25年の実績が証明!使える英語が身につく『アニー』メソッド-英語スクールアニー代表の小野田さんにインタビューしました!

グローバル化が進む現代社会において、英語力はもはや必須のスキルとなっています。しかし、従来の英語教育では実践的なコミュニケーション能力を身につけることが難しいという課題がありました。

そんな中、25年以上の実績を持つ英語スクール「アニー」が、独自の教育メソッドで注目を集めています。3歳から社会人まで幅広い年齢層に対応し、ネイティブスピーカーと日本人バイリンガル教師によるペアティーチング制を採用。

さらに、オールイングリッシュの環境でトータル・フィジカル・レスポンス(TPR)手法を用いるなど、革新的なアプローチで実用的な英語力の育成に成功しています。

「褒めて伸ばす」指導方針のもと、生徒一人ひとりの自信を育みながら、確実に英語力を向上させる「アニー」の秘密に迫ります。

幅広い年齢層に対応する実践的な英語教育

ーまず簡単にどういった方を対象にしている英会話スクールなのか、あるいはどういった指導を行っている英会話スクールなのか、についてお聞かせください。

小野田:英語スクール「アニー」は、3歳から社会人までの幅広い年齢層が対象です。具体的には、キッズコース、ジュニアコース(小学1年生から6年生まで)、中学生コース、高校生コース、そして大人向けコースを設けています。

当スクールの特徴的な指導方法として、ネイティブスピーカーと日本人バイリンガル教師によるペアティーチング制を採用しています。50分間の授業では、効率的な学習を心がけ、独自の9年間カリキュラムに基づいて各レベルごとに細かなゴール設定を行っています。

授業内容は多岐にわたり、リスニング、スピーキング、リーディング、フォニックス、ボキャブラリー、ライティングなどを包括的に学ぶことが可能です。特に注目すべき点は、ネイティブ教師がオールイングリッシュで授業を行い、生徒たちが日本語を介さずに直接反応することを訓練している点です。

さらに、授業の最後には当スクール独自のアプリを使用し、その日に学習した内容をゲーム感覚で復習できるiPadテストを実施しています。これにより、「話す・聞く・読む・書く・まとめる」という言語習得のサイクルを毎回の授業で実践できるのです。

通常の対面授業は週1回、1クラス最大8名までの少人数制で行われます。加えて、「アニージュニア」というオンラインシステムも提供しており、実際の授業と連携して学習を進められるようになっています。

日本の英語教育への課題意識から生まれた英語スクール

ーなぜこの英会話スクールを始めようと思ったのでしょうか?この英会話スクールを始めた経緯やきっかけについてお聞かせください。

小野田:私は元々英語教員でしたが、その経験の中で、日本の英語教育に課題を感じるようになりました。

特に転機となったのは、ある自治体の制度を通じてアメリカの高校で日本語クラスを手伝う機会を得たときです。その際、日本で英語を学んできた自分の英語力が十分に通用しないことを痛感しました。「言いたいことは分かるけど、水道の蛇口をひねるとちょろちょろ出てくる感じだね」と言われたことが強く印象に残っています。

アメリカから日本の英語教育を見つめ直すと、様々な問題点が浮かび上がってきました。例えば、日本の高校生は膨大な量の長文を読解できるにも関わらず、会話が苦手だという矛盾です。この経験から、これからの子供たちが海外で活躍するためには、従来の英語教育では不十分だと考えるようになりました。

そこで、単に楽しいだけでなく、実践的な英語力を身につけられる教育を提供したいと思い、4技能5技能にフォーカスしたカリキュラムを組み立てていったのです。

その後たまたま縁があって中沢塾という学習塾で英語部門を立ち上げる機会を得ることができ、それが現在の英語スクール「アニー」の始まりとなりました。

独自の教育システムと効率的な学習環境

ー他の英会話スクールにはない特徴であったり、英会話スクールとして一番のアピールポイントを教えていただけますでしょうか?

小野田:英語スクール「アニー」の最大の特徴は、ネイティブスピーカーと日本人バイリンガル教師によるペアティーチング制を採用している点です。これにより、生徒たちは両方の視点から英語を学ぶことができます。

また、授業をオールイングリッシュで行っていることも大きな特徴です。特に、トータル・フィジカル・レスポンス(TPR)という手法を用いて、生徒たちが日本語を介さずに直接英語で反応することを訓練しています。

さらに、カリキュラムが非常に綿密に組まれており、50分間の週1回の授業で最大限の効果を引き出すよう工夫しています。生徒たちが日本語を使う暇がないほど集中的な英語環境を提供し、1分1秒も無駄にしない授業構成を心がけています。

加えて、家庭での学習環境が整わない生徒もいることを考慮し、なるべく教室内で全てを完結させる方針を取っています。授業内でレビューテストまで実施し、学習の定着を図っています。

最後に、「アニージュニア」というオンラインシステムを導入し、実際の授業と完全にリンクさせている点も特徴的です。これにより、欠席時の振り替えや自主学習がスムーズに行えるようになっています。

これらの特徴により、効率的かつ効果的な英語学習環境を提供し、実践的な英語力の習得を目指しています。

褒めて伸ばす、自信を育む指導方針

ー受講者に指導する際に、特に意識していることや、方針などがあれば教えていただけますでしょうか。

小野田:英語スクール「アニー」では、「褒めて伸ばす」という指導方針を大切にしています。特に日本の生徒は英語に対して自信がないことが多いので、まず自信を持ってもらうが大切です。

具体的には、それぞれの生徒に個別のゴールを設定しています。例えば、単純なリピートができたら「グッジョブ」と褒め、より高いレベルの生徒にはさらに難しい目標を設定し、それを達成できたら同様に褒めるようにしています。

このように、生徒一人ひとりの能力や進捗に応じて細かくゴールを設定し、それを達成するたびに積極的に褒めることで、生徒の自信を育み、英語学習へのモチベーションが高くなっていくのです。

この指導方針は、教師陣全員で共有しており、「とにかく褒めてください」と指導しています。生徒が「よく分からないけど、すごいじゃん」と言われることで、自信を持ち、さらに学習意欲が高まるという効果を実感しています。

多様なニーズに対応する英語スクール「アニー」のコースと料金

ー提供しているコースやプランがあればそれぞれお伺いできればと思います。

小野田:英語スクール「アニー」では、幅広い年齢層と学習目的に対応するため、以下のようなコースを提供しています。各コースの詳細と料金をご紹介します。

1. 幼児・小学生コース

  • キッズコース(幼児年長〜小2)
  • ジュニア1コース(小2〜小4)
  • ジュニア2コース(小4〜小6)
  • ジュニア3コース(小4〜小6)
  • マンツーマンコース(幼児〜小6)

2. 中学生・帰国子女コース

  • ジュニアハイコース(中学生)
  • 帰国子女コース(幼児・小学生・中学生)
  • マンツーマンコース

3. 高校生・大学生・社会人コース

  • ハイスクールコース(高校生)
  • 大人一般英語コース(大学生・社会人)
  • マンツーマンコース

料金体系(税込)

  • 入会金:11,500円(全コース共通)
  • 月額料金
  • 幼児・小学生コース:7,900円
  • 中学生コース:7,900円
  • 高校生コース:9,200円
  • マンツーマンコース:18,100円
  • 年間教材費:4,200円(マンツーマンコースは実費)
  • 設備管理費:1,410円/月

レッスン詳細

  • 1回のレッスンは50分
  • 通常クラスの定員は基本8名
  • 年度途中の入会も可能

特典・割引

  • 他の講座と併用で割引あり
  • アニーグローバルず〜っと割引対象

※料金や開講状況は校舎により異なる場合があります。最新の情報や詳細については、各校舎へ直接お問い合わせください。

これらのコースは、それぞれの年齢や学習段階に適した内容となっており、9年間の独自カリキュラムに基づいて設計されています。各コースでは、リスニング、スピーキング、リーディング、ライティングなどの4技能をバランスよく学べるよう工夫しています。

実用的な英語力の育成と教育支援の拡大

ー今後御社の英会話スクールで、こういった点をより強化していきたい、あるいは取り組んでいきたいことがあればお聞かせください。

小野田:今後の英語スクール「アニー」のビジョンとしては、主に以下の点に注力していきたいと考えています。

まず、中学校の英語教育が会話重視に変化してきていることを踏まえ、学校教育との連携をさらに強化していきたいと思います。

次に、本当に使える英語力を持った子供たちを増やすことを目指しています。私自身の経験から、単に文法を学んだり長文を読んだりするだけでは、実践的な英語力は身につきません。そのため、実際のコミュニケーションで使える英語力を育成することに重点を置いて今後も活動していく予定です。

さらに、より多くの子供たちに実用的な英語教育を提供するため、自治体の支援にも積極的に関わっていきたいと考えています。現在も、ある市と協力して学校に出向いて英語教育を行ったり、学童保育などでも英語教育を提供したりしていますが、このような取り組みをさらに拡大し、できるだけ多くの子供たちに質の高い英語教育を届けたいと思います。

最後に、学校の英語部活動が労働環境の改善のために減少している現状を踏まえ、そのギャップを埋める役割も担っていきたいと考えています。民間の英語教育機関として、学校教育を補完し、より充実した英語学習の機会を提供していく所存です。

英語学習の第一歩を踏み出すチャンス

ー最後に教室への入会を考えている方にメッセージをお願いいたします。

小野田:英語スクール「アニー」への入会を検討されている皆様へメッセージをお送りいたします。

英語を初めて学ぶ方も、すでに英語の学習経験がある方も、ぜひ一度私たちの体験授業を受けていただきたいと思います。当スクールには、3歳から社会人まで、幅広い年齢層に対応したコースがあるため、それぞれの方に合った最適な授業プランがきっと見つかるはずです。

私たちのスクールは、単に楽しいだけでなく、実践的な英語力を身につけることを目指しています。ネイティブスピーカーと日本人バイリンガル教師によるペアティーチング制、オールイングリッシュの環境、そして独自のカリキュラムにより、効果的な英語学習を提供しています。

また、「褒めて伸ばす」という指導方針のもと、一人ひとりの進度に合わせて細やかな指導を行っていることも特徴です。英語に自信がない方でも、徐々に自信をつけながら学習を進められる環境を整えています。

ぜひ、英語スクール「アニー」で、あなたの英語学習の新たな一歩を踏み出してみませんか。皆様のご参加を心よりお待ちしております。