「英語で会議」もう怖くない!20年の経験が生んだ究極メソッド-代表の中野さんにインタビューしました!

グローバルビジネスの現場で求められる英語力。しかし、多くのビジネスパーソンにとって、英語での会議は大きな壁となっています。

20年以上のグローバル経験を持つ中野氏が立ち上げた「英語で会議パーソナルコーチ」は、そんな悩みを抱える方々に向けた画期的なサービスです。

マインド、発音、実践の3本柱を軸に、クライアントの実際の会議録音を活用した独自のメソッドで、3〜6ヶ月という短期間での英語力向上を実現しています。今回はそんな英語で会議パーソナルコーチの魅力に迫ります。

サービス概要と特徴

ー今回取材させていただく教室名やサービス名についてお聞かせください。

中野:私が提供しているのは「英語で会議パーソナルコーチ」というサービスです。主に外資系企業に勤めるビジネスパーソンや、海外とのやり取りが必要な経営者、日系企業でグローバルな業務に携わる方々を対象としています。

メインとなる指導内容は、電話会議やフェイス・トゥ・フェースの会議など、リアルタイムでの英語コミュニケーションに焦点を当てたパーソナルコーチングです。

サービス提供の流れと特徴

ーコーチングサービスの具体的な流れについて教えてください。

中野:まず、個別カウンセリングを行い、発音、リスニング、スピーキングなどの基本的なスキルを確認します。その後、クライアント様ごとに5〜6つのステップを設定し、個別のニーズに合わせたプログラムを提供するという流れです。

リスニングが苦手な方の場合は、単に「聞こえない」「理解できない」というだけでなく、その原因を細かく分析し、単語を聞き取れるが意味に変換できない、単語が次々と上書きされてしまうなど、個々の課題に応じたアプローチを取ります。

スピーキングについても同様に、なぜ話せないのかを見極め、段階的に改善していきます。

サービス立ち上げの経緯

ー中野様がこのサービスを始めようと思った経緯やきっかけについて教えてください。

中野:私自身、全く英語が話せない状態から始まり、仕事で英語を使う必要に迫られたという背景があります。当初は会議で内容が相手に伝わらず、逆に相手が日本語で対応してくれるような苦い経験もありました。しかし、三菱電機や日系企業で20年以上働く中で、ネイティブと渡り合えるレベルまで成長できたのです。

そんな経験を経て50歳になった時、同じように英語で苦労している方々の役に立ちたいという思いが突然湧き上がり、一大決心をして2019年にこのサービスを始めました。

当初は英語全般のコーチングとしてスタートしましたが、1〜2年後に「英語で会議」に特化したサービスへと進化させました。

他社との差別化ポイント

ー他の英語コーチングサービスと比べて、御社のサービスの違いや特徴はどのような点でしょうか?

中野:私たちのサービスは、「マインド」「発音」「実践」という3本柱を重視しています。ここでいうマインドとは、上手な日本人の前で話せない、聞き返していいのかわからないなど、心理的な障壁を取り除くことを意味します。

次に発音に関しては、英語習得の中で唯一のショートカットと考えており、正しい発音はリスニングとスピーキング両方の向上に直結するため非常に重要です。

最後の実践に関しては、クライアントの実際の電話会議の録音を使用し、リスニングやスピーキングの練習に活用することで、最短距離で必要なスキルを身につけられるよう工夫しています。

特に、クライアントの実際の会議録音を使用する点は、他社にはない特徴だと考えています。一般的なビジネス英語コースでは、必ずしも個々のクライアントの業務に直結しない内容を扱うことがありますが、私たちは最も関連性の高い、実践的な内容に焦点を当てています。

クライアントとのコミュニケーション方法

ークライアントとのやり取りにおいて、どのような点を意識していますか?

中野:短期間(3〜6ヶ月)で実際の仕事で使えるレベルに到達することを目指しているのですが、その過程でクライアントの学習状況や心理状態を常に把握するよう努めています。毎日のやり取りを通じて、スランプに陥っていないかなどを注意深く観察し、適切なサポートを提供しています。

具体的には、Google Driveを使って日々の学習内容を共有する、LINEなどで音声データをやり取りするといった方法で状況を確認しています。

コースの構成と料金体系

ーコースや料金体系について教えてください。

中野:主に3ヶ月、4ヶ月〜6ヶ月のコースを提供しています。発音を重視しているため、4ヶ月または6ヶ月のコースをお勧めしていますが、既に発音が十分な方には3ヶ月コースも提案しています。

料金は、コースの期間によって一律に設定しています。クライアントのレベルによってネイティブチェックの頻度などが変わるため、コスト的には多少の違いがありますが、わかりやすさを重視して、3ヶ月、4ヶ月〜6ヶ月それぞれで固定の料金を設定しています。

今後のビジョンと展望

ー5年間サービスを提供されてきた中で、今後強化したい点や新たに取り組みたいことはありますか?

中野:大きく分けて2つの方向性を考えています。まず、一つ目は認知度の向上です。一人で運営しているため、まだまだ多くの方に知っていただく余地があります。Podcastや書籍、Voicyなどを通じて、英語で苦労している方々にサービスを知っていただく機会を増やしていきたいと考えています。

2つ目が、サービスの拡充です。常にクライアントとのやり取りを通じてサービスの改善を行っていますが、今後はさらに以下の点に注力したいと思います。具体的には企業向けグループコーチングとして、個人だけでなく、企業全体の英語力底上げに貢献できるよう、グループでのコーチングサービスを強化していきたいと考えています。

また、大学のオープンカレッジなどへの展開も検討しています。通常の大学の授業ではなく、土日に提供されるようなオープンカレッジでのコーチング提供も視野に入れています。

最後に:英語学習者へのメッセージ

ー最後に、英語で会議パーソナルコーチへの入会を検討している方へメッセージをお願いします。

中野:私自身、以前は会議で「地蔵さん状態」だった経験があります。英語が話せない、聞き取れないという状況は多くの方が経験されていると思います。

私は「Today is the beginning of the rest of your life」という言葉をよくお伝えしていますが、年齢に関係なく、今日が最も若い日なのです。

英語で悩んでいる方は、まずはカウンセリングを受けてみてください。無理な勧誘はしませんし、何かヒントを掴んでいただくだけでも私は嬉しいです。辛い状況を変えたいと思ったら、ぜひお気軽にご連絡ください。