英検2級のライティングで実践できる字数稼ぎの方法と字数稼ぎに使える表現を徹底解説します。
英検2級のライティングの字数が足りず、困っている人におすすめの記事になっているので是非ご覧ください！
今回は、自分も英検2級合格した時実践していたライティング字数稼ぎの方法を紹介します！
字数稼ぎを身に着けた生徒さんは、字数が足りないことで悩むことがなくなりました。
英検準一級保持者・英検コーチ講師の私が徹底解説します！
英検2級のライティングの字数稼ぎの方法
次に英検2級ライティングの具体的な字数稼ぎの方法は、型に沿って解く・表現を丸暗記しておくことです。
英検2級のライティングが得意な人は、その場の思いつきで書いているのではなく、持っている型・暗記している文章が多いことが理由です。
これから具体的に英検2級のライティングにて字数を稼ぐ方法・表現に分けて紹介します！
英検2級のライティングの字数稼ぎの方法①型に沿って解く
英検2級ライティングの字数稼ぎの方法1つ目は、型に沿って解くということです。
型は以下の通りになります。
主張 (10～20語)
理由① (10語)
└理由①の根拠・支える具体例 (20語)
理由②(10語)
└理由②の根拠・支える具体例 (20語)
再主張 (10～20語)
この字数はあくまで目安ですが、この通り書いた場合、ちょうど80字～100字になります。こう見ると、意外と書けそうだと思う人も多いのではないでしょうか。
英検2級の実際の問題と解答例を見てみましょう。
問題 Do you think technology can solve all the problems in the world?
Technology possesses the capacity to resolve global issues comprehensively. Firstly, it enhances life through efficiency, exemplified by precision farming addressing food scarcity. Secondly, technology acts as a bridge, fostering communication globally; the internet, for instance, promotes cooperation among diverse cultures. In reiteration, the innovative and adaptable nature of technology equips it to confront and overcome a spectrum of unresolved challenges, making it a powerful force for positive change on a global scale.
これを分割してみてみると、型に沿って書かれていることが分かります。
型を使用すれば、あまり長さは感じないと思います。ぜひ使って頂きたいです。
英検2級のライティングの字数稼ぎの方法②表現を丸暗記しておく
字数稼ぎの方法2つ目は、字数稼ぎの表現を丸暗記しておくことです。
わずか数文字足りず、困った経験があるのではないでしょうか。そんなときに使えるのが、字数稼ぎの表現を丸暗記しておくことです。
英検2級のライティングの字数稼ぎの表現
英検2級のライティングの字数稼ぎの表現を5つを紹介していきます！
英検2級のライティング字数稼ぎの表現①all over the world
英検2級のライティングにおける字数稼ぎの表現1つ目は、all over the world です。
文末に入れておけば、字数を稼ぐことができます。
外国が絡んだ文に使うのが有効です。
英検2級のライティング字数稼ぎの表現②many→a lot of
英検2級のライティングにおける字数稼ぎの表現2つ目は、many→a lot of にすることです。
これは小学生でも使いそうな字数稼ぎの表現ですね。
英検2級のライティングの字数稼ぎの表現③As a result,
英検2級のライティングにおける字数稼ぎの表現3つ目は、As a result です。
具体例を説明する際、使用できそうです。使えそうな場所にどんどん入れていきましょう。
英検2級のライティングの字数稼ぎの表現④In other words
英検2級のライティングの字数稼ぎの表現4つ目は、In other words です。
言い換えの文章になるので、実質同じ事を言っていても、この接続しを入れれば、論理が成り立ちます。
英検2級のライティング字数稼ぎの表現⑤In my opinion
英検2級のライティング字数稼ぎの表現5つ目は、In my opinion です。
再主張の前に置くと、3文字稼ぐことができます。
英検2級のライティング字数稼ぎの表現⑥in order toもしくはso as to
英検2級のライティングの字数稼ぎの表現6つ目は、in order toもしくはso as toです。
～のためにという表現を使いたいとき、to~という表現を使う人が大半だと思いますが、上記2つのフレーズを使うことで文字数を稼ぐことができます。
英検2級のライティング字数稼ぎの表現⑦the reason why is thatもしくはbecause of the fact that
英検2級のライティングの字数稼ぎの表現7つ目は、the reason why is thatもしくはbecause of the fact thatです。
理由を述べるとき、多くの人はbecauseを使いますが、上記2つに置き換えることで字数を稼ぐことができます。
英検2級のライティング字数稼ぎの表現⑧in the event that
英検2級のライティングの字数稼ぎの表現8つ目は、in the event thatです。
英検2級のライティングで、もしという表現を使いたいとき、ifを使う人が大半だと思います。ですが、上記の表現を使うことで、字数を稼ぐことができます。
英検2級のライティング字数稼ぎの表現⑨To sum up everything that has been stated so far
英検2級のライティングの字数稼ぎの表現9つ目は、To sum up everything that has been stated so farです。
英検2級のライティングで結論を言いたいときに、In conclusion を使うのが一般的ですが、上記の表現に書き換えることでかなりの文字数を稼げます。
英検2級のライティング字数稼ぎの表現⑩On the other hand
英検2級のライティング字数稼ぎの表現10個目は、On the other handです。
英検2級のライティングで逆説を述べたいとき、but,Howeverを使うのが一般的ですが、上記の表現を使うことで字数をかなり稼ぐことができます。
英検2級の単語の覚え方を紹介している記事もあるので、是非ご覧ください！
英検2級の単語の覚え方を徹底解説！超効率的な英単語の暗記法を伝授！ 英検2級のライティングの概要
英検2級のライティングの問題数は、英検3級・準2級と同様1問です。
質問に対して、意見と理由を80語～100語で記述する形式になっています。
試験時間は、リーディング・ライティング合わせ85分となっています。ライティングに割ける時間は、人によって異なりますが、15分～20分が目安になります。
・問題数は1問
・字数は80語～100語
・質問に対して意見と理由を述べる
・時間の目安は15分～20分
英検2級のライティングの問題と解答例
英検2級のライティングの問題と実際の解答例を見てみましょう。
【問題①】
以下のTOPICについて、あなたの主張とその理由について記述しなさい。
ただし理由は2つ述べ、字数が80語～100語で答えなさい。
Today, some customers ask delivery companies to put packages by their doors instead of receiving them directly.
Do you think this kind of service will become more common in the future?
【解答例】
I think this kind of service will become more common in the future.
First, technological advancements in delivery methods, like drones and autonomous vehicles, enable secure and efficient drop-off services without direct interaction.
Second, the increasing emphasis on contactless transactions and privacy preferences supports the demand for doorstep deliveries.
These factors indicate a probable surge in the prevalence of this service.
英検2級のライティングの採点基準
英検2級のライティングの採点基準は、内容・構成・語彙・文法の4つです。
各採点基準は4点満点で評価されます。この4つの採点基準について、詳しく見てみましょう。
内容・構成・語彙・文法の4つを、それぞれ4点満点で採点します。
採点基準①内容
英検2級のライティングの採点基準1つ目は、内容です。自分の理由と意見が適した内容であるかが、ポイントになります。
英文として正しい文章を書いていたとしても、論理性に欠けていたり、トピックの意図に合っていない場合は減点対象となります。トピック・問題が何を問うているか意識しながら、書くことがポイントになります。
また理由を裏付ける根拠・具体例が書かれているかをしっかりと確認しましょう。
採点基準②構成
英検2級のライティングの採点基準2つ目は、構成です。
自分の意見とその理由が分かりやすく、かつ論理的な形で説明されていることがポイントになります。
脈絡のない文章を書いてしまうと、文法・語彙が合っていたとしても減点対象となるので注意が必要です。
採点基準③語彙
英検2級のライティングにおける採点基準3つ目は、語彙です。
繰り返し同じ単語・同じ語彙が使われていないかがポイントになります。80語～100語書く必要があるので、注意したいところです。
また、問題文からそのまま語彙を引用せず、言い換えて書くのもポイントになります。
スペミスも、もちろん減点対象になります。注意しましょう。
採点基準④文法
英検2級のライティングにおける採点基準4つ目は、文法です。
単調な言い回しになっていないかがポイントになります。
採点者に文章が単調であると思わせないよう、書くのがいいでしょう。
文法で減点されないために、以下のような勉強法で学習を進めていくのがよいでしょう。
- ライティングには、肯定型(I agree.)、否定型(I disagree.)、意見型が存在します。
- 型それぞれにおいて、構成＋単語・文法リストを作ることが勉強法のコツになります。
上記を参考にして、ノートを作ってライティング対策の学習を進めてみてください！
英検2級のライティングが合格の鍵を握る理由
英検2級ライティングが合格の鍵を握る理由として、「1問あたりの配点が高い」・「点数が取りやすい」の2つが挙げられます。対策がしやすく、配点も高いので、合格者は平均8割程度取っています。
理由①1問あたりの配点が高い
英検2級のライティングが鍵を握る理由1つ目は、1問あたりの配点が高いことです。
リーディング・リスニング・ライティング・語彙にはそれぞれ、同じ点数が割り当てられています。
ライティングの問題数は1問、よって1問あたりの配点がものすごく高いです。ライティングでしっかり得点できるかが合格のカギになってきます。
英検2級合格者のライティング得点平均は驚異の8割です。
一番コスパのよい分野なので、僕が実践した字数稼ぎの方法を実践して得点しよう！
理由②点数が取りやすい
英検2級のライティングが合格の鍵を握る理由2つ目は、点数が取りやすいことです。
英検2級のライティングの点数配分は、内容・語彙・文法・構成にそれぞれ4点ずつ振られています。
つまり、正しい文章、すなわち文法・語彙が正しい文章を書けば、それだけで5割を得点できるということです。
内容・構成が正しい文章を書くことは重要ですが、変に意識しすぎないのも重要です。
英検2級のライティングで高得点を獲得するコツとしては、練習で使ったことがある表現・参考書に載っていた表現を使うことです。しっかりと意識しましょう！
英検2級のライティングの基本的な書き方
英検2級のライティングの基本的な構成は、結論→理由①と具体例→理由②と具体例→結論の繰り返しです。
英検2級のライティングはまずはしっかりと構成を把握した上で書くことが書き方において最も重要です。
まずは英検2級のライティングの構成のポイントを１つずつ詳しく見てみましょう。
英検2級のライティング基本構成①結論
まず最初に、トピックに賛成か反対かを述べます。
英検2級のライティングにおいては基本的にはDo you think~から始める問題が頻出なため、賛成か反対意見かまず初めに自分の意見を主張しましょう。
実際の考えと文章にする主張が違っていてもかまいません。
また、問題文から英文を上手く引用・言い換えをすることでミスを減らすことができます。
英検2級のライティング基本構成②理由1つ目とその具体例
その次に理由を書きます。問題文に、理由は2つ書きなさいと指示があるので、「First,～」から書き始めるのが良いでしょう。
また、減点されないために、分からない単語は極力使わないようにして、間違いないと確信できる単語を使用しましょう。
英検2級のライティング基本構成③理由2つ目とその具体例
同じように、理由を述べます。
「Second,～」から始めるようにしましょう。
「The second reason is～」というフレーズも覚えていてよいかもしれません。
英検2級のライティング基本構成④結論の繰り返し
最後に結論の繰り返しをします。
ここでは、冒頭の主張で使った表現と変えることで、単調な英文だと評価されないようにしましょう。
まとめ
英検2級のライティングは、確実に得点しておきたい分野になります。字数が足りない場合、得点にならないので、しっかりと字数稼ぎの方法を身に着けておきましょう。
英検コーチに入れば、今回紹介した英検2級のライティングの字数稼ぎ方法に加え、ライティングやリスニングにおける英検2級対策色々な勉強法・ノウハウを紹介しています！
興味ある方はぜひご覧ください！
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