【オンライン学習塾オーオン】20代が変える教育革命 – 脳科学×IT で実現する「楽しく効率的な学び」の新時代

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時代を先取り!効率重視のオンライン学習で新たな教育の扉を開く

ーどういった方を対象にどのような指導をされているのか教えていただけますか?

野中:オンライン学習塾オーオンでは、主に小学校高学年(5、6年生)と中高生を対象にオンライン授業を行っています。特に中学3年生と高校生が中心となっています。オンラインの特性を活かし、対面授業よりも効率的に短時間で多くの内容を学べるよう工夫しています。

授業内容はクラウド上に保存され、生徒はいつでもログインして復習できます。これにより、余計な時間を削減し、勉強があまり好きでない生徒でも効率的に学習できるようにしています。主に公立校の生徒を対象としており、効率重視の指導を心がけています。

コロナがもたらした教育革命 – 塾専用ツールで学びを効率化

ー野中さんが、この教室を始められたきっかけについて教えていただけますか?

野中:元々は対面式の塾で働いていましたが、そこでの指導方法に疑問を感じていました。例えば、きれいなノート作りや答えが分からない問題に印をつけるなど、本当に意味があるのかと疑問に思っていました。ちょうどコロナ禍と重なり、Zoomなどのオンラインツールが世界中で普及し始めた時期だったので、これを塾にも取り入れられるのではないかと考え、オンライン塾を立ち上げました。

他の教室にはない特徴として、独自のオンラインツールを使用しています。多くの塾がZoomやSkypeなどの一般的なツールを使用する中、私たちは塾専用に開発されたツールを採用しています。このツールでは、授業の保存や課題の提出機能など、全てがこのシステム内で完結します。これにより、無駄を省き、効率的な学習環境を提供しています。

脳科学×若手講師陣が実現する、記憶に残る効果的な学習法

ー指導される際に、特に意識しているポイントや方針について教えていただけますか?

野中:当塾では、理系出身の講師が多く、中には医学部の学生もいます。脳科学的な観点から、効率的な学習方法を提案しています。例えば、復習のタイミングについて、「授業の復習は次の日に半分、その次の日にもう半分を行い、2日ほど空けてから問題を解く」といった具体的なアドバイスをしています。これは、記憶の定着サイクルに基づいたものです。

また、単に勉強の内容を教えるだけでなく、勉強の仕方自体も指導しています。特に中学生や高校生は、効果的な学習方法が確立されていないケースが多いため、まずはそこから指導を始めます。最終的には、塾がなくても自立して学習できるようになることを目指しています。

小学生から高校生まで – 幅広いニーズに応える多彩な学習プラン

ー提供されているコースやプランについて教えていただけますか?

野中:小学生向けには、60分1コマの個別指導で、算数、国語、理科、社会、英語の授業を用意していますが、実際には算数、国語、英語が中心となっています。中学生は、中1、中2では数学と英語を中心に、中3からは受験に向けて全科目を扱います。

高校生に関しては、理系の生徒のみを対象としており、国立・私立を問わず、数学ⅠA・ⅡB、数Ⅲ、英語、理科(物理・化学・生物)、そして受験対策用の国語クラスを提供しています。

さらに、家庭教師の派遣サービスも行っています。条件が合えば、生徒の自宅やレンタル会議室での授業も可能です。現在は主に埼玉、群馬、茨城といった北関東地域で展開しています。

個別指導から体系的講座へ – さらなる進化を目指すオンライン塾

ー今後、新たに取り組んでいきたいことがあれば教えていただけますか?

野中:現在は完全な個別指導形式で、生徒それぞれの志望校に合わせた指導を行っています。今後は、より体系的な受験対策講座の開発を目指しています。例えば、医療系受験対策といった特定の分野に特化した講座を準備し、提供できるようにしたいと考えています。

これにより、生徒の要望に応じるだけでなく、こちらからも効果的な学習プランを提案できるようになります。そうすることで、より多くの生徒に適切な指導を提供し、効率的な学習をサポートできると考えています。

「勉強は人生の一部」- 効率的な学びで広がる可能性の世界

ー入会を考えている生徒さんや保護者の方へメッセージをお願いします。

野中:生徒の皆さんへ。私たちは「勉強時間は少ない方が良い」と考えています。なぜなら、勉強以外の時間を確保することで、より豊かな経験ができるからです。他の子と同じ学力をつけるのに、倍の時間がかかっては楽しくありませんよね。私たちの目標は、他の子の半分の時間で同じことを習得できるようにすることです。

そうすれば、アルバイトをしたり、趣味に打ち込んだりする時間も作れます。勉強が全てではありません。少ない勉強時間でいかに学力を上げ、自信をつけるか。それができれば、人生の選択肢が広がり、見えてくるものも変わってくるでしょう。そのための方法を私たちが提供します。

保護者の方へ。「勉強時間を減らす」と聞くと、楽な方向に進んでいるように思われるかもしれません。しかし、私たちの方法には科学的な根拠があります。論文やデータに基づいて指導しています。また、保護者の方へのサポートも充実しています。授業ごとに学習内容や指示事項をメールでお知らせし、定期的に面談も行っています。

日常に潜む学びのヒント – 理系講師が語る教育への熱い想い

ー野中さんがこのお仕事をされていて、一番やりがいを感じる部分はどこですか?

野中:元々勉強ができる子の成績が上がることよりも、勉強が嫌いだった子が平均点以上を取れるようになることに大きなやりがいを感じます。特に、私が担当している理科の授業では、日常生活と学習内容を関連付けて教えることを心がけています。例えば、「花火の色は炎色反応だよね」といった具合です。

そうして教えていると、生徒が「先生、この前気づいたんだけど…」と、自分で関連性を見つけて教えてくれることがあります。そういう瞬間に、教えていて良かったと強く感じます。

最後に、教育業界全体に対する思いを述べさせていただきます。私たちはまだ20代前半の若いスタッフで構成されています。そのため、従来の固定観念にとらわれず、時代に合った新しい教育方法を模索しています。例えば、スマートフォンの活用です。適切な使い方とリテラシーさえあれば、スマートフォンは最高の学習ツールになり得ます。

私たちは、勉強を苦痛ではなく、効率的で楽しいものにしたいと考えています。特に勉強が嫌いだという方には、一度騙されたと思って私たちの方法を試してみてほしいです。きっと新しい学びの形を発見できるはずです。