの理由で
have a (positive/negative) impact on~に影響を与える
lead to~に繋がる
boost/fuel the economy経済を活発にさせる
play an important role in~において重要な役割を果たす
promote~を促進する
be harmful to~は~に有害である

英検2級のライティングで使える表現を目的別に紹介

英検2級のライティングで使える表現を序論、本論、結論と3つに分けて紹介していきたいと思います。

英検2級のライティングのカギはテンプレートを覚えることと使える表現を覚えることだからこそ、しっかりと覚えていきましょう。

序論で使える表現

序論で使える表現としては以下の4つの表現を覚えておくことが重要です。

英語日本語
I think that 〜.私は〜と思います。
I do not think that 〜.私は〜と思いません。
I agree  that 〜.私は〜に賛成です。
I disagree that 〜.私は〜に反対です。

本論で使える表現

本論を書く際にまず書き始めとして英検2級のライティングで使える表現は以下の3つになります。

英語日本語
First of all, 1つ目は、
To begin with,初めに、
One reason is that ~.1つ目の理由としては、
英検2級のライティングで具体例を述べるときに使える表現
  • For example, :例えば
  • For instance, ~:例えば
2つ目の理由を述べるときに使える表現
  • Second:2つ目は
  • In addition, :さらに
  • Moreover, ~:さらに

他にも本論を書く時に使える表現はぜひ以下を参考にしてみてください。

No.英語表現日本語訳
1.Firstly,まず最初に、
2.Secondly,次に、
3.Furthermore,さらに、
4.In addition to that,それに加えて、
5.Moreover,その上、
6.Another key point is,もう一つの重要なポイントは、
7.It is also important to note that,また注意すべきは、
8.Turning our attention to,注目すべきは、
9.An additional factor to consider is,考慮すべき追加の要因は、
10.What is equally significant,同様に重要なのは、
結果を述べる使える表現
  • As a result,:その結果
  • Therefore,~:その結果

結論を述べるときに使える表現

結論を述べる際に英検2級のライティングでおすすめの使える表現は以下の2つになります。

  • For these reasons:これらの結果
  • In conclusion:結論として

他にも結論を述べる時に英検2級のライティングの使える表現を紹介します。

No.英語日本語訳
1.In conclusion,結論として、
2.To sum up,要約すると、
3.Overall,全体としては、
4.In summary,要するに、
5.Taking everything into consideration,すべてを考慮すると、
6.Upon reflection,考え直すと、
7.Revisiting the main points,主なポイントを振り返ると、
8.In light of the above,上記を考慮すると、
9.To conclude,結論として、
10.Ultimately,最終的には、

英検2級のライティングにおけるテンプレート

英検2級のライティングのテンプレートを2つ紹介します。

英検2級のライティングのテンプレート①

英検2級のライティングで使うべきテンプレートを序論、本論1、本論2、結論の4段階に分けて紹介します。

英検2級のライティングのテンプレートは以下の構成にて書くことをおすすめします。

序論(Introduction)のテンプレート

  • 背景紹介: In today’s society, [広く知られた背景や問題] has become increasingly important.
  • 問題提起: It is widely acknowledged that [問題やテーマ] is a matter of great concern.
  • テーマの重要性: Understanding the significance of [テーマ] is crucial for [関連する目的や結果].

本論1(Body Paragraph 1)のテンプレート

  • 主題文: First and foremost, [最初の理由] is a key factor to consider.
  • 詳細説明: [最初の理由] is important because [詳細な説明や具体例].
  • 重要性の再強調: Recognizing the importance of [最初の理由] contributes to [テーマに対するポジティブな影響].

本論2(Body Paragraph 2)のテンプレート

  • 主題文: Moreover, [次に重要な理由] should not be overlooked.
  • 詳細説明: [次に重要な理由] is significant due to [詳細な説明や具体例].
  • 重要性の再強調: Understanding the impact of [次に重要な理由] is essential for [テーマに対するポジティブな影響].

結論(Conclusion)のテンプレート

  • 要約: In conclusion, addressing [主張や提案の要約] is crucial for the improvement of [テーマ].
  • 結論の重要性: To sum up, [問題] is vital for achieving [望ましい結果].
  • クロージング: By [提案やアクションを取ること], we can contribute to [テーマに対する改善].

英検2級のライティングのテンプレート②

もう一つ英検2級のライティングのテンプレートを紹介しますが、それぞれの英作文のテーマに合わせてうまくこのテンプレートを使いこなすことも非常に大切です。

英検2級のライティングのテンプレート
序論In today’s society, the issue of [トピック] has become increasingly important.
It is widely acknowledged that [主題] is a matter of great concern.
本論1First and foremost, [最初の理由] is a key factor to consider.
Another significant point is [次に重要な理由].
本論2Moreover, [さらに理由] should not be overlooked.
Additionally, it is essential to address [追加のポイント].
結論In conclusion, [主張や提案の要約] is crucial for [テーマ] to improve.
To sum up, addressing [問題] is vital for [望ましい結果].

英検2級対策にて覚えておくべき単語や熟語が知りたいという方はぜひ以下も参考にしてみてください。

英検2級の超重要熟語50選を紹介!おすすめの熟語の覚え方も解説! 英検2級の超重要単語一覧200選を紹介。英検2級におすすめの英単語帳も徹底紹介! 英検2級の超重要単語200選を紹介!おすすめの英単語帳も紹介!

英検2級のライティングが思いつかないときの対処法3選

英検2級のライティングが思いつかない時に使える対処法と必ずやるべき準備を3つ紹介します。

①テンプレートを使用する

英検2級のライティングはテンプレートを丸暗記しておくことが非常に大切です。

具体的には、英検2級のライティングのテンプレートを肯定用と否定用の意見を書くための2種類のテンプレートを作成しておくことをおすすめします。

英検2級のライティングの型を作ると言って、よくただin conclusionやFor these reasonsなど文頭の表現をまとめただけの人がいますが、それはテンプレートではありません。

正しい英検2級のライティングのテンプレートの例を以下に紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

英検2級のライティングのテンプレート
序論Nowadays, the increasing significance of [トピック] is widely recognized.
It is commonly acknowledged that the matter of [主題] is of great importance.
本論1Primary consideration should be given to [最初の理由].
[次に重要な理由] is another pivotal aspect to take into account.
本論2Additionally, one must not disregard [さらに理由].
It is crucial to also focus on [追加のポイント].
結論In summary, addressing [主張や提案の要約] is essential for the improvement of [テーマ].
To conclude, tackling [問題] is crucial to achieve [望ましい結果].

②単純な日本語の言い換えを活用する

英検2級のライティングにおいて何も手が動かないとなった時にはなるべく簡単に考えることが大事です。

「日本語ではわかるけども英語だと何ていうかわからない」という時には必ず単語を熟語に変換して、上手く日本語の言い換えに変えることが重要です。

例えば、製造業であれば「ものを作る仕事もしくは産業」であったり、銀行員であれば「銀行で働く人」などのように言い換えを上手く活用することが重要です。

③マインドマップを書く

英検2級のライティングの字数稼ぎのコツとしては、日本語の言い換えを活用することとマインドマップや連想ゲーム形式にてアイデアを出すという方法があります。

具体的には、英検2級のライティングの問題にあるテーマから連想をつなげていってマインドアップを作るということです。

例えば、「魚が減っている」→「海」→「海面上昇」→「地球温暖化」というように連想していくと段々と書きやすいテーマへと変わってくると思います。

この連想ゲーム、つまりマインドマップを作成していくことが英検2級のライティングにおける字数稼ぎのコツになってきます。

英検2級のライティングの字数稼ぎの方法を徹底解説!チート級の使える表現も紹介!

まとめ

今回は英検2級のライティングにて使える表現を紹介しました。

特に英検2級のライティングにおいてはテンプレートや構成も重要ですが、使える表現として「have a positive impact on〜:〜に良い影響を与える」や「have a negative impact on〜:〜に悪い影響を与える」や「makes it easier for 人 to ~:人がもっと〜しやすくなる」の3つは本当によく使える表現になっているのでしっかりと覚えておきましょう。

英検2級に合格したいという方で他にも勉強法が気になるという方はぜひ以下の記事も参考にしてみてください。

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