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英検2級に合格する勉強法を実際に英検2級に2ヶ月で合格した経験をもとに解説します。
英検2級のリスニング、ライティング、長文、単語、面接の勉強法と対策の手順から本番までの期間別に1週間、1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月ごとの勉強法も紹介します。
また、中学生、高校生、社会人と世代別のおすすめの勉強法も解説します。
【この記事の監修者:あき先生】
偏差値50の高校で学年順位200人中190番台の成績の時に、1から英検学習を始め独学で英検2級に2ヶ月で合格。さらに、その2ヶ月後に英検準一級にも2ヶ月で連続合格。
今回は、実際に英検2級に2ヶ月で合格するまでに取り組んだ4技能の勉強法を具体的に紹介します!
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英検2級のレベルと必要な勉強時間
まずは英検2級の試験内容とレベルについて一緒に確認していきましょう。英検2級の合格に向けては勉強法も大事ですが同じくらい大門別の目標設定も非常に重要です。
英検2級のレベルは高校卒業時点の英語レベル
英検2級のレベルは高校卒業程度のレベルとされています。(引用:日本英語検定協会)
また、英検2級の英単語の覚えるべき量は約5000単語となっています。
英検2級のレベルを他の英語の試験と比較すると以下のようになります。
英検2級の合格に必要な勉強時間
結論として、英検2級の合格までに必要な勉強時間は0からの状態であれば、約300時間が必要となります。
ただし、英検準二級を持っているかいないかや世代によって必要な勉強時間は大きく変わってきます。
以下に条件別かつ世代別に英検2級の合格までに必要な勉強時間を書いたので、ぜひ参考にしてみてください。
英検2級と英検準2級の違い
英検2級と英検準2級の違いとしては、単語レベルが1400単語上がるという点とライティングのテーマにおける難易度が上がるという2つの違いがあります。
まず英検2級の単語レベルは英検準二級で求められる約3600単語から約1400単語増えた5000単語程度の単語レベルとなっています。
また、ライティングのテーマにおいて英検準二級では、
英検2級の試験内容
英検2級は一次試験と二次試験の2つに分かれていて、一次試験通過後に二次試験を受けます。ただし、英検2級をscbtにて受験する場合においては、1次試験も2次試験も同じ日に受験する形になります。
一次試験では、主にリーディング、ライティング、リスニングの3技能が問われます。
1次試験の問題数はリーディングが38問、ライティングが1問、リスニングが30問となっています。
二次試験は、スピーキング力が問われ、試験官との面接形式で試験が行われます。問題数は5問です。
英検2級の一次試験について詳しくは以下の通りになります。
測定技能 | 形式・課題 | 形式・ 課題詳細 | 問題数 | 問題文の種類 | 解答形式 |
リーディング① | 短文の語句空所補充 | 文脈に合う適切な語句を補う。 | 20 | 短文 会話文 | 4肢選択 |
リーディング② | 長文の語句空所補充 | 文章の空所に文脈に合う適切な語句を補う。 | 6 | 説明文 | 4肢選択 |
リーディング③ | 長文の内容一致選択 | 文章の内容に関する質問に答える。 | 12 | Eメール 説明文 | 4肢選択 |
ライティング | 英作文 | 指定されたトピックについての英作文を書く。 | 1 | 問題文なし | 記述式 |
リスニング① | 会話の内容一致選択 | 会話の内容に関する質問に答える。(放送回数1回) | 15 | 会話文 | 4肢選択 |
リスニング② | 文の内容一致選択 | 短い文章の内容に関する質問に答える。(放送回数1回) | 15 | 物語文 説明文 | 4肢選択 |
英検2級過去問を見たいという方は、こちらの英検公式HPからご覧ください。
https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/grade_2/
英検2級の最新の過去問ってどこで見れるの?
英検2級の過去問は、英検公式HPから見ることができます。
また、英検過去問集は、英検2級を受ける上で必須の参考書になるので、ぜひ買っていただきたいです。
4技能の問題で合格点をとるためには、実際問題を解いて、流れをつかむ、問題を分析する、慣れることが非常に重要になってきます。しっかりと過去問に取り組みましょう。
英検2級の日程
英検2級の日程は、英検公式HPで見ることができます。会場実施は年に3回実施され、英検S-CBTは年間を通して受けることができます。
英検会場には、「本会場」と「準会場」の2つがあります。
本会場とは、全国の都道府県にある230個の都市と、海外の都市いくつかに英検協会が設置した会場のことです。個人もしくは団体で申し込めば、英検を受験することができます。
準会場は、英検協会が認定した団体が設置する会場のことです。
団体のみ申し込み、英検を受験することができます。
https://www.eiken.or.jp/eiken/schedule/group/schedule/
英検2級の試験日までに対策が間に合うか不安な人も多いと思います。そこで英検コーチでは無料相談を実施しているので、お気軽にご相談ください。
英検2級の合格率
英検2級のレベルは、英検公式HPによると、高校卒業程度であり必要な英単語数は4000語~5000語程度です。
共通テストテスト換算をすると140点~150点程度であり、TOEICL&Rで換算をすると500~600程度です。
英検2級に合格するためには、正答率約65%が必要であり、英検2級合格率は約25%となっています。
10人受けたら2人~3人が受かる計算になります。
英検2級の合格率はどれくらい?一次試験と二次試験の合格率を解説!英検2級の一次試験の内容
英検2級の一次試験は、語彙問題、長文、英作文、リスニングの4つに分かれています。
筆記が85分、リスニングが25分の計110分の試験になっています。最後の25分間がリスニングの時間になります。
英検2級一次試験問題①短文の空所補充
英検2級一次試験問題の1つ目は、短文の空所補充です。
短文中にある空欄を、4つの選択肢から選び補充するという問題です。主に、単語力・文章の流れを読む能力が問われます。
英検2級において、語彙問題は確実に得点しておきたい分野となっています。英検2級に合格するには、8割程度得点したいところです。正しい勉強法を実践して、単語力を磨きましょう。
英検2級一次試験問題②長文の空所補充
英検2級二次試験問題2つ目は、長文の空所補充です。
長文中にある空欄を、4つの選択肢から選び補充するという問題です。
英検2級一次試験問題③長文の内容一致選択問題
英検2級二次試験問題の2つ目は、長文の内容一致選択問題です。
長文に関する質問文と選択肢が与えられ、正解と思われる選択肢を選ぶ仕組みになっています。
長文の種類は、Eメール、説明文が2つの計3つの長文が出題されます。
頻出テーマは、政治経済、宗教、文化、環境問題、テクノロジーです。差がつく分野になっているので、本記事で紹介する勉強法を使って圧倒的な差をつけましょう!
英検2級二次試験問題の3つ目は、英作文です。
英検2級の英作文は、1問で、問題用紙に書かれたトピックについての意見とその理由2つを80語~100語で述べるという形式です。採点基準は、「内容」、「構成」、「文法」、「語彙」であり、4つの要素を加味して採点します。
英検は4分野平等に点数が割り当てられているため、問題数が1問と少ない英作文は、1問あたりの点数が比にならないくらい大きいです。大幅減点は避けたいところです。
Do you think~?やDo you agree with ~?で問われることがほとんどです。
頻出テーマは、日本や世界の未来に関することです。
英検2級一次試験問題④英作文
英検2級二次試験問題の3つ目は、英作文です。
英検2級の英作文は、1問で、問題用紙に書かれたトピックについての意見とその理由2つを80語~100語で述べるという形式です。採点基準は、「内容」、「構成」、「文法」、「語彙」であり、4つの要素を加味して採点します。
英検は4分野平等に点数が割り当てられているため、問題数が1問と少ない英作文は、1問あたりの点数が比にならないくらい大きいです。大幅減点は避けたいところです。
Do you think~?やDo you agree with ~?で問われることがほとんどです。
頻出テーマは、日本や世界の未来に関することです。
英検2級一次試験問題⑤リスニング
英検2級一次試験問題4つ目は、リスニングです。
筆記試験85分を受けた後に、リスニング25分を受けます。英検2級のリスニング音声は1度しか流れません。
英検2級リスニングは、会話の内容一致問題と文の内容一致問題の2つに分かれており、それぞれ15問ずつ出題されます。
会話やナレーションが流れ、その後質問文が流れるので、適当な選択肢を1つ選ぶ形式です。
英検2級リスニングは、英検準2級よりもぐっと難易度が上がっています。
なおかつ、リスニングは対策に時間がかかるので、計画を立てて正しい勉強法で対策しましょう!
英検2級の勉強スケジュール
英検2級の勉強スケジュールにおいて重要なことは、ずばり前半戦と後半戦に分けて計画をすることです。
英検2級の試験まで仮に2か月あるとしましょう。最初の1か月は、比較的点数や力の伸びに時間がかかる、「単語」と「リスニング」中心に取り組みましょう。具体的には、パス単を1日150単語覚える、音声書き取り練習を1日7問やる、などです。
残りの1か月は、「長文」と「英作文」に時間をかけます。この2分野は、比較的点数が伸びやすいと言えます。具体的には、長文問題で要約トレーニングを行う、英作文の問題10個解くなどです。
詳しくは、以下に載っています。
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英検2級のリスニングの勉強法
英検2級リスニングの勉強法は、書き取り→シャドーイング→過去問の順に行うことです。詳しく説明していきます。
英検2級リスニング勉強法STEP①は書き取り
英検2級リスニング勉強法STEP1は、書き取りです。書き取りとは、ディクテーションのことで、英語で流れる音声を聞いて、一語一句書き取っていくことを指します。
この作業を、1日英検2級リスニング問題7問、取り組むようにしてください。聞き取って、書き取れるまで、何度も聞き直しましょう。4回以内で書き取ることができるのが理想です。最低1週間は継続するようにしましょう。
英検2級リスニング勉強法STEP②はシャドーイング
英検2級リスニング勉強法STEP②はシャドーイングです。シャドーイングとは、英語音声を聞きながら、それを真似して発音することを指します。シャドーイングは、1日英検2級リスニング問題を5問を行うようにしましょう。
完璧に音声を聞き取ることができ、かつ、発音できるまで何度も何度もシャドーイングを繰り返しましょう。
また、慣れてきたら1.2倍のスピードでシャドーイングを行ってください。
シャドーイングをする理由は、人体の構造上、発音できる音声しか聞き取ることができないからです。
かつ、1.2倍速で負荷をかけたシャドーイング勉強法を地道に続けて2週間が経った時に、ようやく力がついてきたことを実感するでしょう。
英検2級リスニング勉強法STEP③は過去問
英検2級リスニング勉強法STEP③は、過去問を解くことです。
書き取り、シャドーイングを終えてやっと過去問に入ります。前半戦で基礎力をつけているので、過去問を取り組むたびに点数が上がっていくはずです。他の受験生と比べ、点数の伸び違います。ここからは、ガンガン過去問を解いていきましょう。
ポイントは、問題を解いた後、なぜ間違ったかやどのようなパターンの問題が多いかを分析することです。聞き取れなかった文章は、どの単語が聞き取れなかったか徹底的に分析しましょう。
英検2級のリスニング勉強法の科学的根拠
改めて英検2級のリスニング勉強法の全体の流れは、書き取り練習→シャドーイング→過去問演習の順で勉強を行うことです。この勉強方法が正しい理由は、音を聞き取ってから理解するまでの過程に隠されています。
リスニングは、音声知覚と意味理解に分かれており、「milk」という音を脳で認識してから、「白い液体」「牛の母乳」という意味を理解するよう脳は作られています。
脳の容量を100%としたとき、リスニングができない原因として、音声知覚に99%脳のリソースを使ってしまい、意味理解に1%しか割けていないことがあげられます。つまり、音を認識するのに精いっぱいの人は、いつまで経ってもリスニングは上達しません。
よって、音を認識する力を養うために、まずは書き取り・シャドーイングを行うことが非常に重要になってきます。
英検2級のリスニングのコツと勉強法を徹底解説!1ヶ月で合格するための対策!英検2級のライティングの勉強法
英検2級に自分が合格した際に実際に行ったライティングの勉強法について紹介していきたいと思います。
まずは、英検2級のライティングの勉強をする際の手順として、まずは参考書選びが非常に重要です。
ライティングは参考書選びが重要
参考書選びの点では、「英検2級 最短合格!英作文&面接完全制覇」を使用しました。
個人的な感想ですが、英検対策の参考書は英語力が高くない状態の人ほど旺文社さんの過去問集ではなくこのジャパンタイムズ出版の参考書を使用することをおすすめします。
その理由としては、ジャパンタイムズ出版の方が解説が丁寧なことと採点基準や減点ポイントが明確に示されていることと使えるフレーズ集などより実用的な項目が記されているという特徴があります。
また、英検2級ライティング勉強法としては、型に沿って英作文を書く、構成+単語、文法リストを作ることです。詳しく見てみましょう。
英検2級のライティング勉強法①は型に沿って英作文を書く
英検2級ライティング勉強法1つ目は、型に沿って英作文を書くということです。
英検2級ライティングの型は以下のようになります。
①主張(10~15語) |
②理由1つ目と根拠・具体例(30語) |
③理由2つ目と根拠・具体例(30語) |
④再主張(10~15語) |
上記の型に沿って、毎回英作文を書くことが、英検2級勉強法のコツです。意識しましょう。
以下、ライティングの実際の例になります。ぜひ参考にしてみてください!
Question: Should children be given unrestricted access to the internet?
(子供たちにインターネットへの無制限のアクセスを与えるべきか?)
Claim: I firmly oppose unrestricted internet access for children.(8語)
(私は、子どもたちが無制限にインターネットにアクセスすることに断固反対する。)
Reason 1 (Exposure to Risks): Unrestricted access poses risks of exposure to inappropriate content, cyberbullying, and potential addiction.(13語)
(無制限なアクセスは、不適切なコンテンツへの暴露、ネットいじめ、潜在的な中毒などのリスクをもたらす。)
Evidence 1: Research indicates that unmonitored internet use can expose children to harmful content, impacting their mental well-being.(16語)
(監視のないインターネット利用は、子どもたちを有害なコンテンツにさらし、精神的な健康に影響を与える可能性があるという調査結果がある。)
Reason 2 (Lack of Maturity): Children lack the maturity to navigate online dangers effectively, risking compromised mental health and social skills.(16語)
(子どもたちは、ネット上の危険を効果的にナビゲートする成熟度を欠いており、精神衛生や社会的スキルが損なわれる危険性がある。)
Evidence 2: Studies show that immature judgment leads to poor online decisions, impacting their overall development negatively.(15語)
(未熟な判断力はオンライン上での判断を誤らせ、全体的な成長に悪影響を及ぼすという研究結果もある。)
Reassertion: Therefore, it’s vital to supervise and limit their online activities until they acquire the necessary judgment and critical thinking skills to navigate the digital world safely.(26語)
(したがって、デジタル世界を安全にナビゲートするために必要な判断力と批判的思考力を身につけるまでは、オンライン上での行動を監督し、制限することが不可欠である。)
字数が足りないと困っている人も、この型を使えば困ることはないでしょう。
それでも字数が足りない場合、こちらの記事を参考にしましょう!
英検2級ライティング勉強法②は構成+単語と文法リストを作る
英検2級ライティング勉強法2つ目は、構成+単語と文法リストを作ることです。
先ほど紹介した、主張、理由①、理由②、再主張という構成ごとに頻出の表現があります。それをノートにまとめていくという勉強法になります。
使いたい単語を思いつくのではなく、使いやすい単語を準備していくと確実に得点が取れるようになります。
以下にイメージの画像を載せているので、参考にしてください!
僕は、英検2級試験に向けて、内容・構成・語彙・文法それぞれどれくらい取れば、目標点に到達するかを考えながら練習をしていました。この意識は非常に重要になってきます。
ノートを上手く活用するのが英検2級の英作文の勉強法のポイント
ノートを上手く活用するのが英検2級の英作文の勉強法のポイントになります。
先ほど紹介したようにイントロ、ボディ、結論ごとに頻出表現、文法、単語をまとめたノートを作成しましょう。
英作文において大事なことは、使ったことがある表現、解答に載っている表現をいかに貯めることができるかです。英検2級本番までに、使える表現をコツコツと増やしていきましょう。
英作文力書くための力って?
英作文を書くための力とは、簡単な日本語に言い換える力と、頻出の表現を押さえているかの2つから成ります。
英作文は、発想力や圧倒的な語彙力がないと得点が難しいと思っている方が多いのではないかと思いますが、実はそうではありません。
簡単な日本語に言い換える力があれば、語彙力がそれほど無くても十分に対応できます。
例えば、「熟考する」を英訳しようとすると難しいですが、「よく考える」と言い換えると、「think hard」や「consider」などの単語がすぐに思いつくでしょう。
2つ目の力の、頻出の表現を押さえているかも非常に重要です。英作文で頻出の表現は、「For example」や「In my opinion」などです。2つ目は、英検2級勉強法を使うことで高めることができます。
つまり英作文は、準備してきた表現・単語を使えるように、どれだけ言い換えや文の構成を工夫できるかが勝負です。よって英作文を楽に書くためには、英作文の準備が欠かせません。
英検2級のリーディングの勉強法
英検2級リーディング勉強法は、ずばり要約トレーニングを行うことです。
読解力=単語力×文法力×要約力といえます。
要約力?と疑問に思った方は多いのではないでしょうか?実は、英検2級リーディングに出題される文章が長くなればなるほど要約力は必要になってきます。
長文を読み終えた時、文章は理解していたはずなのに内容を覚えておらず、読み返した経験ないでしょうか?これは、要約力が不足しているためです。要約力を高めるためには、要約トレーニングを非常に有効です。
以下、英検2級リーディング勉強法である要約力トレーニングの方法です。
リーディングが得意な人は、段落ごと内容を頭で整理しながら読み進めています。そこに到達するまでは、まず段落を読み終えるごとに、内容を40語以内でまとめるようにしましょう。これが、英検2級リーディングを攻略するための勉強法といえます。
英検2級の単語の勉強法と頻出単語
英検2級単語の正しい勉強法と頻出単語を紹介します。単語は覚え方を工夫をすれば、暗記効率が数倍も上がるのでぜひ実践していただきたいです。
英検2級単語の勉強法
英検2級の正しい勉強法は、決まった量の単語を短時間で一気に覚えていくという方法です。この勉強法はかなり効率がいいです。
具体的には、英検2級単語15個を3分で覚えることを1セットとします。これを1日に10セット覚えるようにしましょう。
この英検2級単語勉強法が正しいのには根拠があります。
思い出す行為=記憶することであり、人間は思い出した回数が多ければ多いものほど、鮮明に覚えています。よって、3分の間に、単語を赤シートで隠して何度も思い出すようにしましょう。
この英検2級単語勉強法は、人体の構造にのっとった勉強法になっています。以下、英検2級単語勉強法のイメージになるので参考にしてください。
英検2級の単語の覚え方を徹底解説!超効率的な英単語の暗記法を伝授!英検2級の頻出単語一覧
僕が、英検2級過去6回分を分析して、頻出単語をまとめました。単語は、難易度が低いものから高いものまで範囲がかなり広いため全ては紹介できません。名詞、動詞、形容詞、副詞に分けてまとめています。
先ほど紹介した、英検2級単語の正しい勉強法を利用して、ガンガン対策していきましょう!
名詞
Influence | 影響 |
Capability | 能力 |
Significance | 重要性 |
Potential | 可能性 |
Adversity | 逆境 |
動詞
Adopt | 採用する |
Enhance | 向上させる |
Strive | 努力する |
Navigate | 航海する / 対処する |
Exemplify | 典型である |
形容詞
Versatile | 多才な |
Resourceful | 機転の利く |
Resolute | 断固とした |
Pivotal | 中心的な |
Profound | 深い |
副詞
Consequently | 結果として |
Consciously | 意識して |
Efficiently | 効率的に |
Precisely | 正確に |
Adequately | 十分に |
今回は20個しか紹介が出来なかったですが、200個の単語を紹介している記事もあるので是非ご覧ください。
正しい単語勉強法を実践して、対策を進めましょう。
英検2級の面接の勉強法2選
英検2級の面接の勉強法2選は、英検2級面接の流れを頭に入れる、英検2級の面接の実践法を知ると英検2級の面接の実践を積むです。以下で詳しく紹介をします。
英検2級の面接の流れを頭に入れる
英検2級面接の勉強法1つ目は、英検2級の面接の流れを頭に入れることです。
実は英検2級の面接の質問と解答パターンは決まっています。ですので、どのような流れで質問がされ、どのような型で答えればいいかを覚えていれば高得点をのぞめるでしょう。
具体的には、文章に関する質問は、「According to passage, why/how~」で質問がされます。「why」で聞かれた場合は、文章中の「Because~」に答えがあり、「how」で聞かれた場合は、文章中の「by~」に答えがあります。
英検2級の面接の実践を積む
英検2級の面接の勉強法は、とにかく実践を積んで慣れることです。
面接は、面接官の質問を聞いて、高速で回答と文章を頭の中で組み立て、即座に答えるという、リスニングと英作文を合わせたような試験になっています。よって、机上で勉強するというよりも、とにかく慣れた方が早いです。
英検2級面接勉強法である実践を積んで、回答方法や問題を分析するようにしましょう。英検2級面接のコツや裏ワザに書いた記事もあるのでご覧ください。
英検2級の面接の裏ワザを徹底解説!実際に使える表現とテクニックも紹介!実践を積むには、英検2級面接対策に協力してくれる方が必要です。
周りに協力してくれる先生・友人などがいない場合は、英検オンライン塾を利用するのも1つの方法です。
英検2級のおすすめの参考書
英検2級のおすすめの参考書は、「英検2級出る順パス単」、「英検2級過去問題集」、「英検2級最短合格!英作文&面接完全制覇」であり、この3冊がかなりおすすめです。
英検2級のおすすめの参考書ランキング17選を徹底解説!【2024年】英検2級に独学で合格するために実際に行った勉強法
英検2級に合格するために行った勉強法は、「正しい勉強計画」で「正しい勉強法」を行ったことです。
この2つがあれば、誰でも英検2級をに合格することが可能だと考えています。
正しい勉強計画を立てる
英検2級に独学で合格するために行った勉強法1つ目は、正しい勉強計画を立てることです。
どの分野で何点取りたいかを考え、コスパ良く伸びる科目を重点的に行っていきます。また成果が出るまで時間がかかるが、得点すべき科目であるリスニングは、長期的に計画をして勉強する必要があるでしょう。
これまで、正しい勉強法は紹介してきましたが、勉強計画については不安に思っている方が多いのではと思っています。勉強計画は、自分の苦手な分野、伸ばすべき分野、かかる時間を計算して計画をします。ですので、全員に同じ勉強計画を提示することはできません。そこで、英検コーチでは無料相談を実施しています。ぜひご利用ください
正しい勉強法で勉強する
英検2級に独学で合格するため実際行った勉強法2つ目は、正しい勉強法で勉強することです。
巷では、本当は正しくない勉強法が出回り、正しいと信じられています。特にリスニングが顕著であり、耳を慣らせば聞こえるようになると指導する先生はスクなありません。
正しくは、ディクテーション→シャドーイング→過去問演習の順に勉強を行えば良く、各分野ごとに今まで紹介をしてきた勉強法を正しい順序で僕は行ってきました。
このように正しい勉強法を実践することがかなり重要です。
よって、英検2級に合格するためには、計画と勉強法さえしっかりしていれば合格できます!
期間別の英検2級のおすすめの勉強法
期間別の英検2級のおすすめの勉強法を紹介していきます。英検2級まで残り1か月、3か月、1週間の順に紹介をしていきます。
英検2級に1ヶ月で合格するための勉強法
英検2級に1か月で合格する方法はずばり、以下のようになります。
リスニングは、「ディクテーション、シャドーイング、過去問演習の順で学習する。」、リーディングは、「単語学習を進めながら過去問演習をする」、ライティングは「添削を受ける」です。
1か月という期間は非常に短いですから、勉強法ももちろん大事ではありますが、計画の方がより重要になってきます。
もう少し細かなステップで解説している記事があるので、ぜひご覧ください。
英検®️2級の勉強法を徹底解説!1ヶ月で合格できる直前の対策も解説!英検2級に3ヶ月で合格するための勉強法
英検2級に3か月で合格するための勉強法は、やるべきことを絞って学習に取り組むことです。
3か月問という期間は長いようで短く、何から手を付けていいのかが分からないという方は非常に多いと思います。
ここで重要になってくるのが、「勉強時間の配分」と「特に勉強する大問」を意識すること、すなわちやるべきことを絞って学習をすることです。
例を挙げると、ライティングは非常に成果が出るのが早く、配点が高いために意識的に取り組むべきです。
対して、リスニングは成果が出るのに時間がかかるので、対策を始めた初期からコツコツ取り組む必要があります。
語彙問題は配点が小さく、成果を出すために時間がかかるので、勉強時間は最小限でいいでしょう。
このように、分野ごと、大問ごとに優先順位とかかる期間を計算して、対策をすれば必ず合格することができるでしょう。
英検2級の直前対策!1週間で受かりたい人向け
英検2級に1週間で受かるための勉強法は、過去問演習→苦手な大問分析→単語帳、参考書で復習→過去問演習を繰り返すことです。
定期テストの勉強をするとき、範囲を確認してから勉強に移ると思います。同じように、英検2級の勉強範囲がどこなのかを知るためにも、最初に過去問を解くようにしましょう。そして、苦手分野がどこかを分析し、重点的に固めていきます。
特に成果の出やすいライティングは徹底的に分析しましょう。ライティング、リスニングは、どの箇所に解答があるかを毎回意識して解いていけば、十分得点することができると思います。
以下、詳しく最短で英検2級に合格する方法について解説しているのでご覧ください。
英検2級に最短で合格する裏ワザや勉強法を徹底解説!英検2級の過去問の勉強法
英検2級の過去問の勉強法は、本番になるだけ近い状態で取り組み、分からなかった表現はノートに書き貯めておくことです。詳しく見てみましょう。
本番になるだけ近い状態で過去問に取り組む
英検2級の過去問の勉強法1つ目は、本番になるだけ近い状態で取り組むことです。
これは英検2級に限った話ではないと思いますが、非常に重要です。特に英検は時間的にかなりタイトな試験になってくるので、時間を測って本番に近い状態で問題を解いておくと、時間感覚が身につきます。
どこの大問をどのくらいのペースで解くという感覚が身についていると、非常に良いです。
分からなかった表現はノートに書き貯めておく
英検2級の過去問の勉強法2つ目は、分からなかった表現はノートに書き貯めておくことです。
また、なぜこの回答をしたのか覚えているうちんい丸付けをすることも非常に重要になってきます。間違い→修正→問題解くのプロセスがとても大事です。修正をするとき、間違った単語、文法、表現があったときに、解答と類義語をノートにまとめるようにしましょう。
このノートは、自分専用の単語帳になり、普段の勉強や試験前に大活躍すること間違いなしです。
英検2級過去問の勉強法についてかなり詳しく解説した記事を紹介しているのでぜひご覧ください。
英検2級の過去問の勉強法とやり方を徹底解説!独学でも短期で合格できる対策を紹介!世代別におすすめの英検2級の勉強法
世代別におすすめの英検2級勉強法について解説をしていきます。高校生、中学生、社会人のそれぞれ3つ分けて解説をしていきます。
高校生におすすめの英検2級の勉強法
高校生におすすめの英検2級の勉強法は、受験英語のための勉強をフル活用すること、リスニングとライティング対策を重点的を重点的に行うことです。
受験英語のための勉強をフル活用する
高校生におすすめの英検2級の勉強法は、受験英語のための勉強をフル活用することです。
僕が英検2級を取得したとき、まだ高校生で共通テスト対策真っ只中でした。
英検2級の対策に割ける時間はほとんどない状況であったので、リーディング対策、単語は共通テストのために行っていました。しかし、共通テストは英検2級の範囲をカバーしていたので、問題形式に慣れるだけで楽に合格が出来ました。
このように、英検と学校で行う勉強を切り離さず、英検2級の対策を行うことがコツになります。
具体的には、受験用の単語帳を使用する。文法勉強は、学校教材をしようする。リスニング、ライティングのみ専用参考書を使い、過去問演習を重点的に行うことです。
リスニングとライティング対策を重点的に行う
高校生におすすめの英検2級勉強法2つ目は、リスニングとライティング対策を重点的に行うことです。
単語と長文を日ごろから行う高校が多く、リスニングとライティングに触れる機会がかなり少ないです。なので、重点的に対策する必要があるといえます。
おすすめは、リスニングとライティング専用の参考書を購入し、対策を進めることです。
中学生におすすめの英検2級の勉強法
中学生におすすめの英検2級の勉強法は、先生と塾を活用しながら勉強する、語彙を増やすことに注力するです。
先生と塾を活用しながら勉強する
中学生におすすめの英検2級の勉強法は、先生と塾を活用しながら勉強をすることです。
英検2級を受ける中学生は、学校によっては多くはありません。よって、友達と一緒に勉強することなどはできず、どうしてもモチベーションが続かないという事態に陥ることがよくあります。また、学校で正しいリスニング、ライティング対策ができる先生が少ないことも現状でしょう。
ですので、勉強計画や対策を一緒にやってくれる先生や英検の塾を見つけ、勉強するのが良いでしょう。
英検コーチが無料相談を実施しているので、お悩みの方はぜひ相談しに来てください。無料相談
語彙を増やすことに注力する
中学生におすすめの英検2級の勉強法2つ目は、語彙を増やすことに注力することです。
中学生の段階では、まだ英語に触れる機会がそれほどなく、語彙数が基本的に不足している状況です。当然ながら文法力、読解力以前に、単語を知らなければ問題は解けません。
ですので、単語勉強を重点的に行うようにしましょう。
社会人や大人におすすめの英検2級の勉強法
社会人や大人におすすめの英検2級の勉強法は、勉強時間を固定する、ご褒美を与えるです。詳しく見ていきましょう。
勉強する時間を固定する
社会人や大人におすすめの英検2級の勉強法は、勉強する時間を固定することです。
社会人にもなれば、朝から夕方まで働く必要があり、帰って風呂に入り、ご飯を食べれば眠くなるのが普通でしょう。そうなれば、勉強することは難しくなります。ですので、風呂に入る前の1時間は必ず勉強をするというように、勉強時間を固定をするのがかなり重要です。
英語は継続が命なので、毎日欠かさずコツコツ勉強をするようにしましょう。また、英検を受けようとする人の中で、ブランクがある人が少なくはないと思います。ですので、そのような人は、単語、音読など地道な勉強に取り組むようにしてください。
言語は、詰め込んで伸びるのではなく、継続してある日伸びていきます。
ご褒美を与える
社会人や大人におすすめの英検2級の勉強法2つ目は、ご褒美を与えることです。
社会人になって、英検を取得しようとすることは、孤独であり、モチベーション維持が難しいです。周りに英語を学習する人、英検取得を目指して勉強している人がいることはかなり稀です。
ですので、これだけ勉強したら美味しいスイーツを買うという小さなご褒美から、合格したら欲しかったスニーカーを買うという大きなご褒美を自分に与えると、すごく勉強が続きやすくなります。
英検2級を取得することのメリット
英検2級を取得することのメリットは、学校受験をするときに優遇を受けられる、転職や就職をするときに有利になる可能性がある、英語力の向上が狙えるの3つになります。基本的に、英検2級を持っていて、損をすることはないでしょう。
以下で詳しく解説をします。
英検2級を取得することのメリット①受験で優遇を受けられる
英検2級を取得することのメリット1つ目は、受験で優遇を受けられることです。
小・中・高校生が、学校を受験をする際に、ある一定の級を取得していると内申点が加えられたり、英語の試験が免除されるといったケースがあります。また、大学受験においては、英検2級・準一級を取得していると、かなり有利に進めることができます。
大学受験のみならず、大学入学後も、ある一定の級を取得していると、授業免除や単位を与えらることが稀にあります。よって、英検2級を取っていて絶対に損はないと思います。
英検を大学受験に使える大学は、日本に300校もあり、そこには法政大や立教大などの難関校も含まれます。
実際、僕の周りには英検2級を取得していたことで、大学受験の二次試験英語が満点扱いとなり、大学合格を果たした友人がたくさんいました。
英検2級を取得することのメリット②転職や就職するときに有利になる可能性
英検2級を取得することのメリット2つ目は、転職や就職するときに有利になる可能性があることです。
「就活にも使えるの?」と、疑問に思った方は多いのではないでしょうか。
しかし、英検が持つネームバリューは皆さんが思うよりも大きいです。英検の持つネームバリューが大きい理由は、国内外の多くの機関が後援しているからです。英検のスコアが高かった受験者は、様々な機関から受賞をされます。
また、英検合格の資格は無期限であり、英検を取ってからどれだけ期間が空いても履歴書に書くことができます。
英検2級を取得することのメリット③英語力の向上が狙える
英検2級を取得することのメリット3つ目は、英語力の向上が狙えることです。
「英語を喋れるようになる」という目標よりも、「英検2級に合格する」という目標の方が、達成したかが分かりやすく、モチベーションの維持がしやすいです。よって、より英語力の向上が狙えるでしょう。
英語を使ってコミュニケーションを取りたいと考える人は、かなり多いと思いますが、勉強方法が分からず挫折する人はかなり多いので、一旦英検2級もしくは、自分に合った級を受けてみるのはどうでしょうか?
僕も高校在学中に英検取得を目指すことで、早稲田大入試の英語、そして社会で通じる英語の力を磨くことができました。
まとめ
今回は、英検2級のレベル、試験内容、具体的な勉強法、おすすめの参考書についてお話してきました。
4技能を対策するというのは、簡単なことではありません。特にライティング、スピーキングは1人では対策しにくく、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
英検は、正しい勉強法×正しい勉強計画で必ず合格することができます。
対策にサポートが必要な方、絶対合格したい方、2か月で英検に合格させるというオンライン塾をやっているので、興味がある方はぜひご相談ください!