英検2級の時間配分を徹底解説!1次試験から2次試験まで紹介!

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英検2級の時間配分を1次試験のリーディングからライティングを大門別に解説します。またリスニングからスピーキングの時間の使い方から時間配分も合わせて解説します。英検scbtで受験する際の時間配分の注意点も紹介するので、英検2級を受験しようと思っている方はぜひ参考にしてみてください。

英検2級の合格点

英検2級受験者の合格点は1980点以上が合格です。

英検2級の試験は1次試験と2次試験に分かれていて、それぞれ次のような点数配分になっています。

英検2級試験合格点
1次試験1950点が満点 合格点は1520点
2次試験650点が満点 合格点は460点
引用:英検2級の試験内容

これら1次、2次の得点を合計して1980点以上であれば確実に英検2級に合格です。

合格するには、解答に適切な時間配分もあるので過去問を活用した練習が非常に重要です。

▽英検2級の合格点についてもっと詳しく知りたいという方はこちら

英検2級の合格率と合格点を解説

英検2級の大問ごとの理想的な時間配分

英検2級は4つの大問に分かれているため理想的な時間配分があります。無駄な時間を使わず計画的に解答するには、リーディングは55分で終わらせるのが理想的。それぞれの時間配分は次の通りです。

英検2級の大問1の理想的な時間配分

語彙問題に解答する英検2級の大問1は、20分で解答が必要です。問題数は20問出題されるので、各1分の時間配分で解答することになります。

短時間でスムーズに解答するために、英検2級で出題される語彙5000語は最低覚えましょう。

英検2級の大問2の理想的な時間配分

英検2級の大問2は長文の説明文の空所を埋める問題です。

それぞれ3つのパラグラフから構成される長文が2問出題され、全体で6問が出題されます。ここは1つの長文6分、合計12分の時間配分で解答しましょう。長文の内容をつかむコツは、3つのパラグラフのそれぞれの最初と最後の文章を読んで、全体を把握することです。

どのパラグラフにも最後の文に答えが書かれています。適切な時間配分で文章を読み、効率的に解答することが重要です。

英検2級の大問3の理想的な時間配分

大問3は長文問題です。英検2級ではEmailと2つの説明文で構成され、12問出題されます。解答時間は23分で、それぞれの理想的な時間配分の内訳は、次の通りです。

1. Email:7分

2. 説明文1:8分

3. 説明文2:10分 

大問3は説明文2に時間をかけ、Emailはパターンがあるので短時間の時間配分で解答するように英検2級の対策をしましょう。説明文2は見直しをする時間の余裕を持てるように、できるだけ素早い解答の時間配分することがコツです。

英検2級の大問4の理想的な時間配分

英検2級の大問4はライティングです。出題されたトピック内容に賛成か反対かの自分の意見を述べ、なぜそのように考えるのか、具体例を挙げながら2つの理由を100語程度で時間配分内に説明します。

トピック内容からライティング内容が外れてしまうと、650点満点の得点が0点になってしまうこともあります。必ずトピック内容を反映したライティングを適切な時間配分で行うことが重要です。

また、自分の意見に対する具体例も、出題内容に対して納得させるような例でなければなりません。日頃から自分の意見とそれに対する具体例を挙げ、理想的な時間配分でライティングするように練習しましょう。

英検2級の各技能ごとの効率的な対策法

英検2級でバランス良い合格点を獲得するには、効率的な対策法と解答の時間配分を実践する必要があります。英検2級は4分野をまんべんなく、理想的な合格点を取ることが大切ですが、各々の対策しましょう。

英検2級の語彙問題の効率的な対策法

語彙は英検2級の長文を読むときにも、ライティングでも必要です。暗記が原則ですが、その他に効率的な対策法が3つあります。

・1つの単語の同義語や類義語も一緒に覚える

この対策方法は英検2級のライティングやスピーキングに活用できます。ライティングやスピーキングを豊かな語彙力で表現できるので高得点が得られやすくなります。

さらに、理想的な時間配分を守ることで見直しをする時間の余裕も持てます。ケアレスミスがあった場合は修正できるので合格点につながるでしょう。

・1単語だけでなく、文章で覚える

単語の使い方を例文を使って覚えると、どのような場合にその単語を使うのかを理解できます。特に英検2級のライティングやスピーキングでは、似た意味を述べる場合に類義語を使用すると単一な文章にならず、豊かな表現になり適した時間配分で解答できます。

・音声で確認できるアプリを活用して覚える

英検2級で必要な語彙は、音声で覚えるとリスニング、スピーキング力も向上します。単語は目で見て覚えるだけではリスニングやスピーキング時に使用するのは難しいでしょう。

必ず、目で見て声で発生し、耳でも覚えるようにしましょう。これら3つの作業を同時に行なうことで、英検2級の試験時に効率的な時間配分で解答でき、時間が足りなくなるリスクを防げるでしょう。

英検2級のリーディングの効率的な対策法

限られた時間配分内に文章の意味を把握する英検2級のリーディングは、コツを覚えれば得点アップにもなります。この方法を活用して、短期間で英検2級の合格点を取れるように時間配分しながら目指しましょう。

・文意を把握する

英検2級の長文は前文全て読むのではなく、パラグラフごとに文意をつかむと文章全体の意味が理解しやすくなります。

各パラグラフの一番最後に問題の解答が書かれている傾向にあるため、このコツをつかんで時間配分に沿って解答するといいでしょう。

・日頃から長文に慣れておく

長文問題に嫌悪感が先行してしまうと、英検2級試験の時にも苦手意識を持ってしまうでしょう。試験の時にパニックにならないためには、毎日、長文を時間配分通りに読む訓練をして慣れることも必要です。

また、英検2級の長文はポイントをつかみ、適切な時間配分を行なうことで合格点を勝ち取ることができるでしょう。

・”Who”、Where”、”What”を使いこなす

これら3要素を把握することで、効率的に文意が理解できます。つまり、主語、場所、理由が何を示しているかをつかむと文章内容が明確になり、時間配分内に質問に対する解答が正確にできます。

英検2級のリーディングは時事問題など難しい単語を使った内容の傾向が高く、この3つの要素を正しい時間配分で理解すると高得点を取りやすくなります。

▽英検2級のリーディング対策についてもっと詳しく知りたいという方はこちら

英検2級のリーディング対策

英検2級のリスニングの効率的な対策法

英語耳になるには、英語の音声を聞いて声に出して繰り返す”シャドーイング”と英語の短文を繰り返す”リピーティング”が役立ちます。

ネイティブスピーカーの発音を真似して、声に出して英語を繰り返すことで英検2級に対応できるリスニング力が身に付き、英語を喋ることに慣れるのでスピーキングにも役立ちます。さらにスムーズにスピーキングできると、適切な時間配分で自分が述べたい内容を全て述べることができます。

▽英検2級のリスニングの対策法についてもっと詳しく知りたい方はこちら

英検2級のリスニング対策

英検2級のライティングの効率的な対策法

社会的な問題が出題される傾向が高い英検2級ライティングの対策には、日頃から社会問題に興味をもつ習慣をつけましょう。

英検2級ライティングの定型文に沿って自分の意見を考えることを繰り返し練習することで、英検2級試験当日にも適切な時間配分で簡単に意見が述べられます。

さらに、スピーキングテストでも正しい時間配分で自分の考えと理由を述べられるので、総合的に得点がアップしやすくなります。

英検2級取得が独学では難しいと感じた時は?

英検2級合格に向けて独学では難しいと思ったら、英語スクールでプロのレッスンを受けて同じ目標を持つ人達とともに勉強するのもオススメです。

合格を目指す人と一緒に勉強をするとモチベーションもアップし、他の人の勉強方法や使っている教材などを参考にすることもできます。

さらに、グループで適切な時間配分内にスピーキングをする練習をすることもできるので、英検2級の実践的なトレーニングにもなるでしょう。

また、同じ目標の人と勉強すると挫折を防ぐためにも役立ちます。

もし専属のコンサルタントから英検本番までの計画作成から進捗管理までチェックして欲しいという方はぜひ英検コーチの無料カウンセリングにお越しください。

まとめ

英検2級は合格点を理解し、4分野の設問を効率的に解答する時間配分を守ることが重要です。合格には効率的な勉強方法で試験対策をしましょう。

解答の適切な時間配分とコツをつかんで毎日繰り返すことで、必ず英検2級の合格ラインに達することができます。

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