東都ゼミナールインタビュー:生徒一人一人に最適化された指導と保護者の負担軽減を実現する学習塾

「子どもの成長最大化と保護者の負担最小化」という理念を掲げ、従来の学習塾の常識を覆す取り組みを続ける東都ゼミナール。少人数制の濃密な指導と、全ての学習を塾内で完結させる仕組みにより、親子関係の改善にも貢献しています。なぜ法律の道から教育者への転身を決意し、どのような思いで塾を運営しているのか。代表の中里氏にお話を伺いました。

東都ゼミナールの概要と特徴

ー東都ゼミナール様の事業概要について教えていただけますか?

中里氏:基本的には小学4年生から高校生までを対象としており、高校受験と大学受験に向けた指導がメインとなっています。小学生は完全対面での指導を行い、中学生と高校生にはオンラインと対面のハイブリッド形式で指導を提供しています。

中学生は最大10名までの少人数グループ制を採用し、高校生は個別指導が中心です。2007年の創業以来、17年にわたり教育サービスを提供してきました。

創業の経緯とビジョン

ー創業に至った経緯について教えていただけますか?

中里氏:以前は法律事務所で働いていましたが、教員免許を持っていたこともあり、高校での非常勤講師を経験する中で、教育の道に魅力を感じるようになりました。

塾の運営において特に魅力を感じているのは、目標が明確な点です。学校教育と違い、成績向上や合格という具体的な目標があり、それに向けて全力でコミットできる環境があります。

独自の教育アプローチ

ー他の塾との違いや、御社の強みについて教えていただけますか?

中里氏:当塾の最大の特徴は、「子供の成長最大化と保護者の負担最小化」を実現する独自のアプローチです。具体的には、通常の塾では自宅での宿題が一般的ですが、当塾では翌日に塾で全ての課題を完結させる方式を採用しています。これにより、家庭での親子間の不必要な軋轢を減らし、より良好な親子関係の構築を支援しています。

また、受験システムや進路選択についても、保護者の方々の負担を軽減するため、生徒の学力や興味に応じた具体的な提案を積極的に行っています。

教育指導における独自の姿勢

ー生徒との関わり方で特に意識されている点はありますか?

中里氏:現代では同意を得ながら指導を進める傾向が強いですが、当塾では敢えて異なるアプローチを取っています。なぜなら私たちの役割は生徒の勉強管理と成績向上であり、生徒たちもその目的で通塾しているという前提があるからです。そのため、教師と生徒という立場関係をはっきりさせ、メリハリのある指導を心がけています。

コース構成と料金体系

ー各学年のコース構成と料金体系について教えてください。

中里氏:各学年に応じた最適な学習時間を設定しており、小学4年生・5年生は50分、6年生は60分と、発達段階に合わせた授業時間を採用しています。

基本的にはメインとなる標準コースを設定していますが、必要に応じて個別指導のオプションも選択可能です。具体的な料金や詳細については、公式サイトの各学年別ページに掲載しています。

今後の展望

ー今後の方向性についてお聞かせください。

中里氏:より一人一人に最適化されたサービスの提供を目指しています。以前は教室展開も行っていましたが、サービスの密度を高めるため、現在は個別対応に注力しています。

特徴的な取り組みとして、かつての生徒が大学生になって講師として戻ってきてくれるケースもあり、そういった講師の就職支援や資格取得支援も行っています。生徒との関わりを社会人になるまで一貫して携われる体制を築いていきたいと考えています。

入塾を検討される方へのメッセージ

ー最後に、入塾を検討されている方へメッセージをお願いします。

中里氏:お子様の学力の可能性について悩まれている保護者の方々に特にお勧めします。お子様がどこまで成長できるか分からない、しかし可能性を最大限引き出したいとお考えの方々に、私たちは最適なサービスを提供できると確信しています。

まずは体験授業を通して、当塾の特徴を実感してみてください。